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映画『アラジン(2019)』3つの願いを4つにしてくれ!評価&感想【No.574】

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■映画情報


公開日/2019年6月7日

上映時間/128分(2時間08分)

監督/ガイ・リッチー

製作国/アメリ

■予告

■あらすじ

生きるために盗みを働きながらも真っ直ぐな心を持ち、人生を変えるチャンスをつかもうとしている青年アラジンと、自立した心と強い好奇心を抱き、自由に憧れる王女ジャスミン。2人の運命的な出会いをきっかけに、それぞれの願いは動き始める。そしてアラジンは、邪悪な大臣ジャファーの甘い誘いに乗り、魔法の洞窟からランプを引き受けるが……。

引用元:アラジン : 作品情報 - 映画.com

■作品情報

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Hail 2 U!(君に幸あれ!)

どうも、KOUTAです。


今回はこちら。
「ディズニー最近低迷してるからここで大作を造れないかなぁ」とランプの魔人に願いをしたディズニー製作側の願いが通じ、ルネサンス期と言われたディズニーの絶頂の時に製作されたうちのひとつ『アラジン』を欲張りながら実写化。


実写化製作が続くなか今だ良い評価を聞いたことがないディズニー実写化計画。果たしてこの作品で暗闇の洞窟から魔法の絨毯で脱出できるのか?!
そんな『アラジン』(原題:Aladdin)を今回は紹介します。


本作は皆も聞いたことがある「ランプを擦ると魔人が現れてどんな願いも3つまで叶えてくれる」っていう話は有名だけど、強いてもしも私が願えるなら
①宣伝目的の演技が下手なタレントや俳優の声優起用を廃止
②Tik Tokのウザい動画を消してほしい
③脂肪を削ぎ落としただけのガリガリ男性が細マッチョと言われる謎の考えを無くしてほしい


他にも色々ありましたがあまりにも違う方向の欲が深い私。アラジンに至ってはそんなめちゃくちゃ欲が深い訳ではないからアラジンは立派なものです。
そんな私がディズニー至上一番好きな作品で、人生で何回見たか忘れるほど沢山観て、私のオールタイムベスト映画ベスト3位以内に入る『アラジン』の実写化映画。果たしてどんな作品なのか早速レビューをしていくよ。





まずは作品紹介!

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ある船にて子供ふたりとウィル・スミスが旅をしている途中、アラジンとプリンセスの話を子供たちに「アラビアンナイト」の曲に乗せて聞かせるところから物語はスタート。


主人公のアラジンは猿のアブーと共に宝石を盗み食べ物と交換するという日々を送っていたよ。そんなある日魅力的な女性が子供にパンをあげるもそれを店から勝手にお金も払わずに取ったという揉め事を目撃。アラジンはその優しさと知恵を使い女性を助けるよ。


その女性はアラジンが住む国アグラバーのプリンセスであるジャスミンジャスミンは自分が国王になり国を平和にしようと考えてはいるが、女性が国を納める歴史はないから難しいと言われたり、ジャファーが別の国に攻めいる考えをしていたり悩んでいたよ。
ここら辺のジャスミンの心情はアニメ版と違うからたぶんアニメファンの人はここら辺で混乱するね。


そんなアラジンとジャスミンは立場は違えど心惹かれ会うよ。そんなときジャファーは洞窟にあるランプを取りに行ってほしいとジャファーの姿そのものでお願いをするよ。ランプを手に入れたらプリンセスを虜にするほどの富を与えると嘘を吹き掛けたり、「ランプ以外触るなよ」とアラジンに優しいフラグ立てをするよ。


さらにこれ「ランプ以外触るなよ」と大切なことだから2回言うほどジャファーの優しさを目にすることができるんだよね。流石だね。


そんなアラジンは勿論フラグを回収して、同時にランプも回収するよ。回収したランプを躊躇なく擦るとランプの中から青いウィル・スミスをしたジーニーが登場。彼が言うには巨人はいないらしいよ。エレン、巨人はいないって!!


そんなユーモアなトークと歌とダンスの中果たしてアラジンたちは無事に洞窟から抜け出せるのか?!そしてアラジンとジャスミンの恋は無事に実るのか?!





