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映画『午前0時、キスしに来てよ』鼻かじキスとか誰得だよ…。評価&感想【No.628】

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■作品紹介


公開日/2019年12月6日

上映時間/115分(1時間55分)

監督/新城毅彦

制作国/日本

■あらすじ

優等生の花澤日奈々は、まじめすぎる性格で周りから一目置かれる存在だが、本当は王子様と恋に落ちるおとぎ話のような恋愛にあこがれる夢見がちな女子高生だった。ある日、日奈々の高校に国民的人気スターの綾瀬楓が映画の撮影でやってきた。エキストラとして参加することになった日奈々は、楓の飾らない素顔とやさしさに魅せられ、楓も日奈々の裏表のない実直さに次第にひかれるようになり、芸能人と一般人の誰にも知られてはいけない秘密の恋がスタートする。思いもよらぬ障害が2人に降りかかる中、日奈々をひそかに思い続けてきた幼なじみの浜辺彰が楓に宣戦を布告してくる。

引用元:午前0時、キスしに来てよ : 作品情報 - 映画.com

■作品紹介

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タイトルに対して一言:「うるせえ。お前から来い」

どうも、KOUTAです。



今回はこちら。
なんか知らんうちに日本人男性初のアジア次世代スター選出になっちまった片寄良太と1000年に一度のアイドルから今では変顔の達人となってしまった橋本環奈主演のラブロマンス映画。

本作はここ最近邦画内で流行りの通称ザワザワ系恋愛映画の波に乗らず、我々人類が忘れていたであろうキラキラ映画を思い出させて、人類はキラキラ映画の呪縛から逃れられない恐怖を思い知らされることとなる…!
そんな『午前0時、キスしに来てよ』を今回は紹介していきます



映画の「わたしが恋をしたのは学校1のイケメンでもなく、憧れの先生でもなく、アイドルでした」をキャッチコピーにしていますが、結局はアイドルも憧れの的であり、イケメンだから恋する対称的にはなんら変わりはないという俺たち惨め者はおさらばなこの宣伝の仕方は大好きです(ドM)


ちなみにその出会いが通っている学校で撮影があり、そのエキストラとして参加しちまったら片寄君に出くわしてしまったというストーリーですが、皆様は自分達の通ってたor通ってる学校なんかでドラマや映画の撮影はありましたでしょうか?


俺は高校の時にありましたね。流石に生徒のいない土日でのドラマ撮影でしたね。俺は部活の大会でいなかったし、そもそも生徒の中からエキストラを募集はしてなかったから何も思い出はないし、さらに言うと別に対したドラマではなかったらしいからすぐに皆忘れてしまった思い出ではありますね。すぐに忘れるのは思い出と言っていいのか。


そんな久々のキラキラ映画にして、美男美女のシンデレラストーリー。果たしてどんな映画になっているのか?ゆっくり映画レビューをしている映画当たり屋CHのレビューに期待をしつつ、早速レビューをしていきましょう!


ところでどうでも良いけど、俺の服タイヤみたいな臭いがするんだ。なんでなのかな?


■ネタバレあり感想

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ここから先は24歳のおっさんがティーン向け映画にダメ出しをするレビューになっています。


いや、分かってるよ。ティーン向けの映画におっさんが文句言ってどうするのって言いたいんでしょ?けどさ、最近は幼児向け映画でも大人が感動する作品もあるわけだし、最近の恋愛映画も良いものがあるわけでしてね。
建前は置いといて、本音を言うなら文句があるのに嘘ついて「良かったです」とは言いたくないし、ストレスになるから正直に話したい。


ストーリーは王道ちゃあ王道でしたね。ある時イケメンが現れて恋愛経験のないヒロインと出会うことになる。二人はだんだんと親密になるし、なぜかイキり男からデートを申し込まれたりまだ正式でもないのにヒロインを俺の彼女呼びするようになる。


ストーリーの中盤になんか二人の過去やら設定が後付けのように付け加えられてきて、観客に分かりやすいようにキャラクターが詳しく説明をする。二人に大きな加辺が立ちはだかると言いながら大人は勿論学生から見ても対したことでもなく、その壁が大抵三角関係や「俺が彼女を幸せにする」という意地の張り合い。そしてなんだかんだ色々とあり無駄にゴージャスな場所でキスしておわり。チャンチャン


久々にキラキラ映画の王道を観たからなんか懐かしさはあったし久々だなっていう歴戦の戦友との再会みたいな感動はありましたが、その中に沢山のツッコミ所はありました。特に普通の学園ドラマならまだしも、アイドルと付き合うという異色なものになればまた目立ってしまいます。


アイドルから俳優業に転身した綾瀬と片寄の愛称はかなり良かったですね。片寄君は今でも歌手でありながら演技をしていますが、彼は正直演技は微妙です。綾瀬のようにアイドルやモデルから俳優の世界に飛び込むも演技が微妙な人たちは多いですが、そうした人たちのキャラクターという意味では良かったでしょう。ただやはり片寄君の演技は終始観れるものではありませんが。


あとファンに怒られそうだけど、片寄君が驚いたような演技をした顔なんかエサを貰えなくて驚いたハムスターみたいな顔してて面白かったし、逆に作り笑顔がジョーカーと比べたら全然だけど、なんか不気味で怖かったよ


