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映画『キングダム2 遥かなる大地へ』評価&ネタバレあり感想 やっぱりお金があればなんでも出来る!


◼️作品紹介


公開日/2022年7月15日

上映時間/134分(2時間14分)

監督/佐藤信

製作国/日本

◼️予告


◼️あらすじ

紀元前、春秋戦国時代の秦。天下の大将軍を志す戦災孤児の少年・信(しん)は、弟のクーデターにより玉座を追われた若き王・えい政(えいせい)と運命的な出会いを果たし、河了貂(かりょうてん)や山の王・楊端和(ようたんわ)と協力しながら、えい政の玉座奪還に成功する。半年後、隣国・魏が秦への侵攻を開始。秦は国王えい政の号令の下、蛇甘(だかん)平原に軍を起こす。歩兵として戦場へ赴いた信は、同郷の尾兄弟や頼りない伍長・澤圭(たくけい)、子どものような風貌に哀しい目をたたえた謎の人物・羌かい(きょうかい)と共に、最弱の伍(五人組)を組むことに。戦略上有利とされる丘を魏軍に占拠され劣勢を強いられる中、信が配属された隊を指揮する縛虎申(ばくこしん)は、無謀とも思える突撃命令を下す。

引用元:キングダム2 遥かなる大地へ : 作品情報 - 映画.com

◼️ネタバレあり感想

『キングダム2 遥かなる大地へ』


紀元前の中国にて伝えられている春秋戦国時代を元に作られた天下の大将軍を目指す信と、中国統一を目指す若き王えい政のドラマを描いたエンターテイメント作品の第2作品目


前作は好きでも嫌いでもない作品だけど、たぶん続編はやってくるんだろうなとは予想してました。もう行っちゃうとかなり早い段階で来年には3作目が公開されます。たぶん『スター・ウォーズ』や『ロード・オブ・ザ・リング』のようなお金をかけた大作エンタメ映画を日本でもやろうとしてる感じなんですね


それは事態は素晴らしいし、ここまでやるのであれば是非行けるところまで行ってほしいなという応援する気持ちはあります。ていうのもなんでこんな応援する気持ちになれるかというと、今回が前作よりかなり良かったんですよね


前作悪かった部分が改善されてたりしてて、例えば広大な世界観なのに狭く感じたのが本作は広い戦場が舞台だからのもありますがその映し方が素晴らしかったり、立地を生かした演出もあったりして、中国の自然などかなり広大に感じます


アクションに関しては流石に戦場での多人数戦になるとゴチャゴチャしてて見にくくはなるんですが、個人戦とかになると前作よりもアクションは見やすくなってはいました
序盤の山崎賢人のアクションだったり、清野菜名の踊るようなアクションもかなり見ごたえはありましたね。


アクションに関して不満点を言うなら、清野菜名のアクションは良かったんだけどアクションする前に瀬田宗次郎みたいに肩の力を抜いて何回か飛びます。この飛ぶシーンが勿論CGでは隠されてはいるんだけど、なんかワイヤーに吊るされて飛んでいる感じがまんま見えてしまったのは少し残念です


戦場のシーンも迫力があるシーンは何回かあります。戦車隊が突撃するシーンや、終盤敵陣に突っ込んでる最中に横から敵の戦車隊がやってきてそれをなぎ倒すシーンなんかは『ベン・ハー』や『マッドマックス 怒りのデスロード』を思い立たせるシーンでもあり、結構好きです


それ以外の戦場シーンなんかは確かに迫力あるにはあるけど、先も言った多人数でのアクションはやはり見にくい部分もあったし、伍の軍隊はまだボロボロの服だから分かりやすいし、あの時代だから仕方ないのもあるけど敵も味方も同じような鎧を着てるからどれが味方で敵か判別がつきにくかったです


服装で思い出したのがセットや服装、服の汚れ具合などは素晴らしかったんだけど清野菜名演じる羌瘣の服装が予告から感じてたけどかなり綺麗すぎて、伍の人たちと並ぶとそれがかなり浮いていたのは残念でした。なんかひとりだけ違う世界から来たのかなって感じで。一応ラスト辺りは袖に血やらがついてたりはしてたけど







