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映画『バズ・ライトイヤー』評価&ネタバレあり感想 無限の彼方ってそういうことね


◼️作品紹介


公開日/2022年7月1日

上映時間/105分(1時間45分)

監督/アンガス・マクレー

製作国/アメリ

◼️予告


◼️あらすじ

バズ・ライトイヤーは有能なスペース・レンジャーだが、自分の力を過信したことで、1200人の乗組員とともに危険な惑星に不時着してしまう。相棒でもある猫型ロボットのソックとともに、全員を地球に帰還させるためのミッションに挑むバズは、個性豊かな新米のジュニアパトロールたちとの出会いを通して、自らの運命を大きく変えていく。

引用元:バズ・ライトイヤー : 作品情報 - 映画.com

◼️ネタバレあり感想

バズ・ライトイヤー』(原題:Lightyear)


ディズニーピクサーの『トイ・ストーリー』シリーズのキャラクターであるバズ・ライトイヤーの単独作品であり、1995年の『トイ・ストーリー』1作目でアンディがバズ・ライトイヤーにハマるきっかけになった映画を我々も見れるよという設定の映画


バズ・ライトイヤーはハマるほど好きなキャラクターという訳ではないけど、嫌いじゃないキャラクターです。『トイ・ストーリー』は好きな作品ではあるし、久々にピクサー作品が映画館で見れるという意味合いもあって楽しみな作品ではありました


映画の感想を結論から述べると楽しかったです。ただただ見ていて楽しくて、誰もが見やすい作品ではあるのは確かです。それにバズ・ライトイヤーがかなりカッコいいとは感じたし、7歳のアンディがハマるのもなんとなく分かります。カッコいいですからね


ストーリー的には特に多くを語れるほどではないんですけどね。なんてたって王道のSF映画ですから
バズ・ライトイヤー達がある星に不時着してバッテリーが壊れその星に滞在することに。そこからバッテリーを作り出す為に実験をするけどウラシマ効果で1回飛ぶごとに4年月日が流れます。そしてついに成功した時には20何年も滞在した星は月日が流れて、その星でザークが侵略しに来ます。バズ・ライトイヤーと仲間達でザークを倒して自分達の元いた星へ帰るという話


たぶんピクサー作品の中では一番シンプルで一番分かりやすいかも知れないです。ただ悪く言えばありきたりだし、特に驚く要素もないのかなとは思います。逆によく言えば誰もが楽しめて、すぐに忘れるけど嫌いな人はいないような感じです


正直な所最初の30分くらいはかなり楽しめました。バズ・ライトイヤーが序盤で脱出に失敗するのは正直驚いたし、そのあとダイジェストで星の年数では4年ごとに飛行実験しながらバズは年をとらないで仲間達や相棒がどんどん置いていったり、知らない間に色々変わったりする感じは儚さがあって、なんかここら辺は『カールじいさんの空飛ぶ家』の序盤を思い出しました


そこからどこへ向かうかは分からなかったけど、中盤から終盤までは割かし普通だったし、ここら辺になってから微妙な点は何個かありました。


特に好きになれるキャラがそんなにいないんですよね。バズ・ライトイヤーに関しても正義感あって、勇敢だけど少し失敗してしまうという点に関してはおもちゃのバズだと魅力的には感じますが、普通の人間の設定になるとあまり魅力に感じられないし、どこにでもあるような設定のキャラに感じます。特に成長もあまりないですからね


中盤からの新人3人組のイージー、モー、ダービーに関しては結構ムカつくというか。彼らはまだ戦闘の経験もなく、ある理由から集められた3人なんですがかなりの頻度で失敗やミスをします。失敗やミスに関しては別に構わないし、それが映画を面白くする部分でもあるけど、かなりの回数で失敗やミスをするから流石にわざとやってんじゃないかと思えるくらいにムカつきます


それでこれなんでムカつくのかと考えたとき、キャラクターだけの問題じゃないなと感じて。
というのも映画そのもののメッセージのひとつが「誰しもミスや失敗はする」というのがあって、そのメッセージ事態は全然悪くないんだけど、この伝え方や伏線の貼り方がわざとらしく多すぎるような気がします


