仕事が社畜過ぎて朝イチの映画に行きたいのになかなか行けない。
どうも、KOUTAです。
2020年はオリンピックが開催されるとかディズニーランドの新エリアが解放されたりと色々と盛り上がるはずの年だったはずが、違う意味で盛り上がってしまった今年2020年
コロナのせいで行きたいところにも行けない。そんな状況は映画館にも響いて、映画館の休館は愚か新作映画が延期になったりしましたね。長い奴だと来年までになったりするやつもありますからね。コロナ許すまじ
そんな状況でも一応なんだかんだ映画は見れてはいたので、今回も去年に引き続きTwitterでタグをつければ沢山「いいね」がつく上半期の素晴らしかった作品を紹介していこうかなと思います。
ただ今回はやはりコロナの影響もありますので、2020年は素晴らしかった映画5選と残念だった作品5選を紹介していきます。
本当は10作素晴らしかった作品を選びたかったのですが今回の状況で難しいので5選にして、ただそれだけでは寂しいなということで残念だった(クソだった)映画を紹介していきます。
ちなまにランキング形式ではなく、あくまで紹介という形で紹介順はあいうえお順になりますのでご了承ください
そして2020年上半期に観れた作品数は57作品!!(数は2020年7月1日時点。2020年に配信されたNetflixオリジナル作品含む。)。結構観たかなとは思ったら実は意外と去年とほとんど同じ数だったというね。まぁいいや。
ちなみにそんなに映画ひとつひとつに感想は言わずにさっと紹介する予定です。詳しい感想を知りたい方はレビューしたやつのリンクを貼りますのでそちらを観ていただけたらと思います
果たしてどの作品が選ばれたのか。それではいきましょう!!
2020年素晴らしかった作品
■これがアダム・サンドラーの実力じゃ!!
『アンカット・ダイヤモンド』
Netflixオリジナル作品。終始叫び倒す俳優たちに、終始音楽が鳴りっぱなしの本作で好き嫌いは分かれるとは思うが一回は観てくれと言いたい作品
まるで未来が見えない人生を渡り歩いてるような先の見えない展開に圧倒されます。ストーリーを楽しむというよりも、怒涛の展開を楽しむ作品です。会話劇にしては珍しい娯楽性に溢れた作品でした。
■国のために!あなたのために!オリンピックで優勝するの!なんでそんなこともできないの◯◯!!
『オーバー・ザ・リミット 新体操の女王マムーンの軌跡』
新体操の金メダリストであるマムーンがロンドンオリンピックまでの練習の姿を撮しているドキュメンタリー作品なのですが、正直これがメインかと言われたらあまりそうではなくて、とにかくコーチの罵声罵倒の中精神ズタボロ状態で練習をさせられる。美しいイメージのある新体操のイメージがガラッと変わる作品。
とにかくコーチの「バカ」「下手くそ」は当たり前で「地獄に落ちろ」「クソッタレ」などなどの言葉もじゃんじゃん垂れ流す。かなりこれを言われている選手の練習背景はショッキングだし、普通にカメラの前だろうがお構い無しなんですよ。カメラ無しだったら蜷川幸雄みたいに灰皿飛んでくるんじゃない?
ひとりの人間、ひとりの選手として扱われずに国のために戦えと言われるそれはまさに戦場へ行かされる兵士のようなものです。オリンピック前の試合も罵声を浴びせられ、さらには父親も病気で闘病とズタボロボンボンになるわけですよ
もうオリンピックが終わってるのでネタバレするとそんな精神状態の中でも金メダル取れちゃうんですよ。これがまだ「優勝ダメでした!」ってならまだしも金メダルとれたらなんかコーチの今までの教育が正しかったみたいになるから、このラストはかなりスッキリはしないですね。ここまで居心地の悪い金メダルの掴み方も珍しいです。
■ジョーカーと別れた人生はどうなるのか…?!(ホアキン版のジョーカーじゃないよ!!)
『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』
DCユニバースの新作で『スーサイドスクワッド』で有名になったハーレイ・クイン主役の作品。そしてハーレイ・クインがまとめるチームの物語。
アクションはキレキレで映像は鮮やか。とにかくDCユニバースの中では1位、2位を争う観ていて楽しい作品と同時に、昨今の女性の社会進出などを美しく分かりやすく描けてた作品にも感じました。
■サマ、貴女はここで生まれたのよ。
『娘は戦場で生まれた』
シリアの内戦を偽り無く撮影したひとりの女性と、その周りの人々や彼女の家庭の姿を追ったドキュメンタリー作品。とにかく終始緊張感はあるし、「こんなことが他の国でおきているのか」と自分の平和ボケに恥ずかしくなる作品。
映画はその場にいる観客のたまにあるその時の一体感があるから映画館へ行く理由にもなりますが、あるひとつのシーンでまさか気持ちがひとつになるとは思いもしませんでした。あの感覚は今でも忘れられません。
■いじめはクソ!だけど彼らにも彼らなりの幸せはあってもいい!!
