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映画『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』誰が造ってくれと願った?!評価&感想【No.587】

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■映画情報


公開日/2019年7月12日

上映時間/90分(1時間30分)

監督/湯山邦彦&榊原幹典

製作国/日本

■予告


■あらすじ

全てのポケモンの“はじまり”と言われ、「清らかな心と、会いたいと強く願う気持ち」の2つを持つ冒険者の前にだけ現れるという幻のポケモン・ミュウ。世界中のポケモン研究者がその行方を追う中、ついにある科学者がミュウの化石を発見し、それをもとに禁断の行為に手を染めてしまう。人間のエゴによって生み出された伝説のポケモンミュウツーは、自身の存在理由も分からないままに兵器としての実験を繰り返され、心の中に人類への憎悪の念を宿していく。

引用元:ミュウツーの逆襲 EVOLUTION : 作品情報 - 映画.com

■作品紹介

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今回の感想はかなり手短だよ!


どうも、KOUTAです。


今回はこちら。
それはポケモン映画史上いまだに興業収入で他のポケモン映画に破られてない、最強の名に相応しいポケモン映画の原点にして頂点の『ミュウツーの逆襲』が逆襲しに帰ってきた!

本作はオリジナル版のストーリー+新たにCGアニメーションを加えて一新した作品。果たしてこれは挑戦としての作品なのか?はたまたネタ切れだったからこうしたのか?それを誰も知ることはないだろう。
そんなミュウツーの逆襲 EVOLUTION』を今回は紹介していきます。



個人的に一番ポケモン映画で思い入れがある作品ですね。まぁ一番多く見た作品だからっていう作品だからってだけなんですが。ちなみに人生で最初に映画館で見た作品がジラーチでしたね。ミュウツー関係ないですね。


ちなみに私ジラーチの映画を鑑賞したあと必ず悪いことが起こるんですよ。だから最後に見た小学3年生からジラーチは見ていません。ミュウツー関係ないね。


それからポケモン映画も久々に映画館で鑑賞しました。前作とか前々作とか見たかったんですが、時間の都合で見れませんでしたよ。ちなみに最後に映画館で見たポケモン映画は『ディアルガVSパルキアVSダークライ』だよ。ミュウツー関係ないですね。





まずは作品紹介!

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二十何年間もダラダラと旅をしている一応ポケモンマスターになることを夢見るマサラタウンのサトシは相棒のピカチュウ、旅仲間のタケシとカスミと共に旅をしていたよ。


ちなみに余談なんだけど、たぶんアフレコは全部録り直しててナレーションの今は亡き石塚さんも録り直しているのかな?なんか石塚さんの声を聞くとなんか体力的に疲れてるような声に聞こえてたから少し悲しさと心配する部分はあったよ。


そんなレイモンドとのポケモンバトルに勝利すると、空から現れたカイリューに招待状を渡されるよ。優秀なトレーナーとして認められポケモン城へと招待したいという明らかに怪しい招待状だったよ。精神年齢がまだ子供のサトシはこれをあっさり受け入れるよ


そんなポケモン城へ訪れたら一行は、先に到着していた他のトレーナーたちとワイワイしていたよ。しかしここに集められたサトシたちはミュウツーの人間への逆襲の序章に過ぎないことを知らなかったよ。


ミュウツーの企みを知ったサトシたちはミュウツーに攻撃を仕掛けるもミュウツーの巨大な力に歯が立たず、ミュウツーが作り出したコピーポケモンにも敗北してしまうよ。ミュウツーはより強いポケモンを作りコピーポケモンを産み出そうと、トレーナーたちのポケモンを奪うよ。


サトシの相棒であるピカチュウも逃げ続けるも最終的にはミュウツーに捕まってしまうよ。果たしてサトシはピカチュウと他のポケモンを取り戻すことができるのか?そしてミュウツーの逆襲を止められることができるのか?!






というのが映画の大まかなストーリーですね。


正直に話すならオリジナル版を知ってる人はたぶんこの映画を観なくても良いかもね。特にオリジナル版が好きで、予告を見てCGアニメーションに違和感や懸念を持つ人は観なくても平気かもしれないかな。というのもあまりストーリー事態はそこまで変わってはいないんだよ。


あくまでポケモン映画の挑戦であるし、新規ファン向けの作品であり、映像が進化したミュウツーの逆襲を見たいファン向けって感じかな。私はもうひとつ別の視点で見れたけど、それはネタバレありでレビューしていくよ。


それではここからはネタバレありでレビューをしていきます!


