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映画『君が落とした青空』評価&ネタバレあり感想 久々のツッコミ満載キラキラムービー!

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◼️作品紹介


公開日/2022年2月18日

上映時間/93分(1時間33分)

監督/Yuki Saito

制作国/日本

◼️予告


◼️あらすじ

高校生の実結と修弥は、「毎月1日は何があっても必ず一緒に映画を観に行く」という約束通り、その日も映画館デートへ向かっていた。しかし、修弥が急用を理由に映画館行きを突然キャンセルしてしまう。最近何かを隠しているような雰囲気だった修弥に、実結はどこか不安を感じていた。「もう一度話したい」と連絡してきた修弥と会うため、実結は待ち合わせ場所に向かうが、目の前で修弥が交通事故に遭う。突然の事故にパニックになった実結が目を覚ますと、それは事故当日の朝だった。実結は修弥を助け出すと心に決めるが、何度も「同じ日」を繰り返す中で修弥が隠していたある事実を知る。

引用元:君が落とした青空 : 作品情報 - 映画.com

◼️ネタバレあり感想

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『君が落とした青空』



人気の小説アプリから櫻いいよ原作の小説を実写化した作品。出演は「ジャニーズJr.」内ユニット「Travis Japan」の松田元太と女優の福本莉子です。


様々なアイドル(主にジャニーズ)や新人や注目されている男優や女優を主演で恋愛映画に出させるいわゆる「キラキラ映画」という特殊なジャンルではありますが、最近はそんな「キラキラ映画」でもかなりクオリティが高くなったように感じます。例としては『私がモテてどうすんだ』や『ライアー×ライアー』などなど


だから最近はキラキラ映画でもクオリティが高くなって褒める部分が多くはなってきてます。いやそれはそれで良いんですが、やっぱりなんかツッコミ満載のキラキラ映画も欲しくなるんだよな
その願いを叶えてくれたのが本作の『君が落とした青空』です。本作はかなりツッコミ満載のキラキラ映画でしたね


物語はキャラの名前を言うのめんどくさいから俳優の名前で言いますが、松田元太演じる修弥と福本莉子演じる実結は映画開始から付き合ってますがどこか離れた感じになっています。ある日映画デートを約束したのに松田元太は別の約束で来れなくなり、そのあとトラックにひかれます。福本莉子はそれを目撃した直後タイムリープします。福本莉子タイムリープして松田元太の死を防ぐと同時に彼の秘密に迫るという作品になります。


映画の褒めるべき点はまず映像とその撮影が素晴らしかったです。キラキラ映画特有の変にカラフルにしたりとかしないでどちらかというと自然光を使ってエモさが表現した感じは素晴らしかったです。


前半部分のタイムリープが起きる普段の日常のシーンでは松田元太と福本莉子が付き合ってはいるけど、どこか本当に付き合っているのか微妙な関係性の描き方は良かったし、その合間合間で流れる二人の付き合った経緯や二人の約束などいれたりして「前は良かったのに今はなんでこうなんだろう」っていう共感させる演出なんかも素晴らしかったです。


褒める点は以上です。けど全体としては良かったんだけど不満点という余計な邪魔が現れたことで、かなり気持ちが離れていって最終的に微妙な作品には感じました。


イムループに関してまず話すと正直ラスト夢オチであり、「毎日が同じような日だけど自分が変われば毎日も変わる」というメッセージ性も別にタイムループを使わないといけなかったかと言われたら微妙です。別に福本莉子が「毎日毎日同じような日々で退屈だな」って描写はあまり感じられなかったので


「(寝てるときの)夢はその人の願望で生まれる」とも言われていて、じゃあ彼女が前々からタイムループに願望持ってたかも微妙で、彼女が映画が好きで『バック・トゥ・ザ・ヒューチャー』が好きだから時計塔に雷が落ちるという描写も夢なんだなというのは納得はできるから、ただ単にあの夢オチしてその後のシーンは間延びさせただけだなって感じはしました。だから正直ラストはあまり気持ちの良い終わり方ではなかったです。あれで福本莉子が目を覚ましたら松田元太が呼び掛けて終わりくらいが丁度良かったかもしれない。


それでこれに関しては低予算だからしょうがないんだけど、タイムループしてるって描写があまりにも伝わりにくい。特に朝のシーン。同じような日を繰り返してるって描写は伝えたかったんだろうけどもう少し工夫してほしかったな


ランニング中にハイタッチする二人はたぶん毎日会うからハイタッチしてるだろうし、ティッシュ配りもその日絶対限定かと言われたらたぶんそうではないだろうし、子供が転ぶのも絶対その日に転ぶわけではないし(てかあの子役1回目のあれは明らかに福本莉子の足に抱きついてたろ)、スプリンクラーは毎日出るだろうし、「絶対その日限定で起きる何か」というものがないからいまいちタイムループしてる感覚にはならない。一番それを手っ取り早く演出出来るのがポスターの張り替えとかかな


それからこの映画のタイムループの一番のツッコミところはじゃあ彼を死なせない為にするのであれば、まずは時計塔に行かせなければ良くね?って話ですよ。福本莉子が色々試行錯誤して松田元太を止めたり回避させたりしてますが、結局毎回毎回あの時計塔前で事故が起きるならそこに行かせないようにすればいいじゃんって話でその考えになかなか行き着かないから彼女がしてる頑張りが空振りでなんか逆に可哀想に思えてきますよ