『許された子どもたち』
最近観た邦画の中ではかなり衝撃的な作品。まず好き嫌いがハッキリ分かれるのは確かですが、一度観てみるべき作品です。そしてこれはかなり観た人の意見が色々と分かれてしまうのは確かですね
物語はいじめで殺してしまった子どもたちが何も罰せれられないのはどうなのか?という映画。ただ俺的にはこれはまだ映画を盛り上げるための飾りなのかなと思い、本当のメッセージは他にもあるように感じました。
「いじめはダメ」「正義の振りかざし方」もそうなんですが、個人的に感じた映画のメッセージは、
「いじめを最小限に防ぐには第三者が必要」「子どもが踠き苦しんでるのに、大人は自分のことしか考えてない。助けてあげられるのは大人でもあるのに」「子供の救済は怒ってあげることでもある」など
詳しいことは別の記事で考察とかやれたらなと思います。とりあえず素晴らしい作品で考えれば考えるだけ好きになれる作品でした。
2020年上半期素晴らしかった作品5選
●アンカット・ダイヤモンド
●オーバー・ザ・リミット 新体操の女王マムーンの軌跡
●ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY
●娘は戦場で生まれた
●許された子どもたち
★次点
●ジョジョ・ラビット
●水曜日が消えた
2020年残念だった映画5選!!
■"あ"ぁ"~"キ"ン"キ"ン"に"冷"え"て"や"が"る"!"!"
『カイジ ファイナルゲーム』
『カイジ』の実写化作品の4作目となる作品。とにかくゲーム事態もクソだし、なにより藤原竜也自信が人の助けをしてゲームしていて自分の命ギリギリの状態にはならないから緊張感もない。
それに藤原竜也に「あの台詞言わせとけばいいだろ」「叫ばせとけばいいだろ」とか、「あのキャラクターだせば皆喜ぶだろ」とか安易な考えが駄々漏れになっている作品でしたね。まだ香川照之が出てくれたらマシには……なってねーか。
■山田涼介はそろそろ自分が出演する映画選びを真剣に考えろよ
『記憶屋 あなたを忘れない』
正直山田涼介自信は演技は上手い方なんだけどさ、その良い部分を勿体なくしてしまっていたり、使い方を間違うことが多々あります。今回の作品もそれです。
ちなみにたまたまYahooレビューか何かで「山田涼介が寒いのに雨浴びながら叫ぶシーンは最高でしたよ。だから評価は満点」と「あーまたこういうレビューね」って思ったと同時に、「なんだよ山田涼介が寒い中雨に打たれて興奮するとか新手のドSかよ」って思ったのは内緒の話ね
■あれ?貴族ってなんだっけ?
『貴族降臨 PRINCE OF LEGEND』
貴族と言いながらホストをやって貴族の価値や見方を間違えるイケメンたちのアホ臭さを笑って楽しむ作品。
ちなみにこの作品はアメフトの試合前に行われるウォークライやったり、片寄くんはGACKTの真似したり、敵側に実写版『るろうに剣心』の十本刀のような扱い受ける奴らいたり、エルトン・ジョンみたいなやついたり、ジョーカーもどきいたりでエンタメ性にも溢れてるよ!!やったねクソが!
■もう全ての恋する人々と、映画を愛する人に謝れ!!お前はずっっっと許さない!!
『バイバイ、ヴァンプ!』
Twitterやらでも炎上騒ぎになったり、上映中止運動が起きたり、俺が知ってる中でクソ映画にいつもダイレクトアタックするような人でも観るのを拒んだ作品。そしてまさにそれが起きてもしょうがなかった作品。
ひとつ言うなら
お前はぜっっったいに許さない!!
■ダラダラ話す時間あるなら作戦会議くらいしろよ
『ラストデイズ・オブ・アメリカン・クライム』
Netflixオリジナル作品。犯罪しようとしたら動けなくなるチップを脳に埋め込まれて、その起動があと数日だから「じゃあ最後に銀行強盗しようぜ!」と設定は面白いのにまったく面白くなかった作品。
「最近のNetflixのオリジナル作品は良いもの揃ってるなー!」とうなぎ登りだったのに、こいつのせいで「あーやっぱりNetflixオリジナル作品だね」と下がってしまった。たぶん思ってるのは俺だけ。
とにかく2時間半の4分の3がつまらない会話で構成されて、なんかポエムとか謎の哲学とか色々と聞かされる。たぶん途中1時間くらい寝てても問題はない。
「世の中にはその場の空気を変えてしまう女がいる」とナレーションで話してからヒロインが登場しますが、そのナレーションが映画のヒロインでこれを自分自信で言ったと思うとかなり可笑しかったです。ただそんなに魅力はなかったですがね。あ、けど服装がダサいって意味では空気は変えたかな?
2020年上半期残念だった映画5選
●カイジ ファイナルゲーム
●記憶屋 あなたを忘れない
●貴族降臨 PRINCE OF LEGEND
●バイバイ、ヴァンプ!
●ラストデイズ・オブ・アメリカンクライム
★次点
●イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えた二人
以上が個人的に素晴らしかった作品5選と残念だった映画5選になります。
2020年後半も沢山期待してる作品は公開されますが、ちょっとまたコロナが心配になってきましたね。引き続き手洗いうがいとマスク着用して映画鑑賞を楽しんでいけたらなと思います。
はい、そんな感じで!
それでは!