橋本環奈の演技は始めての正統派恋愛映画の演技ではありましたが、なんか吹っ切れてませんでしたね。顔としての演技は片寄君よりかは全然良かったんですが、少し驚いた顔をするとき全部同じでつまらないのと同時に、その顔が福田雄一監督作品で観る顔だからなんか笑わせに来てるのかなって思っちゃいましたね。個人的にはコメディの橋本環奈が好きです。


映画としてもツッコミ部分は多少なりともございまして、やはりアイドルというとなると多少芸能関係(専門学校止まりが何をでしゃばるか!)に関しては敏感になるわけで


例えばいきなり綾瀬が何も用が無いくせに橋本環奈の学校に現れて彼女の靴を返すシーン。あの生徒の騒ぎようだと学校の先生にも許可は得ずに警備無しで入ってきたのでしょ。橋本環奈演じたキャラクター中心に他のキャラたちは「サプライズで来てくれた!キャー!嬉しい!」とはなりますが、現実的に考えれば学校にも許可は取らないで、人気を知っておきながら警備もつけない大人としては非常識です。


さらに綾瀬はアイドルグループを脱退して、世間やマスコミからは俳優業をしたくって脱退したのではないのかと流れます。しかし実際は喉に負担がかかりこれ以上歌うと声が出なくなる病気になってしまい、グループに迷惑をかけまいと演技をみっちり勉強し俳優業に行きました。


一応病名は「声帯結節」なのですが、とりあえず声優を目指した身としてはこれくらいの病名は知っていますし手術すれば治ります。遊園地を貸しきったシーンがありますが、そんな金があれば手術すれば良いし、なぜ手術しないで無駄に重く受け止めるのか意味が分からないです。


さらに言えば「声帯結節」って声を使いすぎてしまってなってしまう病気ですから、確かに歌から離れてしまうのは良いんですがグループを脱退する意味すらもないし、歌よりも叫んだり長台詞を使う俳優業がより声に負担があると思います。しかも歌手や声優がよくなる「声帯ポリープ」と同じような病気だからマスコミもなぜ彼が「声帯結節でグループ引退」と書かなかったのか意味が分からないです。これだからマスコミは。


なぜマスコミに今ここまで言うかというと、変なところでガバガバで変な所で仕事してないんですよ。綾瀬には実は2年前女優の元カノがいたけれども、今では普通に共演しているとバカな女子高生でも分かってることを報じています。


しかし人気がかなり高い綾瀬が学校に勝手に訪れたり、橋本環奈演じるヒロインの自宅に2度出向いたりしてるわりにマスコミや週刊なんちゃらは動いていませんでしたね。やっと動いたのは遊園地を貸しきったその後でしたね。俺がマスコミならそんな人気急上昇中の俳優を追ってますよ。


そもそも何故ここまでツッコミ所満載で片寄君と橋本環奈は脚本にツッコミを入れなかった?ツッコミを入れたとしても監督の謎の器の広さがヤバイ


色々と夢を見せてくれるのは言いとは思いますが、俳優が映画館や遊園地を貸しきったりする時点で色々と現実味はないし、確かに俳優が一般の人と付き合うのは別に可笑しくはないけど、橋本環奈と片寄君の関係を見ても「とりあえずやってます」感が半端ないから二人の関係に「こんなにも愛した人はいない」とかの台詞が嘘っぽく聞こえるんすよ


てか、もうキラキラムービーとかシンデレラのようなお伽噺のような恋愛映画なんてディズニー映画でこちとらお腹イッパイなんだよ!



綾瀬も相談事はなかなか人に話すようなキャラではないと言いながらなぜあまり人に話したがらないのかよく分からなかったし、遠藤憲一演じるマネージャーに色々と話したりはしてるからそこに説得力はないし、幼馴染みキャラいたけどなんか幼馴染みという雰囲気はあまりなくて逆に幼馴染み演じた俳優がサイコパスキャラ演じたら化けるなと考えたり。


橋本環奈演じるヒロインがピアノをやっていた設定は「何かしら設定つけないといけないな」って感じがしたし、そのヒロインが大学に行きピアノをやってはいましたが明らかに橋本環奈の手ではない老けた手がピアノを変わりに弾いていたのはバレバレでしたし、そもそも橋本環奈事態が優等生キャラにはあまり見えなくて拾われた子という設定もかなり余計でしたね。


様々なツッコミが飛び交いますが、何だかんだ言ってこういうキラキラ映画って久々だから少し懐かしい気分にはなるんですよね。例えるならいつもグチグチ言っていたけど優しい母さんに久々に会ったら、変わらない優しさで出迎えてくれた母さんに涙を流すみたいな。
昨今邦画も良い作品が出揃うような年にはなりましたが、たまにこうしたスパイシーな映画を映画館で観るのも良いのかなとは思いましたね。


だけど女子高生が恋愛しなきゃいけないって理論は時代遅れ


なによりあの演技の下手さでベネチア国際映画祭の主演男優賞を取る綾瀬(片寄良太)は可笑しすぎる


これ片寄良太が今後そういう方向でいくプロモーションなのかな?だったらベネチアで日本映画の恥になるからやめてくれ。


■評価

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最終評価・・・





😀😀●●●|●●●●●

2/10です。



本来なら1点くらいにするはずなんですが、キラキラ映画の懐かしさと、この映画を観る前に『マッドマックス 怒りのデスロード』観て気分が良かったっていう子供のような単純な理由でこの評価にしました。けどとりあえず観た3日後には忘れる作品でしょう





はい、そんな感じで!

それでは!