というのが映画の大まかなストーリーですね。


最初に断言するとたぶん初めてアラジンを見る人がここから入るとこれを好きになるかもしれない。ただアニメ版が好きな人はこの映画に不満は持つだろうし、逆にアニメ版を観てほしいなという気持ちにはなるだろうね。


勿論私もそのひとりでかなりアニメ版が好きだから普段はしない二つの作品を比べることはあったりしたよ。ただ完璧な作品を知った上でこれを見ると良い部分はあったし、逆に悪い部分も見れちゃう作品だったんだよね。
例えるならめちゃくちゃ美味い飯があって、それが作る人が変わり多少アレンジはされて食べてみたら美味いんだけどなんか違うなぁって感じ。


今回は良い部分と悪い部分を箇条書きのようにして紹介していこうと思うよ。現に私はこれ書いててアニメ版と実写版の内容がこんがらがってるからね!


それではここからはネタバレありでレビューをしたいと思います!


■ネタバレあり感想

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今回はアニメ版と実写版をかなり比べながら感想を述べますよ。あまり個人的にはしない方法なんだけど、『アラジン』はかなり思い入れがある作品だから大好きだからこそやらせていただきます。


そうした実写映画とオリジナル版の比べながらのレビューが嫌だなという人は注意して見てください。たぶん今回の私は誰にも止められないと思います。とドヤ顔で言ったところで早速レビューしましょう。




良い部分①:豪華絢爛な映像


アニメ版ではなかなか表現できなかった華やかさはこの映画にはありました。たぶんアニメ版は時代が時代だからだと思うし、今作り直せばまた綺麗になるのかなとは思いますがこれは実写だからこその表現ですね。


衣装デザインは皆素晴らしかったし、パレードシーンは特に一番きれいで華やかです。個人的には洞窟の薄暗いなかに金貨や宝石が散りばめられてる映像も好きですが。


アラビアンだから今のインド映画のような豪華絢爛な映像に仕上がったのかなと思います。その映像だけでも見る価値はあります。アラビアンとは言いますが原作は中国の話なんですがね。




良い部分②:ガイ・リッチー監督らしいアクション


アクションというよりスパイアクションに近いのかな?てかあれはアクションなのか?普通のスパイ的な要素に近いけど…まぁいいや。


アラジンは泥棒なので彼のスパイアクションに近いアクロバティックなアクションは素晴らしかったです。これ最初だけかなと思いましたが、かなり物語的にも生かされていて良かったです。たまにスローになったりして映画の雰囲気とあまり合わないなとは思いましたがね。



良い部分③:ミュージカル曲のアレンジが最高


勿論今回も曲のアレンジがされてます。これの素晴らしいところはオリジナルの映画の曲が素晴らしいからなのかそこまで原型をめちゃくちゃにしていないということでしょう。


『フレンド・ライク・ミー』は途中ちょっとだけラップが入ったり、『アリ王子のお通り』も盛り上がる部分をより盛り上がらせてくれましたね。他の曲も結構濃厚になってて聞くだけでワクワクすることはよくありましたね。



良い部分④:ジーニー吹き替えが山寺宏一

たぶん全ディズニーファンがほっとしたと同時に大いに喜んだことでしょう。自分もアラジンの実写を聞いたときジーニーの吹き替えが山ちゃんでなければ、日本のディズニー宣伝部あたりに抗議するレベルで臨戦体制とってましたからね。本当良かったです


ジーニーの吹き替えは素晴らしかったです。いや流石だなとしか言えないです。ジーニーなんだけど、ウィル・スミスの雰囲気に合わせていた演技をしてたのも感動しました。これは多くの人が言ってましたね。


実は見る前にアラジンの英語でのサントラを聞きました。『フレンド・ライク・ミー』はウィル・スミスの歌も素晴らしかったんですが、今回の実写版も本家を越えた演技と歌唱を披露してくれました。それにシンプルに面白いです。ジーニーが出る辺りはケラケラ笑ってましたからね。どんだけ山ちゃんジーニー好きなんだよ。





それではここから不満点について語ります




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不満点①:メッセージ性が最近のディズニーのありきたりなもの


ここ最近のディズニーはやたらと『多様性』だったり『女性の強さはなにか』とか『心のとびらを開く』とかそうしたメッセージ性を入れますよね。扉開けすぎてギーギー鳴ってない?


