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映画『ホテル・ムンバイ』しかしホテルの名前は「タージマハル・ホテル」 評価&感想【No.603】

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■映画情報


公開日/2019年9月27日

上映時間/123分(2時間03分)

監督/アンソニー・マラス

製作国/オーストラリア・アメリカ・インド合作

■予告


■あらすじ

2008年11月、インドを代表する五つ星ホテルが500人以上の宿泊客と従業員を人質にテロリストによって占拠された。宿泊客を逃がすために、プロとしての誇りをかけてホテルに残ったホテルマンたち。部屋に取り残された赤ちゃんを救出するため、決死の覚悟で銃弾の中へと向かう父と母。テロリストたちに支配される極限の状況下で、特殊部隊の到着まで数日という過酷な現実を前に、人々の誇りと愛に満ちあふれた脱出劇が描かれる。

引用元:ホテル・ムンバイ : 作品情報 - 映画.com

■作品紹介

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久々に歌って踊らないインド映画見れたよ!

どうも、KOUTAです。


本日はこちら。
2008年11月、ある高級ホテルで戦士が現れた…!彼らはテログループからお客様を守るため、自らを犠牲にしてでもお客様を守り通し、ホテルの脱出を試みた!

彼らはいかにして脱出したのか?そしてお客様はどういう目線でそれを見ていたのか?「お客様がナンバーワン!お客様が神様なんだよ!」と言ってはいるが、今の日本のブラック企業やサービス業に勤めてる人が聞いたら「うるせー!バーカ!」と一蹴りされるそんな映画。
そんな『ホテル・ムンバイ』(原題:Hotel Mumbai)を紹介していきます



2008年の事件ではあるけど、たぶん日本でも認知してる人は多いかもね。一応軽く説明するなら2008年11月にインドにある五ツ星ホテルにテロリストが侵入してくるよ。そのホテルには500人ほどの宿泊者と従業員が取り残されて、多くの犠牲者を出したよ。さらに宿泊者の中にはインド国籍以外つまり海外のお客さんもいるんだよね。


そうしたテロリストの猛攻の中、従業員は宿泊者を何とか脱出させようと試みるよ。この映画はそんなある従業員たちとある宿泊者たちの目線で描かれたっていうのが映画の大まかなあらすじだね。


認知は知っているけど詳しいことや細かい詳細は知らないって人がいるかもしれないね。現に自分もその状態で見ているけど、そのあやふやな霧隠れさせれた詳細がついに分かるよって感じはしたし、詳しい詳細が分からないからこそより映画の緊張感は高まった作品だったね。


主演は『LION ライオン 25年目のただいま』『スラムドッグ$ミリオネア』などで素晴らしい演技を見せてくれたデブ・パテル主演ってことにはなってるけど、たぶん主人公って言う肩書きのあるキャラはこの映画にはいなかったんじゃないかな?あまり使いたくないけど「皆主人公」的な?


そんな事実を元にした作品は果たしてどんは作品だったのか?今回は伝記映画で多くの犠牲者が出た事件を元にはしてますが、あくまでひとつの映画作品としてここからはネタバレありでレビューを話していきます。




■ネタバレあり感想

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全体的に俳優の演技は素晴らしいし、主要キャラクターのキャラクターの描かれ方は良かったし、なにより密室でのスリラーとしての演出も素晴らしく、2時間ある映画ではありましたがあまり時間を感じさせない怖くて面白い伝記映画でしたね。


特に良かったのが例えカメラに撮してる主要キャラにも容赦なく殺していくことでしょうか。アメリカとかのフィクション映画ではありがちですが、こうしたスリラー映画や犯罪映画で大抵重要だったり物語にかかせないキャラは運良く殺されません。


ただこの映画はどんなに重要だろうなってキャラでも容赦なく殺していきます。こうすることで余計主要キャラの誰が殺されるんだろうっていう緊張感は高まりますし、テロリストの無慈悲さはかなり感じられます。赤ちゃんも殺しちゃうんじゃないかってくらいかなり緊張感はありましたね。


またテロリストも改めて怖いとも思いましたね。無慈悲さもありますが、テロリストが皆若者だから若いから恐怖を知らないし、主犯格の言いなりになり人としても犯罪者としてもまだまだ未熟と言うのも怖いです。


さらに怖いのはインドはテロ事件が少なくないにも関わらず警察の武装レベルが弱かったり、特殊部隊が着くまで何時間もかかるということですよ。テロリストの彼らは4人でマシンガンや手榴弾持ってるのに警察は拳銃一丁だけ。明らかに戦力の差がありすぎるからなかなか突撃できないんですよね。


そう言う意味ではインドのミュージカル映画のハッピーな映画しか知らない人がこれを見たら衝撃はあるかもしれないし、「インドってこんなにも恐ろしいんだな」とあまり進んで旅行に行きたいなとは思わないんじゃないんでしょうか


結構ナンセンスって言い方は悪いけど、ここは悪かったなって思った部分はVIPのお客さんの紹介がかなり説明的だったなってことかな。料理長が今日来るお客さんに関して従業員に説明するんだけどさ「この人の名前は○○で、職業はなにで、こんな性格だからこんな対応してね」とか「この人とこの人は色々とあったよ」とか


そうした口での説明的なキャラクター紹介だと「この人重要だから覚えてね」って押し付けがましかったり、それらの説明が物語にいかされてるかと言われたら微妙なんですよね。


あとこれもあまり言うと怒られるかもしれないんだけど、殺されていく人が生きたい理由が皆同じだったっていう印象はありました。「家族がいる」「子供がいる」確かに共感はしやすい分かりやすいんだけど、映画としてみてしまうとあまりに沢山使うから逆に共感しにくくなるというか。たぶんこれは俺がイカれてるからこうした意見になると思う


それから殺されていく場面には確かに無実の人がどんどん殺されるのは怖いですが、主要キャラ以外に応援したいキャラがいないから百何十人死んでも特に感情は沸き上がりません。仮にこれがドキュメンタリー作品なら話は別なんですが、キャラクターを絞ってしまったことで他の人たちの死に関してはなんも悲観的にはなれません。なんか映画を他の人たちは盛り上げるためにいるんじゃないかって感覚なんですよね。たぶんこれも怒られるな


ただテロってやっぱりインドに限らず他の国でも起きるし、日本でも起こってもおかしくはない出来事なんですよね。インドの警備の武装レベルが低いから余計インドに恐怖を感じるし、テロってこんなにも恐ろしいんだなって学べる作品なんじゃないでしょうか?


ちなみにこれタイトルが「ホテル・ムンバイ」なのに劇中に出てきたホテルの名前は「タージマハル・ホテル」なんですよね。なんでタイトルが「ホテル・ムンバイ」なんだろう?これ日本のタイトルどうなってんだよって思ったら原題もそうなのね。大変失礼しました


■評価

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最終評価は・・・





😀😀😀😀😀|😀😀😀●●

8/10です。



テロ事件を題材にした映画ではありましたが、全体的にはそんなに重くなくてとても見やすくて分かりやすい作品になってます。インドについて詳しく知りたい人やテロ事件に関しては調べたり勉強したいって人には良い作品かもしれません。





はい、そんな感じで!

それでは!