我はァ~~、クソ映画のォォ~~王だッ!!!(自虐)
どうも、KOUTAです
皆様お待たせしました。本当にお待たせしすぎたのかもしれません。
今年もやります。いや、やらせていただきます。誰がなんと言おうとこのブログの大人気記事と言っても過言ではないこのコーナー!
2019年度クソ映画オブザイヤーベスト10の発表です!!
ドンドンドンドン!!(なんかの太鼓音)
よく分からねぇーが酒だ!酒で解決する!!
この世にはふたつの映画があります。「最高な作品」と「ヘドが出て観るだけで身の毛もよだつ最悪な作品」と。その後者を果たして世間に知らしめなくて良いのか?!知らしめなくては!!
例え誰かしらが「ワースト映画っていう単語だけで気持ち悪くなる」「クソ映画を決める人間は人間性を疑う」と言われても!!発表しなくてはならない!!映画製作陣がこの記事を観なくても良い映画を作るため参考になるならば!
てか、自分に嘘はつきたくない!
クソなのに「うへー!素晴らしかった!」とか嘘つきたくない!
ちなみに検索ワードで「クソ映画」とか「クソ映画 ランキング」とか検索すると必ずトップに躍り出るようになった俺になった訳ですが大変ありがたいです。しかし反面今年のワースト映画ランキングも謎のプレッシャーを抱えております。
そんないちいち精神的に不安定な俺ではありますが、個人的に2019年のクソ映画ベスト10にお付き合いしてくれたら何よりです。
また先に言うなら今回も貴方が好きな作品がワーストランキングにランクインしてコテンパンに文句のラッシュを受けます。そこはご注意ください。
それでは今回のワーストランキングを決める際のルールを説明します
- 私が見た2019年公開の映画140作品の中からランキングを製作
- 海外で2019年公開で日本で2020年公開なら対象内
- 海外で2020年公開で日本で2019年公開またはそれより上、未公開なら対象外
- ただし劇場公開されなくて今年DVDスルーされたものは対象内
- 今年の作品を全部見た訳ではないです。
- あくまで私個人のランキングです。発表された全ての作品が皆さんが鑑賞してつまらないとは限りません
- ただしこれから発表する作品(特にワースト10位以内)は見ないことを強く薦めます
ちなみに今回はベストと同じくワーストもランキングは10位からの発表になります。ご了承ください
そしてもう1つ注意点で去年の意見を参考に言わせてもらうと…
ワーストランキングはあくまで文句だけの発表になります。
基本ここではレビューはしません。そのあとに何故そんなにダメだったのか詳しいレビュー記事を貼っておきますのでそれを観てくれたらなによりです。
そしてこれも毎度言ってますがあくまで個人の文句になります。あなたがこれを観たからつまらないという訳ではありませんし、「なぜこの作品はクソ扱いなの?」と思う部分もありますが、人なので合う合わないがあります。それが今回俺には合わなかったというだけですので、「人それぞれなんだな」と思ってください。
てか思い出したくもない作品をわざわざ記憶から蘇らせたんだからその作品たちはそれだけでも感謝しろ!!
さらにランキングにしてまたブログで名前が上がるんだから、その作品たちはもう頭を垂れろ!!
流石に言いすぎましたね。
さて前置きが長いと去年言われたので早速発表に移りましょう!是非お酒やジュースで気軽に観てくれたら何よりです!!!