別にそれはそれとしてもう良いっちゃあ良いんですが、もうそのメッセージ性飽きちゃったし、なによりアラジンのオリジナル版でのメッセージである「自由とは何か」とかそれが薄れてる…いやもうほぼ無くなっていたように感じましたね。


多様性だとか社会性だとか別にアラジンには必要ないんじゃないかなと思います。アラジンって「縛り上げても何もならない。その縛るものを解いてくれるのは信頼できる友人や恋人だよ」っていうのは今でも通用すると思うんですよ。


あと『外見より中身だよ』っていうのも好きだよね。それも構わないんだけど今社会に通用してるかと言われたら別にそうじゃないんですよ。現に『美女と野獣』も見た人はキャーキャー言いましたがなんか人々は変わりましたか?


美女と野獣』も『美女と野獣』で「外見より中身」というよりかは「向き合えば分かり合える」というのが強いのかなと私…というより私の母はそう思ってます。なるへそ



不満点②:アニメ版とそんなに変わらない


確かにオリジナル要素はあります。アニメ版では無かった部分があったり、その逆も然りです。ただストーリーの流れや曲の登場などなどほとんどアニメ版と同じです。


実写だから何か目新しいものがあるとか、実写だから出来ないよという部分があるかと言われたらミュージカルシーンの華やかさくらいなんですよ。
ただそのミュージカルシーンもミュージカルでアニメ版と比べてしまうと名シーンになるような部分が見当たらないです。


もっと挑戦的にしても良かったんですよ。それこそガイ・リッチー監督ならではのアクションを盛り込んじゃうとか、ジーニーとジャファーの魔法対決してドクター・ストレンジじみたことをしちゃうとか。ストーリーが無理でもその演出面で面白さは出せたんじゃないかなと思います。


イアーゴが巨大化しましたが巨大化した後なにもそこから面白さは発展してなくて、ただのランプの奪い合いと逃走劇になったのは勿体なかったですね。


「実写だからこそ」楽しい部分も見れましたが、「実写だから」限界の部分もあったりしてそういう意味では良くも悪くも実写にする必要性が問われる作品だったのかなと。アニメ版の方がより遊び心があったように感じます。


余談でアニメ版の遊び心で思い出しましたが、映画全体がテンポ悪く感じました。



不満点③:アラジンとジャスミンの恋愛が魅力的じゃないし薄い


正直かなり薄いです。それよりジャスミンの侍女とジーニーの恋愛の方がより目立っていたと思います。侍女は侍女で良いキャラしてたし、ジーニーが恋愛してるのはファンとしては新鮮だから応援はしたくなります。現にウィル・スミスがエンドクレジットで一番上に出てたから主役なのかもね。


ただジャスミンとアラジンの恋に関してはなんかときめかないし、応援もできないんですよね。というのもアニメ版はお互い中身は違えど夢見る方向性は「自由」と同じです。ジャスミンは王宮の暮らしに不満を持ち自由になりたい。アラジンは今の泥棒生活から抜け出し王宮に住んで自由に暮らしたい。


だからこそお互い助け合い、社会的な差はあれど惹かれ合い、ジャスミンに至ってはアラジンでなければいけないという理由があの『ホールニューワールド』でなんとなく分かるので、その人じゃなきゃいけないというのが分かります。アラジンが手を出してくれたから自由に自分のありのままの姿でいられると。ここまではアニメ版の話。


ただ実写版に関してはお互いの方向性は違うし、違うのはまぁ良いとしてもお互いがこの人じゃなきゃいけないという明確な理由があまり見当たらないです。なんか二人一緒じゃなくても、お互いひとりで生きていけるんじゃね?と思っちゃいます。


なぜそう思うのかはたぶんキャラクターに問題があるのかなと思うので、キャラクターの話に映りたいと思います。



不満点④:キャラクターについて


まずジーニーのキャラは面白いのは確かなんですがもっと遊んでも良かったかもしれませんね。アニメ版の方が遊び心はあったし大胆な演出をしてました。ここら辺も実写版だからこその限界かもしれません。


なんだったら『マスク』のジム・キャリーみたいに大袈裟でも良かったですよ。ただそこら辺もたぶんディズニーがストップしたのかもしれませんね。ただウィル・スミスの女装は笑いましたがw


