(こちらの記事は2019年12月下旬に書きました。観るときは2019年の頃の気持ちで見てください。)
どうも、KOUTAです
俺がこの記事を投稿して皆様が見ている頃には、俺はもうこの世にはいなくなってはいませんが、2020年の年を開けたと言うことでしょう。
俺が記事を書いてる時間軸ではまだ新年を迎えてませんが、新年のご挨拶をしたいと思います。
あけおめ!2020年もどうぞよろしくお願いします!!
皆さん、お待たせしました!お待たせしすぎたのかもしれません!!
今年もやります!
2019年ベスト映画ランキングトップ10!!!
イエーイ!!パラリラパラリラ!!👊😆🎵
シャカシャカ!!(マラカス音)
「ほらどんどん酒を持ってこい!!祝い酒だ!!」
今年も何事もなく(本来は色々あったけど割愛)、無事に1年を迎えて沢山の映画を観ることが出来ました!残念ながら仕事の都合で見に行けなかった作品もチラホラあったりはしましたが、それでもこのブログを初めて過去最高の鑑賞本数を記録しました!
まぁ数字が全てではありませんが。
今年は沢山の映画を観たのに、あまり記事を書いていないそんな年ではありました。本当に週2~3本、最悪の場合は2週間なにも書かなかったりはしましたが、それでも変わらず沢山の人にレビューを観てくれて俺的には大変嬉しいです。
ちなみに今年はTwitterでも話しましたがベスト映画ランキング、ワースト映画ランキング共に20位からの発表を初期の10位からの発表に戻しました。
理由としては「沢山ありすぎて書いてて疲れる」「20位からだと前半に書く力を入れすぎて、本来力を入れるべきである10位以降の感想に力が入らない」「20位から11位を知りたい人がいるのかという需要の無さ」「スマートではない」「ビールが飲みたい」など様々な理由から勝手ながら10位からの発表になります。ご了承ください
そして今回もこの映画ランキングのルールを前年度のルールをコピペして紹介します
- 私が見た2019年公開の映画140作品の中からランキングを製作
- 海外で2020年公開で日本で2019年公開なら対象内
- 海外で2019年公開で日本で2020年公開またはそれより上、未公開なら対象外
- ただし劇場公開されなくて今年DVDスルーされたものは対象内
- 今年の作品を全部見た訳ではないです。
- あくまで個人のランキングです。発表された全ての作品が皆さんが鑑賞して面白いとは限りません
そして今回から少しランキングを作る際に変えたことがあります。俺のブログは基本1つの映画をレビューしたら点数をつけて評価をしたりしますが、今までのランキングは正直もちろん面白さも含まれていますが点数に引っ張りすぎてしまいただ点数の高いものを並べるような形をしていました。
そして俺は思いましたよ。
それってどうなの?
なので今回からは点数も勿論参考にしますが以下の3点も評価の対象にしたいかなと思いランキングを制作しました!
- 個人的に面白く、感動できたか
- 人にオススメしたい作品か
- 自分の人生の中で大切な作品になれるか
少し堅苦しいような評価にはなりましたが、これらと点数などを含めて今回は以下に「自分の大好き」を取り込めるかというランキングにしました。
そしたらこれがやっぱり自画自賛するようで悪いですが素晴らしいランキングになったなと!!ミュージシャンでいえば神セトリですよ!!
ただあまりにも方向性が通常の人より曲がっているので、かなり変わったランキングにはなっています。
そんなことしるか!これは俺が大好きな映画たちなんだ!!
そしてそんなランキングにノミネートされた映画たちを今回は我がランキングコーナーでは初となる俺が観た映画を一気に紹介します!これが今回の2019年俺が観た映画たちのノミネート作品たちです!!
