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【短評】映画『イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えた二人』評価&感想【No.632】

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■映画情報


公開日/2020年1月17日

上映時間/107分(1時間47分)

監督/トム・ハーパー

制作国/イギリス

■あらすじ

1862年ビクトリア朝時代のロンドン。当時では予測不可能と考えられていた天気の予測が可能であると唱えていた気象学者のジェームズは、荒唐無稽だと揶揄され、実験の資金も集められずにいた。そんな中、気球操縦士のアメリアに頼み込み、ジェームズは彼女の気球飛行に同乗することを許される。最愛の夫を亡くしたアメリアにとって、その気球飛行は悲しみから立ち直るための決意の飛行でもあった。正反対の性格から対立ばかりしていたアメリアとジェームズは、飛行していく中で次第に心を通わせていくが、前人未到の高度7000メートル超えに成功した2人に想像を絶する自然の脅威が待ち受けていた。

引用元:イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり : 作品情報 - 映画.com

■作品紹介

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「空を自由に飛びたいな」「はい、1800年代の気球~」

どうも、KOUTAです。(つまらない茶番劇すまん)



今回はこちら。
ペニーワイズやプーさんも「フワフワしよう」とは言ったけど、まさかそこまでフワフワするとは思わなかったであろう人類の歴史に刻んだ偉大な空の冒険を映画化した作品

博士と彼女のセオリー』で共に共演したエディ・レッドメインフェリシティ・ジョーンズがまた再共演することでも有名な作品。この共演率は日本の『君の膵臓をたべたい』の北村匠海浜辺美波レベルの共演率だぜ
そんな『イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えた二人』(原題:The Aeronauts)を今回は紹介していきます。



■ネタバレあり感想

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今作は1月17日に公開予定ですが字幕版吹き替え版どちらともAmazonプライムで鑑賞することができます。今回はAmazonプライムで鑑賞したので少し早めにこの映画のレビューに入ります


俺と同じようにAmazonプライムで鑑賞した人や試写会に参加した人がいて、早くもかなりのレビューを目にします。ほとんどのレビューやTwitterなどの感想を観るとかなり好評なのが分かりますが、個人的にはどちらかと言うとかなり微妙でした。


ストーリーは気象学者と気球操縦師が気球に乗りだんだんと空高く飛びながら、彼らのバックグラウンドを観ていくと言う映画になります。ストーリー事態は別に言いとは思いますが、全体的に観るとかなりツッコミ所があって見ている人たちをなんかバカにしているような感じはしました。


事実に基づいたり、実話を元にしている割にはかなり演出がやりすぎていました。実際のところはどうなのか分からないし、『グレイテスト・ショーマン』みたいに「実話をベースにした映画」というのは確かにあります。ただこの作品はどちらかと言うなら「実話の話を借りて感動を狙い過ぎた作品」になっていました。


映画がミュージカル映画とかならまだ大目には観れますが、冒頭で「実話に基づく話」とは書かれていてベースにしているのは分かるんですが、あそこまでの演出をされると俺個人としてはリアリティはないし、実話ベースというよりもうフィクションですよね。だったらもうファンタジー映画として出してくれよと


そもそもの話気象学者は実在の人物で気球操縦師が男性ではなく実在しない女性にしたのも謎だし、気球が飛び立ったのは映画の中ではロンドンですが実際はそうじゃないし、ジェームズの父も気象学者みたいな感じでしたが実際は時計屋さんだったり、本来事実にすべき部分をなぜ改変させるのかが分かりません。


さらに気球に飛びながら蝶の大群が来て「うわー綺麗」ってなるシーンがありますが、あれはあれで蝶いすぎて逆に気持ち悪いし、ガスを抜こうと気球の天辺まで上るとかも馬鹿馬鹿しいです。


空の旅に飽きさせないようにドラマ部分も組み込まれてましたが、実際このドラマシーンは見ていて退屈で脚本もクソでだったら1時間空の映像を撮してくれた方が良かったですよ。
こんなドラマを作るなら気球の中で天気とは何か、気球の素晴らしさは何かとかを二人で論争してくれたり、のんびり空の度をしてた方がよっぽど面白かったです。


そういう脚本を考えられない、思い付かないからじゃあ空の上で危機的状況を作って演出を盛りに盛って感動させようとする製作陣の浅はかな考えが丸見えなんですよ。劇中は何回か落ちそうな仲間の腕を引っ張ったり、ラストは気球を使ってハングライダーみたいに緊急着陸するなど…もう好きにやってくれって感じ。


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ちなみに帰る頃にはジェームズたちはボロボロでジェームズは片足を引きずる羽目になりますが、実際はハングライダーで着陸はしないし、無傷で生還してるからね。これも「怪我をしても頑張った彼の姿に皆感動するだろう」という考えが見え見えですね。


この映画の脚本がいかにクソなのか分かる部分があります。序盤で犬が走ったときに誰かが「犬だ」と言ったり、花火がうち上がってジェームズが「花火だ」と言ったりする部分がありますが、見ているこちらからしたら「そんなの見りゃあ分かるよ。バカにすんな」って感じです。いちいち言葉で何かを説明する脚本というのはなんともまぁ…ねー?


用は事実を元にした映画は別に盛っては良いけど感動させるがために盛りすぎるなよって話。例えばイクラ丼も普通に食えば上手いけど、イクラを盛りに盛り過ぎてもイクラの味に飽きるしイクラと酢飯で食べれば良い感じになるものを、イクラだらけだともうしつこくなるって事よ。言いたいこと分かる?分かってくれ


それから俺は字幕版と吹き替え版とかは強要はしないけど、俺は字幕版をオススメするよ。吹き替え版はなんか皆似たような声だらけで聞き分けがつかないし、大半が演技は酷くて滑舌が悪いよ。それが嫌なら普通に字幕版を観てね




■評価

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最終評価は・・・





😀😀●●●|●●●●●

2/10です。



あまりにも感動の押し売りが激しくてあまり好きになれなかった作品でした。なんか大きな旅の映画を見たかったり、感動したいなって言う人にはピッタリな作品だと思います。





はい、そんな感じで!

それでは!