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映画『君は月夜に光り輝く』今の高校生は文化祭にロミジュリやるの?評価&感想【No.555】

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■映画情報


公開日/2019年3月15日

上映時間/101分(1時間51分)

監督/月川翔

製作国/日本

■予告


■あらすじ

高校生の岡田卓也が出会った同級生の渡良瀬まみずは、不治の病である発光病で入院生活を送っていた。細胞の異常によって皮膚が発光するその病気は、死が近づくにつれて光が強くなり、成人するまで生存した者はいない。卓也は、病院から外出が許されないまみずに代わり、彼女の願いを実行し、その感想を彼女に伝える「代行体験」を始め、まみずは卓也との代行体験を通し、人生の楽しみを覚える。次第に2人の距離は縮まっていくが、卓也とまみずは避けることができない死の恐怖に襲われる。

引用元:君は月夜に光り輝く : 作品情報 - 映画.com

■作品紹介

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「月」は「月」でもゼルダの方の「月」がお前をお仕置きするぞ☆


どうも、KOUTAです。


今回紹介するのはこちら。
2019年怒濤の余命や死を連想させた日本のマイナス部分と日本映画の悪い要素邦画たちを「とりあえず月明かりのような優しい作品で今回はしめましょうか」という浅はかなノリで作ったかのような、やっと余命系邦画に落ち着きを取り戻す作品。


「余命ゼロ」というパワーがなさそうなのに結構なパワーワードを繰り出し話題を呼び、キミスイ膵臓を食べたかったら次は光輝きたい若き男女の恋愛模様を撮したラブロマンス作品。今宵月が見えないならば、雲の切れ間ひたすら待とう。
そんな『君は月夜に光輝く』を今回はレビューをしていきたいと思います。


そんな浅はかな製作陣には月に変わってお仕置きよ!


光になれえぇぇ!

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そんな余命ものの邦画作品たちがやっととりあえず終止符を打ちますね。またしつこいようにやって来るとは思いますが、そこまで来たらなんかもう良いかなとなっちゃうと思うんでまた見ちゃうんですけどね。


ちなみになんですがどうやらMCUはあの22作品をひとつに「インフィニティ・サーガ」と呼ぶそうですよ。つまりあれは序盤でマーベル映画第一章みたいなかんじなんでしょう。
…せっかく邦画も余命もの増えましたし、ひとつにして「ヨメイニティ・サーガ」って読んじゃいますか?


そんな訳で作品紹介!

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物語は北村匠海演じる全く高校生に見えない男子高校生の岡田は入院している同じクラスのまみずにクラス全員で書いた色紙を最後書く人だからという理由で渋々私に行くよ。そしてこれもまた女子高生に若干見えなくもない永野芽郁演じるまみずと初対面。


なにを思ったのか知らないけど岡田はきっと純粋にかわいいと思ったんだろうね。かわいいとか別の理由がない限りあのメモは受け取らないしお菓子の差し入れも買わないだろうね。勿論岡田は姉が死んだからその同情心とかもあるだろうけど、個人的にはあまり深堀してなかったせいなのかその理由だと少し不透明なんだよね。


だから当ブログでは姉の同情もありつつ高校生ならではの女の子が可愛かったからという理由にしとくよ?いいね?


そんなまみずは不治の病「発光病」という病気になっているから入院してることが、視聴者も前々から分かってるし死ぬことも前々から分かります。ちなみに発光病を簡単に説明すると光って死ぬ。おわり。
そんな少し素直になれない岡田と、病気で生きることに諦めを感じた二人の人生と恋愛と言う名のムーンライト伝説が始まるよ。


ちなみに私は視聴する前日まで発光病がオリジナルの病気とは知らなかったよ!バカだねぇ~。


そんなある日まみずが大切にしていた父から貰ったスノードームを壊し、その壊したお詫びに「自分にできることなら何でもする」とニコニコ動画ならホモたちが湧いてくる発言をすると、まみずは外に出られないが自分がやり残したいことをしたいためそれを代行して報告してほしいとお願いされるよ。ちなみにここであの有名な名言がでるよ!


「私、余命ゼロなんだ」


……………………………………。


ゼロなんだよぉ~~!

零 -ZERO-

零 -ZERO-


だけどこれにはちゃんとした理由があって実は余命宣告は受けたんだけど、なんだかんだ長生きして宣告された日が過ぎてしまったんだって。だから彼女はゼロらしいけど、実際はマイナス何日かの表現になるんだよね。


うん


ゼロじゃないんだぁ~!


零 -ZERO-

零 -ZERO-


そんな彼女の代行していくうちに少しずつ二人の絆は強くなるんだよね。岡田に関してはだんだんギザになったり、まみずは髪型とかいちいち変えるから永野芽郁の可愛さを拝めるよ。


そんな彼女は予定調和のように結構大事なシーンで倒れてしまい、それを気に病気は進行したり、不治の病の研究のための実験台になったりと、だんだんと岡田とまみずは会える時が少なくなるよ。そんな彼等は果たしてどんな結末を迎えるのか(棒)?そしてまみずは病気に打ち勝つことができるのか(棒)!?




というのが大まかなストーリーですね。


今回この映画で岡田は文化祭でロミオとジュリエットをやるんだけど、なんかこの映画もそんな雰囲気に近い作品なのかな?家庭的なあれではないけど、愛し合っているのにそこに重い病気が挟まれて会いたくてもなかなか会えないようなそんな現代風な分かりやすいロミジュリとして見ればなかなか良いんじゃないかな?


