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映画『100日間生きたワニ』大傑作!とりあえず観ろ!! 評価&感想【No.626】

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■作品紹介


公開日/2021年7月9日

上映時間/63分(1時間03分)

監督/上田慎一郎&ふくだみゆき

製作国/日本

■予告


■あらすじ

桜が満開に咲き誇る3月、約束したお花見の場にワニの姿はなかった。心配した親友のネズミが桜を撮影した写真を仲間たちに送るが、 それを受け取ったワニのスマホは画面が割れた状態で道に転がっていた。花見までの100日間、ワニの日常は平凡でありふれたものだった。花見から100日後、桜の木には緑が生い茂り、ワニの仲間たちはワニとの思い出と向き合えず、互いに連絡を取ることも減っていたが……。

引用元:100日間生きたワニ : 作品情報 - 映画.com

■ネタバレあり感想

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100日間生きたワニ


最初に言うなら今から俺は好評価の感想を言う。ただそれは別に制作者から金は貰ってないのは誓おう。てか金を払ってまで好評価にさせたいってそれはもうクソだろ。実写版の『鋼の錬金術師』かよ


それでも俺は別に何一つ受け取ってないし、自分の金で自分がいつもいく映画館でいつも通り観てパンフレットも買った。そもそも俺はあくまで映画の感想、ブログは趣味としてやっているから金は貰ってまで評価はしたくないし、試写会に当選しても内容が酷ければボロクソに言う男だ。そのせいで2021年5月まで2年近くも試写会にたくさん応募しても当選しないというバチが当たったが


だからこれから言うことは一人のしょーもない人生を送ってる映画を観ることが大好きな男の感想だと思ってくれ。
そしてここまで読んでもコメントで「いくら貰った?」とか言う奴らは人の文章を見ないところか、映画もろくにしっかり観たことないんだろうなって認識するから


とりあえず言うなら世間が言うアニメーションが紙芝居という意見に関しては分からなくもない。他のアニメーション映画や最近のアニメーション映画と比べたらクオリティの差は歴然だろう


けれど元々が4コマ漫画であの絵柄のタッチであればあれくらいが十分だし、もっというならこの作品のアニメはちゃんと動いていたと俺は言ってやる。あれを紙芝居というならゲームだけど『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』のストーリーモードやってみ?あれが紙芝居だから


それにあのシーンとシーンの間に関しても疑問を持つ人はいるかもしれないけれど俺は正直キャラクターの心情を説明な部分を省いて絵として伝えたかっのかなと思う。キャラクターの顔もあまり動きはないし、感情に関しても確かに少ないだろうから読み取りにくいけれど、俺個人としては変に説明されるよりなにかを見つめているキャラクターに対して「今このキャラは何を考えているんだろう」っていうが好きだからこれくらいが良い


けど不満を良いながら褒めているけれど好きになれちゃう理由はキャラクターだとは俺は思う。特に深堀するレベルのキャラクター達ではなかったけれど、けれどどこか愛くるしいんだよね。動物だけれど中身は俺たちと同じような人間の考え方をしていて、さらに言うとかなり自然的にリアリティーあるような描写を作り出していた。だからどこか俺たちと似ていて愛くるしくなる


ワニとネズミの絡みなんかかなり共感したというか、俺と高校の友人の絡みにかなり似てて結構クスッて笑えたり共感したりする部分はありましたね。
ちなみになんの運命かその友人はワニ達みたいにバスケが好きで、その友人高校卒業した1年後に交通事故で亡くなってるんですよね。だからたぶんそれで余計共感しちゃったのかもしれない。




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ストーリーに関しては前半は死ぬまで100日間の平凡な日々を暮らしていたワニとその友人、そして後半はワニが死んでから100日後の友人たちの生活を追った作品になります。


100日後というタイムリミットが視聴者に分かっている形でワニの生活を追うことになりますが、正直この形を作り上げ方に関してはTwitterの漫画の方が強い。1日毎日投稿しながら擬似体験でもしてるような感覚でワニが死ぬまでの生活を見届けるというその形はTwitterの方が強いし、映画がそれが出来てたかと言われたら微妙です


ただTwitterの場合「100日後に死ぬワニの運命を描いた作品」ならば、映画に関しては「100日間の平凡な生活を描いた作品」と俺はとらえている。
それがたぶん監督の意図だと感じている。


この映画で心打たれたのがやはりワニがその1日1日をとりあえず楽しんで生きているということ。俺たちが100日後に死ぬと分かっていても、ワニやネズミやモグラに関しては100日後にワニが死ぬなんてわかりっこない。


それは俺たちに関してもそうでたぶん明日死ぬかもしれないし、明後日かもしれない。本当に100日後かもしれない。
だからこそワニのように今を今を楽しく刺激的に生き、嫌な事があれば友人や恋人が助けてくれるし、やりたいことあればやれば良いんじゃないかという当たり前すぎて忘れていた事を改めてその当たり前を教えてくれる作品なんじゃないかなと感じる。


それにワニのラストについてもここで言うがあれが交通事故かどうか分かりにくかったというのは話しは分かるとして、当日交通事故が死因というのが「あまりにも普通すぎる」というのを目にした。


俺は別にあれで良いと思う。『君の膵臓を食べたい』も病気じゃなくあることが原因で死んでしまうし、本当に死と言うのは何が起こるか分からない。
俺は別に死に関しては誰もが通る道だから特別なものではないとは思うし、死因に関しては普通もクソもないと感じている。それで「交通事故は普通」とはさぞかしその人は素晴らしい人間何億人が誰もが憧れる死に方をするのでしょうね