まだジーニーは全然ジーニーでしたが、ジーニー以外のキャラは少しキャラクター改変されています。
ジャスミンはアニメ版とは違い王宮の暮らしに退屈はしていなく、どちらかというと自分が国王になり国を平和に納めたいと願います。だから色んな王子との求婚を断る理由も少し違います。


アニメ版のジャスミンは王宮の暮らしが嫌になり外の自由な世界を見たいと思う人で、結婚に関しては父親が心配してるからなのは分かるけど子供扱いはしないでほしい。自分ひとりでなんとかしたい。けどそれをどうやるべきかまだ分からないというキャラです。
実写版のジャスミンは国を平和に納めるため女性が成し遂げてない国王になろうとしています。ただ結婚に関しては他の国のものが国を納めるのは心配だから(少しうろ覚えです。)だそうです。


明らかに実写版のジャスミンが精神的に強いなとこれだけで分かります。だから応援できません。なぜならどんな状況下でもひとりでなんとか出来そうだからです。現に映画でもひとりで歌い悩みを解決しましたからね。
アニメ版のジャスミンは妖艶でありながら可愛らしい強がりがあり、だけど助けたくなるそんなキャラをしています。


実写版の『ホールニューワールド』も自由の讃歌というより、ただ視野を広げるための旅でしたね。別にそれもいいですが最終的に行き着く先がアグラバーというね。視野広げたのにまた狭くしてどうする。
この実写版での『ホールニューワールド』だとなんか説得力も欠けてしまいますよね


ジャファーに関してはまず配役で失敗してました。マーワン・ケンザリーがあまりカリスマ性を感じないしジャファーとは思えなかったんですが、いざ映画を見るとやっぱりジャファーとは思えないしなんかいつでも寝れるんじゃないかってくらい演技にメリハリがないです。


実写版のジャファーは俳優もそうですがキャラクターとしてもあまり悪役の魅力さが伝わらなかったです。実はアラジンと同じで泥棒の過去を持っていたという設定はなんか面白かったんですが、その設定がそれ以上もそれ以下もあまり生かされはしませんでしたね。


なんか平和な国のなかに暗躍をする一部の闇のような存在感ではなかったし、なぜか取り合えず迷ったらランプと知的な雰囲気をしてるくせに知的ではなかったり、国王になりたい理由があまり分からないし、最後の最後に取り合えずジャスミンと結婚しとくか感が半端なかったです。アニメ版だとすべてを手に入れたら傲慢さが写し出されますが、実写版はなぜあんな無理にジャスミンと結婚しようとしたのか分かりません。特に目をつけてた訳でもないし。


でジャファーの魅力を引き立てなきゃいけない人物が今回あまり引き立てていませんでした。


それがジャスミンの父親のサルタンです。キャラ改変で一番変わったのはたぶん彼でしょう。サルタンはアニメ版はユーモアがあり少し子供ぽい楽しいことが好きな人です。実写だとその逆でかなり真面目でしたね。


アニメ版のサルタンを見ると確かにジャファーが国王になり国を乗っ取りたい気持ちは分かるけどただ彼のお陰で平和が保たれてると思ったりはします。結構サルタンとジャファーのこのバランスが良いんですよね。
ただ実写版のサルタンはジャファーの魅力を引き立てていないし、なんか常に真面目だから国も真面目そうに感じたり、映画事態も彼のせいで少しギスギスしてたようにも感じます。流石のジーニーもひとりではユーモアに変えられませんか。


イアーゴはどうした。なぜ喋らなくなったんだ。人に近いキャラで嫌々ながらもやるときはやり、それが面白かったりしただろう。彼が喋ることでより面白さは上がるだろうし、ジャファーの魅力を引き立てる鳥でもあります。ただ喋らなくしてただのインコのようにしたことでその魅力は半減されましたね。イアーゴもジャファーも。



不満点⑤:オリジナルの曲と日本語吹き替え版の曲の歌詞


たぶん一番不満があるのはこれですね。曲は良いし、昔のままなのは良かったんですが吹き替え版の日本語歌詞が中学生が書いたんじゃないかってくらい深みもない本当に中高生に受けそうな単純な歌詞でした。


