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映画『太陽は動かない』つまらなさがドォーーン!!評価&感想【No.705】

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■作品紹介


公開日/2021年3月5日

上映時間/110分(1時間50分)

監督/羽住英一郎

製作国/日本

■予告


■あらすじ

謎の秘密組織AN通信。この組織に属するエージェントは心臓に爆弾が埋め込まれ、24時間ごとに死の危険が迫まるという。エージェントの鷹野は相棒の田岡とともに、死の危険を抱えながら「全人類の未来を決める次世代エネルギー」の極秘情報をめぐって、各国のエージェントたちとの命がけの頭脳戦を繰り広げる。

引用元:太陽は動かない : 作品情報 - 映画.com

■ネタバレあり感想

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『太陽は動かない』


本作は2020年に公開する予定だったんですが、コロナの影響で公開延期になりました。とりあえず公開おめでとうございます。


一言感想でまとめると「とりあえずかなり退屈なスパイアクション映画」と言っておきます。
なんか凄いことは起きてるんだけどその緊張感や危機感はあまり感じられないし、とにかく置いてけぼりにされる作品ではありました。


ただ置いてけぼりにされた理由も分かります。というのもこの映画の前日談という形で映画に繋がる話をドラマで数話で放送していました。だけど地上波とか動画配信サイトではなくて、WOWOWで放送していたんですよね。


ドラマを観てなかった俺も悪いんだけど、ただ全体的にWOWOWに加入させるための目的で作られた汚い大人の商売がうっすら見えてしまってなんか嫌な気持ちにはなりました。
確かにそういう商売はあるにはあるんだけど、これに関しては隠しきれてないというかもう悪い意味で堂々としてる感じがしていて。


映画のスピンオフという形で動画配信サイトでドラマが流れるというのはよくありますけど、あくまでスピンオフだから映画とはまた違った話やら裏話になってたり、実写版『銀魂』みたいな映画とは関係ないショートコントを繰り広げたりしています。


ドラマから映画になった作品も確かにドラマを観てからの方がキャラクターやストーリーは分かりますが、ドラマ未鑑賞で映画から入っても最近だと『映像研には手を出すな』とかは序盤でドラマの振り返りはしてくれるし、『コンフィデンスマンJP』なんかも説明はしませんがひとつの映画作品としては知らなくても全然楽しめたりはします


けれど本作は何も説明もなくいきなり始まるからその時点で置いてけぼりになります。序盤のアクションシーンが終わったら特に前降りもなく主人公の過去の話に突入するから見ている映画を間違えたのかなと勘違いもしてそこでも置いてけぼりになります。


じゃあ映画見終わったらドラマ観ればいいじゃないかというのもありますが、正直映画のクオリティが低すぎるしクソで下手くそだから観たいかと言われたらお金を払ってWOWOWに入会してドラマを観るなんて笑えますよ。つまりそこまで観たい欲が湧かない作品なんです


とりあえず何がそんなに不満かってまず結構ストーリーがごちゃごちゃしていた。色んな食材いれてミキサーにかけてひとつにしたいんだけど全然ひとつにならなかなかったジュースみたい。目的はあるんだけど結局映画全体も何をしたかったのか、何を目指したかったのかがあまり見えてこないんですよ




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心臓に爆弾があるという設定もかなり良い感じにストーリーを面白くできるのに、そうした危機的状況が2回くらいしか出てこない。2時間あるなかで早く連絡をしないと爆発してしまうという緊張感は現れないから観てて退屈です。


心臓の爆弾設定を取り除いても全体的にも緊張感はありません。序盤のアクションはまだ観れたけど他のアクションはとりあえず撮り方は下手だし、動きは固いです。キャラクターも特に「こいつヤバい」という奴は全くいないし、会話もかなりどうでもいい会話ばかりです。


韓国人の俳優も起用してて製作陣はとりあえず海外の俳優起用してもバレないだろうと思ってるかもしれませんがかなり下手でした。慣れない日本語だから演技が固くなるのかなとは思ったんですが英語の時も韓国語でも普通に演技が下手でしたし、男性の方はまだいいけど女性の方はなんか峰不二子になりきれてないような演技してましたね。


子役も下手だったな。なんかアニメみたいなリアリティーのない演技してて。
てかたぶん一番過去話の部分カットしても問題ないでしょう。とりあえずケツの話ばかりするし、何がどうなってそうなったかしらないけど気味の悪い修行シーンが5秒だけ入ってたり。それに好きな子を後ろ歩きしながら見送るシーンも良いシーンに見えてダサく見えたり。


藤原竜也竹内涼真のバディ感もあまりないです。基本藤原竜也ひとりで動いてる感じで二人が行動し絆を深めるということもなくて、二人が協力する場面も少なく、無駄に過去話した割にはキャラクターの深堀やなんでこの仕事をしているのかも分からずです。


あとは会話の内容がいちいち変わったり、先もいったけどどうでもいい話が多いんですよ。一番どうでも良かったのは藤原竜也がある家庭に行った際にその奥さんがオムライスを作ってくれます。ケチャップが星にしてるのが不思議とキモいです。


家主曰く「自分達には子供がいた。けど突然あるものに誘拐された」とかの話をしました。けれどその話のから「なぜオムライスなのか」とか「子供が消えてそれからどうなったのか」とかの繋がりが見えないから見ているこちらは「はぁそうですか。可哀想ですね」くらいな気持ちにしかなりません


しかし2回目にまた藤原竜也が訪れたさいはオムライスをまた出されますが藤原竜也はオムライスを食べます。奥さんは「あのこは息子じゃなかったわ。息子だったら真ん中の星から食べるもの」と言います。……なんだこのコント
しかもオムライスを中途半端に残しているのもなんか腹立ちます


製作陣がハリウッドを目指した映画を撮影したかったのは大いに分かります。ただ俺個人としてはどんなにアクションが凄かろうが、どんなに予算かけようが、どんなに爆発しようが中身というストーリーや脚本、キャラクターがしっかりしないと良い作品は出来上がらないし応援しようとも思えません。


ごちゃごちゃな脚本、何をしたいのか分からないストーリー、キャラクターの浅さなどを観てしまうと色んな国に行ったのもただの藤原竜也の海外旅行に見えてしまうし、アクションもただの自己満足にしか見えません。こういう映画はもっと良い意味で馬鹿やってもいいし、もっと純粋に楽しめる娯楽作品くらいでいいんですよ。


それから一部の邦画がハリウッドを目指したいが為に爆発シーンなど使う作品が多くなりましたがそういうことではないからな?邦画で爆発シーンなんてコナンで沢山やってんだから良いじゃん


■評価

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最終評価は・・・





😄●●●●|●●●●●

1/10です。



とりあえずダサいし下手くそなものがオンパレードしまくってるつまらない作品でした。ただ純粋に見終わったあと「つらなかった」と口にした映画もこれが久々ではあったのは確かだし、このつまらなさが懐かしさもあったりはしました。まぁ2度と観たくないけど





はい、そんな感じで!

それでは!