※あいうえお順
『2人のローマ教皇』『Diner ダイナー』『IT イット THE END "それ"が見えたら、終わり。』『LUPIN THE IIIRD 峰不二子の嘘』『PRICE OF LEGEND』『SHADOW 影武者』『THE GUILTY ギルティ』『X-MEN ダーク・フェニックス』
『愛唄 約束のナクヒト』『愛がなんだ』『愛なき森で叫べ』『アクアマン』『アス』『アド・アストラ』『アナと世界の終わり』『アナと雪の女王2』『アベンジャーズ/エンドゲーム』『アメリカン・アニマルズ』『アラジン』『アリータ バトル・エンジェル』『ある女流作家の罪と罰』『ある少年の告白』『イエスタデイ』『イソップの思うツボ』『移動都市 モータル・エンジン』『居眠り磐音』『イン・ザ・トール・グラス 狂気の迷路』『インスタント・ファミリー ~本当の家族見つけました~』『うちの執事が言うことには』『ウトヤ島、7月22日』『えいがのおそ松さん』『映画 賭ケグルイ』『映画 コラショの海底わくわく大冒険!』『映画 少年たち』『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』『映画 ひつじのショーン UFOフィーバー!』『エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ』『オーヴァーロード』
『海獣の子供』『かぐや様は告らせたい 天才たちの恋愛頭脳戦』『がっこうぐらし!』『カツベン!』『きみと波にのれたら』『君は月夜に光り輝く』『今日も嫌がらせ弁当』『キャプテン・マーベル』『キングダム』『クエスト・オブ・キング 魔法使いと4人の騎士』『九月の恋と出会うまで』『クリード 炎の宿敵』『グリーンブック』『劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ』『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』『劇場版 幼女戦記』『決算!忠臣蔵』『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』『午前0時、キスしに来てよ』『殺さない彼と死なない彼女』『コンフィデンスマンJP』
『最高の人生の見つけ方』『ザ・ファブル』『さよならくちびる』『屍人荘の殺人』『ジェミニマン』『ジャザム!』『十二人の死にたい子どもたち』『ジュマンジ ネクスト・レベル』『ジュリアン』『女王陛下のお気に入り』『ジョーカー』『スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け』『スノーロワイヤル』『スパイダーマン:スパイダーバース』『スパイダーマン ファー・フロム・ホーム』『葬式の名人』『空の青さを知る人よ』『ゾンビランド ダブルタップ』
『ターミネーター ニュー・フェイト』『たちあがる女』『ダンスウィズミー』『ダンボ』『チア男子!!』『小さい魔女とワルプルギスの夜』『小さな恋のうた』『デイアンドナイト』『ディセンダント3』『天気の子』『トイ・ストーリー4』『ドクター・スリープ』『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』『トラさん 僕が猫になったワケ』『翔んで埼玉』
『失くした体』『七つの会議』『二ノ国』『任侠学園』
『バースデー・ワンダーランド』『ハウス・ジャック・ビルト』『運び屋』『バジュランギおじさんと、小さな迷子』『ハッピー・デス・デイ』『ハッピー・デス・デイ 2U』『パラレルワールドラブストーリー』『バンブルビー』『ひとよ』『ブライトバーン 恐怖の拡散者』『ブラインドスポッティング』『ブラック・クランズマン』『フリーソロ』『プロメア』『フロントランナー』『ファーストマン』『フォルトゥナの瞳』『ペット2』『僕たちは希望という名の列車に乗った』『僕のワンダフル・ジャーニー』『ホテル・ムンバイ』『ホットギミック ガールミーツボーイ』『ホットサマーナイツ』
『マスカレード・ホテル』『町田くんの世界』『マチネの終わりに』『マレフィセント2』『ミスター・ガラス』『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』『宮本から君へ』『無双の鉄拳』『名探偵コナン 紺青の拳』『名探偵ピカチュウ』『メリー・ポピンズ リターンズ』『メン・イン・ブラック インターナショナル』
『やっぱり契約破棄していいですか?』『雪の華』
『ライオン・キング』『ラブライブ!サンシャイン!!The school Idol Movie Over The Rainbow』『レゴ(R)ムービー2』『ロケットマン』
以上140作品からベストを選ばせてもらいます!(よし文字数は稼げた)
さてここからが大切で今回のランキングもあくまで俺自信が良かった、最高だったていう独断と偏見から生まれたランキングになります。
「なんであれが入ってないんだ!」「なんでこんな映画がランクインしてるんだ」という意見はあるでしょうが、そこは「これがこいつのランキングなんだな」と観てくれたら何よりです。
なお今回は出来るだけレビューを短くします
前置きがかなり長くなりましたが、早速ベスト10から発表していきます!
果たしてどんなランキングになっているのか?!それでは発表していきます!!!