第10位:『ザ・ファブル』
予告を観たときには「なんかノリノリでアクションかっこよそうで、ギャグもありそうで面白そうだな。岡田准一主演か。彼はアクション出来るし期待できるな」と思いましたよ。思ったんですよ。
期待した俺も悪いけどさ、蓋を開けたら「なんじゃこりゃ!全然期待してたのと違うやん!」みたいな。なんか写真のお節と実際のお節の中身が違うって感じ
確かに岡田准一はアクションしてたよ。けど実際真っ暗闇のなかマスクかぶってアクションするから、実際に岡田准一がやってるかも疑うし、なによりコメディがクソ。コメディも「ここ笑うところだよ!さぁ、笑って笑って!」って押し付けがましいんだよ
しかもなぜエンディングをレディー・ガガにした?映画と何か共通してた?だったらV6の新曲を流してくれよ。
日本で人気の曲だからこれにしたのかい?だったら考えが浅はか。shallowだよ。shallow
第9位:『アナと世界の終わり』
このランキング唯一の洋画作品。確かにB級映画なのはわかります。しかし最近のB級映画はクオリティはダメでも俳優の演技や脚本の良さでカバーして良いB級映画は増えてます。それらと比べるとこの映画は何もかもがダメでした
演技は微妙だし、キャラクターは数人魅力ないし、歌も下手、楽曲は心に残らない、ダンスのクオリティが低レベルとB級映画と分かっていても観ていて苦痛です
もう全てがアイデアに任せたツッコミところ満載のクリスマスなんてお飾りなゾンビ映画でしたね。
てかあの校長の歌の下手さどうにかならなかったの?ジャイアンと並んでヤバイぞ。けどそれはジャイアンに失礼だから、この校長はこれからシンプルに「音痴ジジイ」と呼びましょう。これっきりですが
第8位:『トラさん 僕が猫になったワケ』
これを見たら実写版『キャッツ』なんて怖くない!
とりあえず、本当良くやろうとしたな。スゲーよ。スゴくないけど。
とりあえずジャニーズの人気アイドルと猫を合わせて、ネコのふりをさせれば皆キャーキャー言うんだろっていう浅はかな考えが丸出し。
そもそも主人公がクズって良いながらクズじゃないんだよ。ジャニーズだから「面を汚したら怒られちまう」とか思ったのか、クズらしいクズさを演じさせないし、子どもが丁寧にクズさを説明するから説得力ないんです。
てか本当のクズなら家族に「愛してるにゃ~」とか寒いギャグも言わなければ、家族を愛したりしないでしょ。だってクズは自分の事しか考えないから。
とりあえず製作陣は手っ取り早く『カイジ』を観てください
そしてこの映画は「愛=金で解決」と教えてくれます。そこはカイジみたいだな
第7位:『PRINCE OF LEGEND』
良かったな。2019年のクソ映画の王子にならなくって
とりあえず男性と女性のイケメンの価値観が分かれてるのは知ってるけど、女性のファンはこれを観てどう思ったのか知りたい。
俺は少なくとも「うわ、古くさ!気持ち悪!!顔近づけるな!!」って思ったよ。
中身がないストーリー、中身のないキャラクター、中身のない王子様選手権と中身が無さすぎて大渋滞の原因は中身にエンジンがなくて動けないから渋滞しちゃってんじゃねーのって感じの作品でしたね。
また中身がないから頭を空っぽにして見たら楽しめるんじゃないかと思うのですが、よくよく考えたら約30分キャラクター紹介で誰がどんなやつか覚えなきゃならないから結局頭を使う羽目になるというね。なかなか姑息な演出をしやがりますよ。
どうでも良いけどさ「ラタタダンス」って実際に流行ってんの?
第6位:『うちの執事が言うことには』
正直中身がどうだったのか覚えてない
それくらい薄っぺらい内容のない作品だったと思います。唯一思い出したのは主演の子もジャニーズなんだけど、この子がかなり業とらしい「作りました」感が半端ない演技をしているってこと。用は下手なクセに上手そうな演技をするから余計下手さが目立つんですよね
ミステリーもミステリーで別にどうでも良かったし、なんか「誰があの子の消ゴムを奪ったか」を小学生が推理するようなレベルのどうでもいい物だったりしましたね。
最終的なミステリーも証拠不十分で犯人は犯人と認めるし、動機もどうでも良いしなんか何かしらの過激なファンが考えそうな実に下らない同情できないものでした。
……これがwww上流階級のミステリーかよwww笑わせるなよwww
第5位:『ダイナー』
蜷川幸雄万歳な蜷川監督の自慰映画
たぶん一番役者の無駄使いをしたのはこの作品でしたね。とりあえず豪華な俳優を揃えて、豪華な衣装やデザインを用意してあたかも「素晴らしい映画」を見た目だけ作り上げた変な所に努力を使った作品でした。