もっと言うなら英語の歌詞をGoogle翻訳して、それの翻訳した日本語を中学生が書いた感じ。
かなり日本語歌詞を無理矢理入れたんだなってくらい歌ってる人が少し歌い辛そうでしたからね。


歌詞で大体印象っていうものは変わる話で例えば『フレンド・ライク・ミー』。個人的ですがアニメ版だと「ハーイ!俺はジーニー!どんな願いも3つまでなら叶えられる史上最高の魔人なんだけど、ご主人今なら俺と友達になっときゃあ後で損はしないぜ?」って感じ。
ただ実写版は「やぁ俺はジーニー!願いをなんでも叶えられるんだよ。他の人にはできないんだよ。だから俺と友達になってよ。友達になってください!」って感じに私は聞こえました。なんでだろうね。


問題は『ホールニューワールド』でこれはファンも異論してたように見えました。この吹き替え版の歌詞はあまり私も納得はしていません。
やっぱり今回のキャラクターに合わせて書いたと思うと確かに納得はしますが、この歌は「自由になれると感じた二人のひととき恋の讃歌」のイメージがあるので、少し「なんでこうなった」感はあります。


これも聞いてて私の勝手な解釈ですが実写版だとただ広い世界につれていく歌にしか聞こえないです。逆にアニメ版だと「君の知らない君の知りたがっていた世界を見せてあげるからついてきて」と前半パートでわかるし「彼とならどこへでもいける」と後半でジャスミンの気持ちや二人がより深い絆で結ばれたというのが分かります。


たぶん実写版もそういう解釈はしているはずですが歌詞を変えるだけで印象や雰囲気はガラッと変わるし、なにより聞いた後の目に見える世界の広さは明らかに違います。私は単純な言葉で並べられた簡易的な感動する歌詞よりも、Mr.Childrenサザンオールスターズなど言葉は少し複雑だけど聞いて世界観が見える歌詞が好きだし素晴らしいと思うので、まぁ言っちゃうとここら辺は好みでしょう


それが一番分かりやすいのが一番最後の「いつまでも」が実写版だと「いっしょに」に変わってます。これだけで二人のこれからの「時間」というものが想像しやすくて「いつまでも」の方が永遠の愛という形に聞こえませんか?え、聞こえない?おかしいなぁ。


歌詞の話とは関係ありませんが今回楽曲の中に実写版オリジナルの曲が1曲あります。簡単に言えばジャスミン版ソロ曲の「とびら開けて」って感じ。
たぶん良い曲なんだろうけど、他の曲が名曲過ぎてその新曲が埋もれてしまった印象があります。


そもそもそこまでインパクトのある曲でもなかったし、今書いてるこの時点でその曲がどんな曲かも忘れてしまいました。曲事態もアラビアンな感じと言うより今風のバラードやポップソング調なのであまり世界観にはハマってません。



長々とやりましたがとりあえずこれが今回アラジンを見た私の感想になります。あの思ったより不満点あって自分もビックリしてます。不満点を作りたくてやったわけではないんですが、自然とこうなりました。


個人的には実写は実写で魅力的な部分は確かにあるんですが、アラジンの魅力を感じてアラジンを好きになってもらいたいのでアラジンを初めて見る人はアニメ版を強くオススメします。たぶんディズニー嫌いな人も見たら印象がガラッと変わるかもしれません。


あとどっちでも良いから好きになった人はディズニーシーにあるアトラクション『マジックランプシアター』と『シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤージ』に行くのをオススメします。ディズニー大好きな風間君もシンドバッドはかなりオススメしましたね。


まぁとりあえず色々言いましたが、実写版もアニメ版もアラジンを好きになってくれたらそれでいいんですよ私は。
まぁ、好きになってくださいってお願いされるような素晴らしいレビューじゃあないんですがね。


Hail 2 U!(君に幸あれ!)


■評価

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最終評価は・・・





☺☺☺☺⚫|⚫⚫⚫⚫⚫

4/10です。



キモくてウザいオタクの長話に付き合ってくれてありがとうございました。こんな点数ですがとりあえず見ることはオススメします。良いオチが見つからないので終わりますね。





はい、そんな感じで!

それでは!

アラジン|映画|ディズニー公式