第10位:『たちあがる女』
第10位は『たちあがる女』です。
アイスランドが舞台の環境問題をテーマにした作品です。環境問題と言ってもそんなに堅苦しくはなく、結構気軽に観れます。
その理由が音楽でしょう。主人公のやることや行動は彼女からしたら常に本気で緊張感はありますが、音楽のお陰でかなり観やすくテンポの良いものになってます。
さらにこの音楽は劇中たびたび現れる音楽隊がその場で演奏するという、音楽劇を映画化したような作品にもなってて面白かったです。
アイスランドの自然は綺麗で見とれてしまうし、ラストも「彼女が救った自然が彼女の道を阻むときもある」というメッセージも込められてて、見終わったあと何とも言えない気持ちにはなりますが、誰もが観やすい映画ではありました。
第9位:『デイアンドナイト』
第9位は『デイアンドナイト』です。今年の邦画の中では特に映像の綺麗さや、映像の演出が素晴らしかった作品だったなと思います。映像や光の使い方にこだわりがあるのは感じられるし、映像でのキャラクターの心理描写を表現していることが多く、その使い方も丁寧で上品でした。
映像で伝えられるところを台詞で説明したりして勿体なかったと思う反面、それのお陰で映画のテンポが良かったという結果的に良いところも悪いところも好きになれる映画でした。
俳優の演技は素晴らしく、基本的に無駄のない作品でしたね。もっと多くの人に観てほしい作品です。
第8位:『無双の鉄拳』
第8位は『無双の鉄拳』です。
そのタイトル通り敵を拳だけでボコボコにするそんな映画でした。
マ・ドンソクの前半のペコペコした男性から中盤の妻を取り返すためにぶちギレる演技の切り替わりの様は鳥肌たつし、なにより失礼ではありますがあの体であそこまでのアクションをこなせるのはヤバイです。かなり興奮しました
主人公の過去はあまり明かされず「本当にヤバイ」というシンプルな説明、その後の敵との力の差を見せつけて眼で本当にヤバイやつだと見せつける演出は上手かったです。結構一方的な戦いではありますが、敵のボスがかなりクズだと分かるから逆に「どんどんやっちまってくだせー!!」と応援したくなります。
『ジョン・ウィック』シリーズが好きな人は物足りなさを感じるとは思いますが、アクション映画が好きな人は是非観ておくべき作品です。
第7位:『アベンジャーズ エンドゲーム』
7位は『アベンジャーズ エンドゲーム』です。ここでまさかの大ヒット作品がランクイン!!!
けど別に狙ってこの順位にはしていません。本当はもっと上位に食い込むとは思いましたが、実際2019年後半からまたこれより良い作品が現れたりして、さらにDVDで未鑑賞だった作品を見たら良かったものが現れたというだけです
しかし実際には3時間ある作品があっという間に感じられたし、MCUファンとしては純粋に楽しめて興奮した作品なのは間違いないです。
名場面もかなり多く、MCUファンだけではなくてヒーロー映画や大衆映画が大好きな人にはかなりピッタリな作品でした。
これからのMCUの活躍に期待したいです。
第6位:『劇場版ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』
そんなアベンジャーズに勝った1作が第6位の『劇場版ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』です。
ゲームは実際のゲーム画面が使われているためCGこそはアベンジャーズには劣ってしまいますが、それでもオンラインゲームの広大な無限の広さには映画で観ると感動するし、そのCGを脚本やキャラクターで補った感動できるファミリー映画でした。
オンラインゲームやファイナルファンタジーを知らなくても誰もが何故か楽しめて共感できる作品になっており、ラストは男性ならたぶん高確率で涙を流す展開に仕上がってました。俺も泣きました
ラストは主人公は海外に行きますが、それでも時間を見つけては父親とオンラインでゲームをするというラストを飾ります。俺はこのシーンはどんなに遠くに離れても親子の絆は繋がっているんだなというシーンにも見えました。
第5位:『ワイルドライフ』
第5位は『ワイルドライフ』です。
相変わらずジェイク・ジレンホールの演技は素晴らしかったし、勿論キャリー・マリガンやエド・オクセンボールドの演技もこの映画を作り上げていました。
物語は息子目線で家族が崩壊していく様を見せていくヒューマンドラマになっています。崩壊といってもそんな大胆ではありませんし、どちらかというとかなり自然的で切なく悲しい映画になっています。
この映画の良いところは一方的にアイツが悪いではなく、父親、母親、息子の目線で見ても3人の気持ちに共感できてしまうということでしょう。父と母の気持ちや何故そうなってしまったのかという気持ちに共感する中、息子の目線で観ると「大人が身勝手すぎて大人の方が子供に見える」という見方で映画の面白さが変わる作品になってましたね。