俳優の演技は別に良いんですが、多くの殺し屋に魅力がないし、そもそも殺し屋にしては服装が重そうで本当に殺しできるのか疑問。
さらにメインの料理も食べてみないと分からないですが、それでも見てて「美味しそう」「食べてみたい」とは思えない料理ばかりなんですよね。
また「蜷川幸雄は素晴らしい人だった」とか藤原竜也の口から「僕を育てたのはあの人だ」とか俳優の口から「ボス(蜷川幸雄)は偉大だ」と言わせたりと、父親の偉大さを耳にして監督は喘いでいたのかもしれませんが、正直見ている俺たちは何に付き合ってるんだと思いましたよ
とりあえず自己満足すぎる映画でした。そんな「蜷川幸雄万歳!」言うなら、同窓会やるか蜷川監督はディズニーで少し仕事したんだから「蜷川ランド」でも作ったらどうでしょうか。
第4位:『かぐや様は告らせたい 天才たちの恋愛頭脳戦』
(この映画)違う違う そうじゃ そうじゃな~い
そもそもの話さ、『PRINCE OF LEGEND』しかり『うちの執事が言うことには』しかり、この映画もだけど高貴なお坊っちゃまお嬢様を主人公にしたまるで貴族の人たちや金持ちを中心にした映画を日本でやるのが無理があるし、現代の日本でそんな王子様お姫様みたいな奴らってそんなにいるの?俺は一般人だからあれだけとさ、正直日本でやるには設定が無理ありますよ。
それはさておき、この映画はアニメの人気に便乗してか実写化した作品ではありますが、正直ポスターや予告を見たときに見た目だけは最初は良い印象を持ちました。ただ中身はやはりクソで、なんていうかお金持ちで頭の良い奴らが恋愛バトルしてるかと言われたら序盤だけでしたね。たぶん製作陣は序盤で飽きたんでしょう
コメディもコメディでNHK教育テレビで幼稚園児達が喜びそうなアニメーションを使って笑わせたり、あまりにも振りきってないパロディをしたりして笑わせたりと、「この映画は頭の良いキャラクターが出てるけど、見ている皆はたぶんバカだからこれくらいのレベルのコメディでいいか」となかなか馬鹿にしてくる演出ばかりでしたね。
なんだかお笑い番組で芸人がネタをやっているんだけど、ずっと滑りっぱなしで見ているこちらが恥ずかしくなるようなものが2時間続きましたね
終盤の生徒会選挙は無駄だったしさらに茶番劇なクセに、あそこでソーラン節をやるとか本当に茶番劇な映画の舞台の上で茶番劇やるとか本当勘弁してくれよ
あー。けど俺ね平野紫耀と橋本環奈の組み合わせね、かなり好きよ。
第3位:『十二人の死にたい子どもたち』
自殺志願者を舐めんじゃねー!!
茶番劇と言えばこの作品もかなり茶番劇でしたよね。あれだけ振り回して振り回された割に、皆自殺したいと集まった子達が最終的に自殺しません、めでたしめでたしで終わる。本当俺があそこにいたら「なんだったんだこの時間。この時間あれば1人で首吊りした方が早くね?」って思いますよ。
そもそも予定外の奴が死んでいて犯人探しとか、集団自殺する前に自殺をやるかやらないか多数決をするとか、本当に監督を中心に自殺する人や自殺したい人の気持ちを分かっているのかと考えてしまいます。
結局この映画はミステリーもクソなくせに、キャラクターたちが「死を軽く受け止めたり」とか「傷の舐めあい」をしてるせいで茶番劇にしか見えなかったですね。てかラストであるキャラが「自殺者を生かすためにこの会をやっている」みたいな話をしてましたが、もっと良い方法あっただろ。めんどくせーな
第2位:『映画 少年たち』
逆にこれはいろいろぶっ飛んでるから観てほしい!
俺は基本クソ映画は人にはすすめたくないんだけど、この映画はとりあえず見た方が早いと言うかとりあえず一回は観て、そのぶっ飛んだクソさを見ていただきたい。そんな映画ですね。
今回紹介してきた映画たちはあまりにもつまらなすぎて笑えない作品ばかりですが、これに関しては色々とやばすぎて笑えます。俺は劇場で見ましたがゲラゲラ笑えました。クソ過ぎて
とにかく細かな演出が笑えるんですよ
- マネキン置いて歌ってダンス
- アクションが胸ぐら掴んで、殴って、胸ぐら掴むの繰り返し
- 脱獄が頭の良いやつが考えたとは思えない無理矢理な脱獄
- 自分の過去を思い出しニタニタ暗黒微笑する痛い奴
- どんどん無意味にキャラが死ぬ
- ラストはデパートへ出かけるサザエさん
他にもありますが、もしこれだけで「なんなんだこれは?!逆に見てみたい!」と思った人は是非鑑賞してください。まぁ2時間耐えられますかね。
あとさ、やっぱり「空が青いからここに来た」って来る理由にはなってないよね?