先ほどの3人がかなりの頻度でミスをするシーンや会話の中で「あの時ミスしなければ」みたいなシーンが結構あったりしてそれがかなり「この映画はこう伝えたいんですよ」と押し付けがましかったり、一番分かりやすいのはモーがスーツにボールペンがあるのに気づいてから何回もボールペンの話したり、出したり入れたりボールペンをいじったりするから、この多すぎる伏線シーンが余計過ぎてボールペンが活躍するシーンも「うん、知ってた」って感じになります。『コンフィデンスマンJP』でもそんな無駄な伏線のやり方はしないさ


けどキャラクターに関しては猫のロボットであるソックスが一番好きです。思ってたより魅力的だったし、ユーモアがあって出てくるだけで楽しかったです。たぶんピクサー作品の中で3、4番目に好きなキャラクターかもしれないです。
……結局オモチャのキャラに魅力を感じるのか







それから今回のヴィランであるザークの正体なんですが、もうネタバレあり感想なので言いますがザークが実は別の時間軸から来たバズ・ライトイヤーだと判明します。
その判明するときにバズが「父さん?」と言った時は『トイ・ストーリー2』のあのシーンを拾ってくれたのは嬉しかったです


ただそこでも変に引っ掛かるのはザークがバズの親父設定だったのに、アンディが観たとされるこの作品では親父ではないからそこら辺設定上グチャグチャになってないかっていう引っ掛かりはあります。よくよく考えたら『トイ・ストーリー2』のバズとザークのシーンはまんまスター・ウォーズのパロディではあったから、
そもそもこんな単独作品なんて考えずに『トイ・ストーリー2』の時点では製作陣の遊び心で出来たんだろうし、もっと言うならこの映画もピクサーの中で『トイ・ストーリー』シリーズが一番人気だからこうして単独作品を作ったのかなと無駄な考えをしてしまうんですよね


ちなみにこの映画を観てアンディがバズ・ライトイヤーを好きになるとは思えないという意見も見かけて、そこら辺に至ってはまぁアンディが好きになったのは事実だし、映画を酷評しようがそれは勝手だけど人が好きになったキャラクターを「好きになるはずがない」というのはなんか引っ掛かってしまって。たぶん「アンディが好きになるほどのキャラクターが生かされてない映画なのに、これで好きになるのか?」という意味合いなのかも知れませんが。人の意見に口出すのもあれですが


たぶんアンディは物語やキャラクターの前にバズ・ライトイヤーそのものを好きになったのかもしれないし、あのスーツ姿や腕の通信機的なもので録音して日誌つけたり話していたり、腕に装着した銃やラストの飛行シーンに男心擽られたのかもしれないですね。


なんか自分もそんなストーリーやらキャラクター像やら考察なんか7歳から理解したり考えたりするのなんて出来なくて、楽しくてカッコ良ければ理由なんか不明なままただただ「楽しかった!」って言ってた年頃ですから、たぶんアンディもただただバズのかっこよさに引かれてオモチャを買ったのかなと思ったり
そんで何も中身も知らずにただ戦い方やスーツ姿でカッコいいと感じたのが仮面ライダーベルデや仮面ライダータイガですからね


話しは逸れましたがストーリーは普遍的ではあるけど、映像と音楽は良かったと思います。別に記憶には残らないし、ピクサー作品としては物足りなさはあるけど、誰もが楽しめる作品なのかなとは思いました


あと最後に女性同士のキスシーンである国で上映中止になるケースがありましたが、別にガッツリなキスではなくて普通にフランスとかで見るような挨拶程度のキスでしたね。
そういう意味ではこの映画も然り、『リトルマーメイド』の実写版主役を黒人女性にするのも然り、多様性という言葉で変にディズニーは過剰な宣伝をしてるなと感じました。それだけです


◼️評価

最終評価は・・・





😀😀😀😀😀|😀●●●●

10点中6点です



ピクサーはオリジナル作品もしっかり作りますが、なんかこの調子だと『トイ・ストーリー』シリーズのキャラクターの単独作品とかまた出てきそうで怖いんですよね。これも続編ありそうな終わり方するし。やるならDisney+でショートムービーくらいがいいなぁ





はい、そんな感じで!

それでは!