ラストシーンは特に素晴らしかったです。総括すると悲しいファミリー映画ではありますが、胸を締め付けられる満足度の高い上品な映画になってました。
第4位:『スパイダーマン スパイダーバース』
第4位は『スパイダーマン スパイダーバース』です。
スパイダーマンは大好きですし、特にアニメーションは今年のアニメ映画の中ではナンバーワンと言っても過言ではないでしょう。
アニメーションはオシャレでカッコいいし、アニメだから出来るアクションには痺れるし、キャラクターも魅力的で、字幕版も良いですが日本語吹替え版だからこそよりキャラの面白さが引き立つ映画でしたね。勿論ストーリーも分かりやすいから誰でも気軽に観れます
第3位:『ブラック・クランズマン』
第3位は『ブラック・クランズマン』です。『グリーン・ブック』とこの作品で今年の映画の好みが分かれるとまで言われて来ましたが、俺はこの作品を強く推します。
同じ黒人差別を描いた映画でありながら見せ方や訴えるものは違いましたね。ただ俺がもしアカデミー賞の審査員ならこの作品を作品賞にしたいくらいですよ。
笑いはあるし、様々なジャンルを詰め込んだような作品でありながら根本的な訴えたいメッセージ性はとても強く、ラストはかなり今後の差別問題などの見方が変わる一本になってました。
「映画のストーリーはフィクションなんかじゃない。俺たちが掲げた正義は実はま反対になってるし、昔と全く変わってないやん」と訴えたように感じた作品でしたね。
ちなみにKKKに侵入して彼らが射的に使ってた黒人の子供を思わせる的、あれ実は今でもAmazonで売られてて、映画のために監督が買ったらしいですよ。まだそういうのが売られてるって恐ろしいですよね
第2位:『殺さない彼と死なない彼女』
第二位は『殺さない彼と死なない彼女』です。俺はラブロマンスが苦手だし、特に邦画のラブロマンスは大の苦手です。今年は『愛がなんだ』『ホットギミック』などキラキラ映画とは違ったジャンルの恋愛映画が多く公開された年ですが、その中でもダントツにこの映画が一番でした。
あまりにも演技は良かったし、脚本も素晴らしく出来上がっていたりして、正直驚いたし、かなり感動した作品だったのを覚えてます。
現実味のない台詞のオンパレードも映画を見終わったあと自分勝手ではありますが、勝手に解釈して納得はしたし、学生ならではの悩みや繊細な心理描写をよく描き出した今年一番の素晴らしい邦画作品でした。
そして栄えある第一位はやっぱりこれ!!!
第1位:『ジョーカー』
第一位は『ジョーカー』です!!
今年一番感動したし、一番興奮した作品でしたね。もう神作!!!
正直文句のつけようがないです。確かに見方によっては賛否が分かれる映画ではありますが、俺は大好きななんだよ!!めっちゃ大好きな映画過ぎて俺にしては珍しく映画館で3回観たからな!!
パンフも買った、サントラも聞きまくってるってくらいかなり中毒的になってしまうまさに危険な映画ではありますが、この現代社会だからこそ訴えられて心に突き刺さるものをくれました。
ストーリー、脚本、音楽も素晴らしく、名台詞名場面のオンパレード、ホアキン・フェニックスを中心に俳優の演技はガチでヤバイくらい素晴らしいと、語彙力のない俺に余計語彙力をなくすくらい今でも思い返すと興奮してしまうそんな大好きな作品でしたね。
この映画を作ってくれてありがとうございます!!
■ベスト・オブ・ソング賞
◇Do you remember?/宮本浩次(宮本から君へ)
以上がKOUTA的2019年度ベスト映画トップ10になります
①ジョーカー
②殺さない彼と死なない彼女
③ブラック・クランズマン
④スパイダーマン スパイダーバース
⑦アベンジャーズ エンドゲーム
⑧無双の鉄拳
⑩たちあがる女
次点
○ハウス・ジャック・ビルト○ミスター・ガラス
他の人と比べたら王道映画がかなり少なくて、意外な作品が上位に上がりましたね。特に『アベンジャーズ』はあれだけ良かった良かった言いながら、7位だったりして。まぁ個人的なランキングですから大目に観てください
今年の映画は映画ファンも含めあまり映画を観ない人たちが結構映画を盛り上げていた年ではありましたね。
特に驚いたのは『グリーン・ブック』が日本で結構ヒットしたのには驚きましたね。基本アカデミー賞を受賞した作品が公開されてもあまり人が入らないのに、今年の受賞作『グリーン・ブック』は多くの人が観に来ました
さらに『アベンジャーズ エンドゲーム』も一度ではありましたが週間のベスト1位になったり、『ジョーカー』も予想よりも人が入ったりと、あまり映画を観ないという人たちが映画を盛り上げてた年という印象でしたね。はい
そんな2020年も沢山の話題作が登場しますが、果たしてどんな素晴らしい作品が待ち構えてるのか?オラ、ワクワクするぞ!!
そんな訳で2019年素晴らしい映画をありがとうございました!!
明日はその真反対のクソ映画ランキングを発表しますよ!!お楽しみに!
はい、そんな感じで!
それでは!