さぁ、2019年平成と令和をまたにかけて二つの時代の名誉あるクソオブザムービーに輝いたのは一体どの作品なのか?!
2019年ワースト1位はこの作品じゃーい!!!!
第1位:『二ノ国』
レベルファイブ、もう妖怪のせいに出来ないぞ
俺は見てないけどなんか『妖怪ウォッチ』の新作映画もクソなんだって?聞いた話だとさ。妖怪ウォッチは別にいいのよ。俺はこの映画には色々と言いたいよ。けど、それは公開して数日後のレビュー記事で散々言ったから割愛するよ
とりあえずアニメーションがヤバい、物語もつまらない、キャラが魅力ない、何かしらと説明セリフばかり、プロの声優が泣くんじゃないかってくらいタレント声優の演技の下手さと正にクソの称号を得るためのジムバッチを全部手に入れたような映画になっています。
さらに障害者を馬鹿にしたような部分もあり、俺だけでなくこの映画を見に行った人たちの怒りのスイッチを押しましたね。怒りまでのピタゴラスイッチは上手く稼働できて良かったね。
とにかくあまりもクソ過ぎて手に終えないとはこの事なんだなとは思いました。俺は駄目な作品でも出来るだけ良い部分も見つけようとはしましたよ。したんだよ。頑張ったよ
けどもうこれに関しては助けられませんよ。救いようがない。コードブルーやブラックジャックでも助けられない
2010年代を代表するスーパーウルトラアルティメットウルトラ・シン・大ッッ嫌い作品でした!!!
てな訳で、2019年のクソ映画のチャンピオンは『二ノ国』に決まりました!おめでとうございます!!!
■特別賞:別にワーストランキングに入るような作品ではないけど世間的な評価に比べ俺個人としてはかなり合わなかったで賞
◇『宮本から君へ』
■ワースト・オブ・ソング賞
◇スピーチレス~心の声~(アラジン)
以上が2019年ワースト映画トップ10になります。
①二ノ国
②映画 少年たち
③十二人の死にたい子どもたち
④かぐや様は告らせたい 天才たちの恋愛頭脳戦
⑤ダイナー
⑥うちの執事が言うことには
⑦PRINCE OF LEGEND
⑧トラさん 僕がネコになったワケ
⑨アナと世界の終わり
今年もクソクソ言ってしまいすいませんでした。謝ってはいますが、じゃあ来年はやめるかと言われたらやめません。じゃあなんで謝ったんって話になりますが、とりあえずスルーしてください。
とりあえず今年はどちらかと言うと落ち着いてワーストランキングを発表できたんじゃないのかなと思います。暴言やらを楽しみにしてくれた皆様すいませんでした。けど、俺も大人へと成長しているのです。どうでもいいか。
ベストでも良い部分の総括はしたから、ワーストだし今回は悪い部分の総括を話しましょう。
2019年で少し印象が悪かったのは全員ではないけどMCUファン。特に俗に言う「MCUキッズ」と言われてる人たちですね。確かに好きな映画を好きなのは良いんだけど、古い映画を「時代遅れ」とか「MCUと比べたら○○」「そんな映画は知らない」というのはなんだかなぁと。
勿論古い映画を鑑賞して嫌なら嫌で文句は言って良いよ。俺も古いので言えば『ロッキー』と『ブレードランナー』は個人的には合わないし。
だけど観てもいないのに色々と口に出したり、古いから観ないというのもあまりにも勿体ない気がするんだよね
だからとりあえずはMCUキッズが嫌いといっているマーティン・スコセッシの映画を1作はとりあえず観てほしいし、勿論彼以外の素晴らしい監督の映画は観てほしいなとは思いました。
まぁ、ワーストランキングの中でこんなこと言うのもあれだがなw
とりあえず長々とお付き合いありがとうございました!!
是非2020年も『KOUTAの映画DASH!!』をよろしくお願いします!!空が青いから俺のブログに立ち寄ってもいいからね!!
はい、そんな感じで!
それでは!