■予告
■あらすじ
アフリカの広大なサバンナで、動物たちの王であるライオンのムファサの子として生まれたシンバは、いつか父のような偉大な王になることを夢見ながら成長していく。しかし、ある時、王位を狙う叔父スカーの策略によって父の命を奪われ、シンバ自身もサバンナを追われてしまう。やがてたどりついた緑豊かなジャングルで、イボイノシシのプンバァとミーアキャットのティモンといった新たな仲間との出会いを得たシンバは、過去を忘れて穏やかに時を過ごしていく。一方、スカーが支配するサバンナは次第に荒れ果て、存続の危機が迫っていた。
■ネタバレあり感想
今回は手紙風です。手紙「風」ですから本気の手紙ではないです。ネタです。かなり手紙として間違いがあると思いますが、全てネタとして受け入れてください。てかネタにマジレスしてどうすんの
拝啓
日増しに暑くなりましたがいかがお過ごしでしょうか。
私はと言うと東京ディズニーシーで『パイレーツ・サマーバトル"ゲット・ウェット!"』で水浴びながら修行をし、海賊グリに笑い、そして『ドナルドのホット・ジャングル・サマー』の神曲たちに包まれながら熱帯雨林のジャングルを感じたい今日この頃でございます
さて本日はディズニー様制作の実写映画『ライオン・キング』を令和元年八月十二日に観賞したことをご報告させてもらいます
今回は折角ですのでその感想をお伝えしようと記事を書かせてもらいます。全ての感想が誉め言葉はがりとは限りません。時に批評をするとは思います。ですがそれも全てディズニーが好きだからこそ正直に述べていると思っていただければ幸いです。というか全ての映画にたいして映画が大好きだから正直に述べてはいますが。
まず映像は確かに綺麗でした。全てがCGなのか、はたまた動物だけがCGなのかはそこまでは分かりませんが偽物感はあまりなかったように感じました。CGの技術は世界トップクラスだなと感じましたね。
それから日本語吹替え版の声優人は皆素晴らしいですね。いつもディズニーはしっかりとオーディションをして選んでいるんだなと分かりますし、アニメ版を知っている自分としては特に違和感はありません。賀来賢人の演技も素晴らしかったのですが、歌の迫力はあまりなかったのは残念です。
ストーリーに関してはアニメ版とほとんど同じなので感想に関しては割愛させて貰います。詳しいことは私のブログでアニメ版の感想を話していますのでそちらを見てくれたら幸いです。
不満を話すなら確かに映像は素晴らしく綺麗です。文句はありません。しかし飽きます。どんな美女も一緒にいたら数時間で飽きるとはよく聞きますが、それを体験した作品でもありました。物の数十分で綺麗な映像に飽きますね
常に綺麗な映像が続くので映像にメリハリがあまりなく映像としての面白味はありません。映画ではよく芸術的だったり綺麗な映像はありますが、そうした映像が芸術的と言われるのは一瞬の一時だから産み出されるのであり、常に観てもそれは産み出されないんだなと体験しました。
さらに動物たちもリアルで良いのですが全体的に動きや顔の仕草が静かなのでコメディ部分が笑って良いのか分からなかったり、アニメの良い部分が失われていたようにも感じました。ティモンに関してはもっとハッチャけられるのに勿体ないです。
あとこれは私の目が悪いかもしれませんが動物のキャラが誰が誰か分からないときがありました。なんとか日本語吹替えの声で誰が垂れか判別は出来ましたが、これがたぶん字幕版なら判別は余計難しかったでしょう。
特にハイエナたちはキャラクターを立たせてはいたけど結局見た目が同じだから誰か分からないし、ラストのバトルシーンもライオンたちが戦ったりしましたが誰か分かりづらいし、シンバとスカーの戦いも暗闇だから余計分かりづらいです。いっそのことスカーはアニメ版と同じく明るめの茶色にするなど遊び心を利かしても良かったかもしれませんね。
それからディズニー様に言っておきたいことがあり、この映画を観てちゃんと言わなくてはいけなくなりました。ハッキリといいましょう。
なにがしたいのですか?
過去のディズニーの名作を実写化するのが流行っているディズニー様ではありますが、この作品を観て私はもう今後のディズニー作品の実写化に大きな期待を膨らませながら視聴するのが難しくなりました。
それは個人の勝手ではありますが、私はディズニーが大好きです。今の彼女のお陰でディズニーが好きになり、東京ディズニーランドの2パークの年パスを持ち、ディズニー作品は必ずいかなるときも映画館へ赴き、風間俊介とディズニーを散歩したい気持ちを持ち、山ちゃんにドナルドの出し方を伝授されたい人物それがKOUTAです
ですが最近のディズニーは過去の名作をそのまま実写化にして挑戦的には見えません。確かに実写化すること事態が挑戦であり、かなりのお金を費やしているのは分かります。
しかし名作という人々から愛されてる作品を実写化するというのは果たしてく挑戦なのでしょうか?どんなアニメ作品に対しても、どんなに失敗しても愛されて皆が幸せになれる作品を作ろうとしようとした気持ちと意思はどこへ行ったのですか?
世間的にはあまり認知されてない『ビアンカの大冒険』『ヘラクレス』『トレジャー・プラネット』『チキン・リトル』などなど、私がクソ映画だと思う『コルドロン』も愛しちゃう魔法がかかってる作品ばかりです
どんなに世間的に失敗しても誰かが好きになれる作品を作り上げてきたディズニー様がなぜ今名作を実写化しているのですか?それはもう私からしたら映像表現の可能性と言い訳をした逃げです。
新たな挑戦をするピクサー、世界をより大きくしていくマーベル、ファンを楽しませることに奮闘するスターウォーズ。彼らの方がよっぽど挑戦的であり、新たな可能性を利かせていると思います。だから私は今のディズニー作品にワクワクもドキドキもしないし、結局これから公開される『マレフィセント2』も『アナ雪2』も人気だから続編だそうとしか考えられないです。
これが実写のオリジナル作品、または少し違う解釈やストーリー構成になるならまだここまで言ってなかったでしょう。しかし今回のライオンキングはストーリーや展開もそのまま、曲や歌詞もほぼ同じで、果たして作品を作る上でのやる気や楽しませようとする意志が感じられませんでした。
皆様は「ハクナマタタ」とか劇団四季みたいに「心配ないさ~!」と言ってるかもしれませんが、それを言ってる暇はありませんよ。「ハクナマタタ」じゃくて「ソロソロヤババ」ですよ。意味はそろそろヤバイって意味です。なんて良い響きなんだ。
以上で今回の『ライオン・キング』のレビューとディズニーの今後について終わらせて貰います。これらがディズニー本社に届くか分かりませんがひとりのうるさいディズニーファンの文句と思い受け取ってください。
それでは一層のご活躍を祈念いたしております
令和元年八月十二日 KOUTA
PS:海賊グリのチップとロレッタの会話が尊いのでもっとやってください
😀😀😀😀😀|●●●●●
5/10