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キャラクターに関しても色々ツッコミがあって例えば松田元太と福本莉子は付き合っているし、もう皆知っているのにここぞとばかりに他のサブキャラ達が奪おうとしたりするのはなかなかのサイコパス精神で他のキラキラ映画でも別の人と付き合ってる相手に思い寄せてても見守るくらいなのにかなりヤバイですよ。
特に横田真悠演じるトモカ


それで松田元太と福本莉子が付き合う経緯になったの裏があり、福本莉子は「流れで」とは言いますがそれは違うと親友が否定。彼は前から彼女が好きで、その福本莉子の親友に協力を願います。
松田元太と福本莉子が映画を観に行くという会話の中、親友が「じゃあ付き合っちゃいなよ!」と他の人たちも見ている中付き合い、皆で写真を撮りましたとさ


いや同調圧力という名の流れで付き合っとるがな!!


親友に付き合えと言われ、他の皆が見ていたらそりゃあ誰も「いいよ」としか言えなくなるわ!ディズニーランドのシンデレラ城前で他の人が見ている中プロポーズされてオーケイとしか言えないあの感じじゃないか!!


そして松田元太演じる修弥がことごとくクソ野郎!最初からずっとクソで福本莉子の頑張りが逆に可哀想になるし、ラスト色々「こんなことがあった」「あんなことがあった」と話しますが結局ラストまで彼を好きになれずだし、「いやちょっと待てよ」とキムタクになりかけたツッコミ部分もある


ある意味女性には「こんな男と付き合うな」、男性には「こんな男だけにはなるな」とお手本になるようなキャラクターではあったから、とりあえず俺が言いたいこと話すわ



まずそもそも1年目の付き合った記念日忘れるな!


なぜ1年目という最高の記念日を忘れた?特にそこら辺忘れた明白な理由が明かされてないから、「お前が彼女と付き合いたい気持ちもそんなもんか」って思うし、もしこれが病気で入院して祝えなかったとかならまだ同情は出来たが、ただ「忘れてました!」はない。普通に最悪





そんでなぜバイトしてるのを隠す!


例えば学校がバイト禁止だから内緒でやってるなら分かるがそれも明白には出ていない。
それで彼は「1年目祝えなかったから次はサプライズ用意したかった」と言ってたがサプライズはプレゼントだろ!お前の実は内緒でアルバイトしてましたってサプライズなぞいらん!!
それで福本莉子が余計な心配してるのが分からなかったのか!?





そんで約束した日は守れ!


1日に映画を観るって約束したのお前やのに簡単に約束破るな。まぁ別に約束が変わるのは無理はないさ。予定が急に変わるのも無理はない。


たぶんあの電話もトモカが今日シフト入ってるよって言ったんだと思うがそれ聞いたらとりあえずさ、まずさ自分のシフト再確認しない?シフト再確認してまだ不安なら店長に確認しない?まずそこしっかりできてないやん


仮に慌てて行ったらトモカの誕生日パーティーに参加しなくちゃいけないって訳だが、確かにバイト仲間の誕生日を祝うのは大切だけどお主そのトモカにバイトがあるって騙されて参加させられたんやぞ?それで渋々参加するってことになっても結局お主の気持ちは福本莉子に向いてないって話しになっちゃうぜ?



だから全部バイトの話を隠す必要なく、ちゃんと素直に話せばこうなることなかったし、やっぱり隠すその精神がよく分からないしで、結局全部は貴方のせいでこうなったから彼に同情もできないし、キュンするシーンもなんか見ててウザいなと感じた。始めてだよ。キラキラ映画のキュンシーンでウザいって思えたの



あとは俳優かな
福本莉子は確かに可愛いけどわざとらしい演技が目立ってたし、オーバーなリアクションが逆に吹っ切れてなくて上手くはなかったです。他のシーンは良かったけど


松田元太に関しては演技が下手ではないし、伸び代はあるとは思うけど、最初映像見た瞬間高校生には見えないなと一番に思えたのは彼だったから、もし俳優活動するなら高校生以外の役がいいかも


矢柴俊博は英語の教師役なんだが、英語がわざとらしくて英語の教師って感じはしなかった。「オーマイゴット」をあんなにしっかり日本語口調での発音は笑わせに来てるのかなと思った


松本若菜に関しては福本莉子の母親役なんだけど、あまり母親って感じには見えなかった。どちらかというと歳の離れたお姉ちゃんか女性教師って感じであまり母親という感じはしない



以上です。
色々言ったけどコンセプト事態はいいし、撮影なんかもいいけど、脚本はまだキラキラ映画だからこんなもんだろうなという反面、いやいや流石にどうかと思うよ?と感じる部分もあり結果微妙な作品には感じました。


あとこの映画一番の不満点は雨が振りだす前に路面が水浸しで濡れてたことかな


◼️評価

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最終評価は・・・





😀😀😀😀●|●●●●●

4/10です。





とりあえず出ている俳優のファンであれば見ればいいかなという作品でしたが、ストーリーや脚本に期待すると痛い目見るとは思いますので気軽に観るって感じが良いかもです





はい、そんな感じで!

それでは!