私としては作品のできに関しては色々言いたいし、そんなに泣ける作品じゃなかったにしても、余命系として構えて見たわりには結構良い部分も見つかる作品でとても見やすい作品だったんじゃないかな?これは人によりけりだし、賛否はありそうだけど私から見たら普通よりちょい下って感じ。その理由はネタバレありで話していきますよ。


それではここからはネタバレありで話していきますよ!


■ネタバレあり感想

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映画としての作りとしては先も言ったけど良い部分は見られた作品でしたね。映像はたまに良いし、音楽は良かったり、岡田とまみずの父親が終盤対面して話すシーンはなんか心にくるものがあったり。予告でも流れた「大人になったら結婚なんかするのが当たり前だと思ってた」みたいな台詞は本作見ても良かったですね。


あとは終盤岡田が行って見てきた話をまみすが聞いて一緒に行ってることを想像してたっていうあの想像するシーンも良かったかな。特別なにかあるわけじゃないんだけど、結構このシーンは好きでさらにいうとあれはエキストラを周りに入れないで二人だけにしたっていうのも味があるんだよね。


演技は二人とも上手い訳じゃなかったし、だからと言って下手でもない微妙なラインなんだよ。北村匠海はボソボソ喋ってはがりだし、永野芽郁はとりあえず演技してる感は半端じゃないけど、だけど北村匠海永野芽郁のダックは見ていて安心感はあるんだよね。 


良い部分はこれくらいかな?
あとは不満点なんだけど、私は原作読んでいないから原作と映画がどれくらい違うか分からないけどさ、今回ばかりは色々脚本だったり世界観だったりとかに違和感を覚えたから今回の問題指摘は原作と脚本にしときます。


というのもまず最初に高校生が高校生しい会話じゃないんですよ。たまに高校生が使わなさそうな言葉を使ったり、お前らどこの世界からやってきたのっていうような台詞の掛け合いもあって。
岡田がまみずにプレゼントを送る際も「道に落ちてたから拾ってきた」とジョークにしては面白くない台詞を吐いたりしてね。さらにまみずもすぐに受け入れちゃうもんだから突っ込み不在というなんとも気味悪い空気感漂ってたりして。


というのも俳優が淡々と高校生らしくない台詞を話すからジョークもジョークで聞こえないし、逆にこれがオーバーな演技なら結構合ったんだと思うんだけど、静かな世界観で発光病以外のファンタジー要素がないリアルな世界観でそんなリアリティない台詞を話したら違和感覚えますよ。監督の世界観と原作の世界観がそんなに合わないんですよ。


その高校生らしくない台詞を聞くとなんとなく感じるんだけど、きっと原作者もしくは脚本家は童貞で女性経験ないんだなと思っちゃいました。別に童貞は悪いことではないんだけど、経験がないからその恋愛模様にもリアリティがなく見ていてもさっきから唐突的な恋愛を見せられてるように感じるんですよ。


ラストの告白なんかもその他諸々もきっと原作者が女性に言われたい言わせたい台詞をとりあえず書き出したようにしか感じなくてある意味嫌な性癖を見られる作品でしたね。「あなたのせいで生きたくてしょうがない」って女子高生が普通言うかな?現に見ていた女子高生数人はこの映画に「気持ち悪かった」って言ってましたからね。何が気持ち悪かったかは分かりませんが。


代行シーンが短いのも驚いた。予告で代行シーン推してたわりには結構短いし、なんでもありだし、まみずのワガママさも映画を追う内にムカつくからね。
なんだよ、「もう来ないで」って言ってたわりに数日で「あなたに会いたい」とか。どんだけ相手の時間を降り回したら気がすむんだよ。看護師も看護師で「あの子を救えるのは世界で貴方しかいない」とか男子高校生に無駄な重荷を背負わせるなよ。


それで「恋の駆け引きが~…」とか「女心分かってない」とかいう意見もあるんでしょうが、知りませんー!!
私個人としてはストレートに好きっていう人が好みなんです!!たまにそういう人が駆け引きしたらキュンと来るんですー!!毎回毎回駆け引きされたら頭がパンクしますー!!


あとはなんか余命系の映画や恋愛映画あるあるな展開も満載でしたね。深夜の病院に忍び込むとか、親にもう来るなと言われたりとか、ロミジュリやるとか、病気してるのに肌が荒れてなく痩せていないとか、そこからのオリジナリティがないんですよ。とりあえずそうしたあるあるを詰め込んだだけというか。ここら辺も原作者か脚本家の勉強不足なんですかね。


せめてオリジルの病気である発光病がどれだけ恐ろしい病気なのかっていうのは深堀してほしいですね。ただ光って美しい病気として捉えたら、死に関してや生きることについての説得力が欠けるんですよ。


それから最後に北村匠海!!
貴様これの映画を期にしたかは定かではないが、なんなんだ!!
貴様
永野芽郁の胸にここぞとばかりに顔を埋めやがって!!こっちの心が悔しくて苦しいよ!!!


チクショォォォォーーー!!!

■評価


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最終評価は・・・





☺☺☺⚫⚫|⚫⚫⚫⚫⚫

3/10です。



そんなに私からはオススメはしません。好きな人は好きな作品だとは思いますが、正直映画館で見るほど得られるものは少ないのかなと思いました。





はい、そんな感じで!

それでは!