■ネタバレあり感想

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皆様にお知らせです。
またもや鑑賞してからかなりの月日がたってからのレビューになります。ディズニーに行ったり、『ゴットイーター3』が楽しくプレイに夢中になるなどプライベートを満喫していました。ただこうした映画のレビュー記事も趣味という名のプライベートだから別に良いよね。


そんな『ミュウツーの逆襲』なんですが、本編についてはあまり触れないしかなり短いレビューになります。というのもこの映画はちょっと演出が変わってアニメーションが3DCGになったくらいで、映画の本編についてはあまり変わってないんだよね。


ディズニーの実写化リメイクでも多少変更があったり、ストーリーが追加されてたりするけどこの映画は99%代わり映えなく大きな変更はないよ。ある意味ガッツあるよね。だから物語についての感想についてはオリジナル版のレビュー記事が過去書いたことあるからそれを見てください。少し今とは違う雰囲気はあるけどきにするな

映画『劇場版 ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』評価&レビュー【Review No.176】 - KOUTAの映画DASH!!

まぁ全てがそのままという訳ではないんですよね。ポケモンの技が変更されてたり、ミュウツーのロボット鎧(俗にいうアーマードミュウツー)のデザインが変わってたり。小さな部分で少し変わってはいましたね。


あと序盤のミュウツーの誕生ストーリーが短くなったように感じたのは私だけかな?その代わり力を入れる場所にはより力をいれてましたね。特にポケモンバトルは地味に長くなってたし、バトル演出はかっこよかったですね。リザードンリザードンの戦いはなかなかでしたよね。


3DCGアニメーションの出来は邦画のアニメーションの中で言えば最高だと思うし、映像表現が素晴らしいなと感じたりはしましたね。ただ私が『トイ・ストーリー4』を見たあとだったからというのもありますが、それと比べたらまだまだだなという思いもあったりします。


やはり今の海外アニメと比べたらクオリティの差はあまりにも差がありますよね。特に今映画界で必要とされてるCGのクオリティはやはり目に見えて分かります。『トイ・ストーリー4』は細部までリアルかつ美しいとは思いましたが、『ミュウツーの逆襲』に関しては特にアニメーションとしての感動はそこまでありません。


なんか人間キャラに関してはテカテカの人形が動いてる感じ。サトシたちトイ・ストーリーよりトイ・ストーリーしてましたよ。あと人間もポケモンもそうですがたまに動きが不自然だなと感じる時がありました。ポケモンの不自然な動きに関しては、ゲームの処理能力がしっかり出来てないときのような動きかたをたまにしてましたね。まだオリジナル版のアニメーションの方がキャラクターの動きが自然でしたよ。


色々とアニメーションに関して言いましたがそもそもの話、これがなぜ今リメイクされたのか分からないんですよね。公開されてから21周年と惜しい周期だし、特にストーリーを今風に改編されたという訳でもないから正に「誰が生めと頼んだ」って感じですよ。


ただ冷静に考えれば今の世の中リメイクをして「オリジナルと同じにしろ」という意見が多い中、製作側が「だったらオリジナルそのままにしたらどうなるか見せてやるよ!」と我々に逆襲したのかなとバカなりの考えが浮かび上がりましたよ。


オリジナルに少しCGという名の最先端の力を加えたコピー作品を作ったところで人々は満足するかと言われたら、結果的に昔からのファンは少し物足りなさを感じる訳ですよ。リメイクはどの映画でもそのままにしたらしたでつまらないし、改編したらしたでどれだけ満足がいくものを作れるか難しいとそんな隠れたメッセージがあったのかな?たぶん私だけかも。


どんなリメイク作品もいい部分も悪い部分もあるわけで、結局は映画作品なんですよ。まさにこれは制作者サイドのミュウツーとミュウを表していましたね。なに言ってんだ。


もしくはいつも通りの私なりの考えを言うならば制作者のネタ切れがあったから取り合えずこれを作ったか。どちらにせよ古参ファンはあまり納得はしないだろうし、新規ファンや子供は楽しめる作品なのかな。


■評価

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最終評価は・・・





☺☺☺☺☺|☺☺⚫⚫⚫

7/10です。



アニメーションが変わっただけなので、ストーリー事態は誰もが楽しめると思います。それ目的であれば十分な作品なんじゃないかな。是非お子さんがいれば夏休みはポケモンをおすすめしますよ。





はい、そんな感じで

それでは!