俳優の演技について話すと山崎賢人は前作より信に馴染んでたと思います。結構羌瘣に対して「やれやれ、めんどくせー女だな」って笑った顔したり、たまにアニメっぽい演技はするんだけど、まっすぐ行く信とエンターテイメント作品の分かりやすい作品であれば、たぶんこれくらいの演技がちょうど良いのかなとも感じました


大沢たかおは前作よりも出てないし、なんならアクションもないです。アクションと言えるものと言えば馬に乗ってるくらいです。ただそれでも王騎という風貌そのもののカリスマ性は滲み出てたとは思います


たぶんモブたちのリアクションがあるからそう思えたのかもしれませんが、前作よりもでかくは見えたし、信が上り詰める人物のひとりとしてどれだけでかい存在か示せたのかなと。(これもカメラアングルのお陰かもしれない)
ただそれでもひとつひとつの台詞は説得力はあるし、「あなた死地にいるんですよ」の台詞が予告ではそんな感情沸き上がらなかったんだけど、映画見ると結構鳥肌立ちましたね


豊川悦司のキャラクターの演技はなんか正直無理があったなという感じはしました。けどビジュアル的には豊川悦司が適任だろうし、ただ原作見るとどちらかというとお爺さんだったから豊川悦司の演技とは合わないから、たぶん無理矢理キャラクターを作って演じてくれたんだろうなと一人のキャラクターを見てるよりも、無理して演じる豊川悦司を見てる気分にはなりました


あともうひとり無理してたなと感じたのは縛虎申演じる渋川清彦です。演技そのものは悪くなかったんだけど、逆に発声や大声の部分で不安にはなりました。でかい声を常に出してるキャラクターだったし、彼が声を出すたんびに咳が出るんじゃないかとか、声がひっくり返るんじゃないかと変な不安の方が増しちゃって、彼が出る度に安心して映画が見れなかったです。これはたぶん俺だけかもしれない


一応不満点というかツッコミたい部分に話すけど、一番見てて引っ掛かったのは終盤王騎が信たちの前に現れて丘から戦場を眺めたり、豊川悦司の戦いぶりを結構長い時間見てるんですよ。これが意外と呑気な時間だなと感じました


丘の上の大将の首が取られたのは敵側も知ってるから大勢の敵軍がこっちに来そうだし、その前に丘を敵軍の残党が上ってくるから早く脱出しようと言っていたから、なんでこんなに呑気に見てられてるのか分からなかったし、危機的状況なのに危機的じゃないんですよね


この作品には玉木宏佐藤浩市も出演してますが、終盤の終盤にしか出てきません。2の話しにそんな絡まないし、なんなら3のこれからの話しに絡んできますよ状態だったから、そこまでこの二人を大々的に宣伝しなくても良かったかもしれません。普通に公開まで隠して、サプライズ的な形の方が一番良かったかもしれませんね


あとは回想がやはり長いし多いです。そんなむかつくほど多い訳じゃないんだけど視聴者もバカじゃないし、なんなら本作は一番分かりやすい作品だからそんなさっき見た映像を流さなくても分かります。


一番残念なのは豊川悦司小澤征悦の一騎討ちで二人が走って刀を降った後、夕陽が映し出され、そのあと豊川悦司が夕陽を眺めるシーンがあります。これが正直かなり上手かったし「豊川悦司が勝ったんだ」と分かる良いシーンなのに、そのあと「こんな戦いをして勝ったんですよ」と言わんばかりに回想シーンを撮すから先のシーンがもったいないし、テンポも悪いです


ただ全体的には前作よりも面白いとは感じたし、戦場シーンが8割でエンターテイメント作品としても十分に楽しめる王道の作品にはなっていたんじゃないかなとは感じました


◼️評価

最終評価は・・・





😀😀😀😀😀|😀😀●●●

10点中7点です



とりあえず来年の3がどうなるかですよね。ここで一旦終わるのか分からないけど、期待して待ちます。
ただ3までどう撮影したのかな?一気に撮影したのか?別々に撮ったら金が余計に動くしね。そこら辺は気になる





はい、そんな感じで!

それでは!