話しは逸れましたが、その後の後半からはワニが死んでから100日後の梅雨。他のキャラクターたちはどこか遠い目をしながら少し疎遠になっていましたが、ある日新キャラのカエルが現れます。
そのカエルは町に引っ越したばかりではありますが、どこかワニと雰囲気が似たキャラです。しかし結構前進前進するタイプ、ウマ娘ならサクラバクシンオーのようにバクシン!バクシン!するタイプです。
…………また話し逸れるけどサクラバクシンオー可愛いよね



結構空気の読めない奴ではありながらどこか憎めないキャラのカエル。自分のその場違いなテンションにはカエル自信も自覚はしていたり、結構涙脆い部分もあったりするキャラクターでしたね。


ただ俺的にワニとカエルが似ている部分と言うのは「今をとことん生きる」と言うこと。けれどワニに関しては今を楽しく生きているというのに対し、カエルに関しては楽しくというかどこか必死に今を生きている感じがします。そこの相違点は感じられましたね。
一番分かりやすいのはカエルがバイクは完璧で修理する必要ないのにわざわざネズミが働くバイクで修理を頼み友達になろうとしたり、バイトの女の子を口説いて彼女作るとか。どこか必死なんですよね


様々な必死に対応やカエルの過去を知ったネズミ。ネズミの心が動かされたのかネズミはカエルを連れて、ワニと一緒に行った丘で朝日を観て、持ってきた蜜柑を食べるんですよ。


これが後半部分で伝えたかったメッセージでカエルのように「別に必死に生きんなくていいんじゃないの?」という事を伝えたかったのかなと思います。あまりにも1日を必死に生きたカエルにネズミはゆっくり朝日を観て、ゆっくり蜜柑の味を噛み締める。それひとつひとつの五感を堪能してゆっくり味わうのが1日を過ごす中でのベストではないのかと伝えたかったのでしょう


そしてそれでも必死に過ごしたカエルでも1日1日を大切にしようとしたワニとは代わり映えない。ネズミやモグラたちの生きた人が何が出来るかと言うならば、1日1日を大切に生きることと、「ワニが死んだのはもうそういう運命だったのだから、生きた者たちは過去を引き摺らないで今を生きてくれ」というのをネズミは気づいたのかなと思います。




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ここまで自分で説明していてもかなり分かりやすいメッセージ性だとは思うし、なにより内容は大人向けだし、アニメーションは子供が結構見易いタイプだから老若男女愛せる作品だとは思うんですよ。


けれど1年前の出来事がきっかけなのかあまり見ない人はいないし、公開前には結構批判されたりしてましたね。最後にあまり映画とは関係ない話をあまりしたくはないのですが、溜めててもしょうがないので話したいと思います。


まずあの会社については色々あったからあの会社に対しては良い感情は持ちません。裁判沙汰になってアレですしね。
しかし作者自信がどの会社とタッグを組もうが俺はあまり興味はなかったし、グッズやいきものがかりとコラボすることに対しても俺は別に何もいいません


例えばメチャクチャ売れている漫画家が「俺はグッズも出さないしアニメ化も実写映画化もしない!」という人と、それとは真逆で売れたからグッズも売ってアニメ化やコラボ喫茶もやるぞという漫画家がいる。じゃあどちらが正しいかと言われたら俺はどちらも正しいと思う。何故なら漫画家自信がどう稼ごうが漫画家次第だから


ただそのタイミングが悪かったのかもしれない。最終話でかなり余韻に浸りたいのにすぐにグッズやら宣伝したらそりゃあ冷めるし、例えるなら最終話終わった長期連載の漫画が次のページで「実写化決定!出演:山﨑賢人! 橋本環奈!」って出たらそりゃあ冷めるよ。


けれどさっきも言った通りタイミングは悪かったけど、どうやって売ろうが漫画家の勝手だし、それでどの会社と組もうが勝手ではあるから俺はあまりその時点は興味はなかった。


ただこれで怒りを現にした人もいるのは確かで今回の映画でも座席を確保していたずらしたり、レビューサイトで暴言は勿論他の映画のレビューを書くんだよ。しかもこれ公開前の話だぜ?


俺が言いたいのは仮にその人や人がいけないことをしたとしても、作品には罪はねぇだろって話。漫画も漫画で皆楽しんでたクセに、今では他の漫画家もTwitterで「100日後に◯◯する◯◯」ってやってるのに、やれ電通だのと批判して、映画そのものも罪ないし監督も楽しませたい一心の純粋な心で作ったのに変なイタズラしやがって。なめんじゃねぇぞ


そんで制作者は勿論のこと、その映画を観ようかと思って良いポジションで観たい人たちは観れないから離れていくし、それで嘲笑って観てるやつは大層楽しいんでしょうが世間からしたら楽しくありませんよ


それに観る前にクソ映画とか言うのもどうかと思うぜ?当り屋でいつもダメダメな作品はクソクソ言ってる俺でもそんなことしてねーよ。確かにクソな雰囲気ある映画もあるにはあるけどさ、それでもたぶんもしかすると素晴らしい作品かもしれないと思って見に行くし、それでしっかり観てクソだったらクソ言うよ。


とりあえず俺から言える事は、一回観てから観ろ。ちなみに確実に観ても批判しようとしてわざと批判するコメントって結構バレやすいから気を付けろよ。理由は分からないけど感覚で分かるのよ。観た時の感動をそのままレビューサイトやブログに書こうな。おじさんとの約束じゃぞ


とりあえず〆の言葉を言うなら、俺はこの映画最高だと思うよ!


■評価

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最終評価は・・・





😀😀😀😀😀|😀😀😀😀😀

10/10です。



けれどかなり好き嫌いは分かれるし、あまり好きになれなかった人の意見も分かるにはわかります。どちらにせよここまで良くも悪くも注目を集める作品も珍しくないなと思いました。





はい、そんな感じで!

それでは!