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映画『クリード 炎の宿敵』王道だが熱くなる!評価&感想【No.530】

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■映画情報


公開日/2019年1月11日

上映時間/130分(2時間10分)

監督/スティーブン・ケイプル・Jr.

製作国/アメリ

■予告

■あらすじ

ロッキーの指導の下、世界チャンピオンに上り詰めたアドニスは、かつて父アポロの命を奪ったイワン・ドラゴの息子ヴィクターと対戦することになる。ヴィクターの反則行為により試合には勝利したものの、納得のいく勝利を飾ることができなかったアドニスは、心身ともに不調に陥ってしまう。やがて婚約者のビアンカが出産して父親になったアドニスは、ロッキーから父親という存在の大切さを諭され、しばらく一線から遠のくことに。しかし、「ボクシングこそが自分そのもの」と気づいたアドニスは、ヴィクターとの再戦を決意する。

引用元:クリード 炎の宿敵 : 作品情報 - 映画.com

■Review

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クリード 炎の宿敵』(原題:Creed II)は、
「ロッキー」シリーズの新たな主人公であるアポロ・クリードの息子アドニスの物語で世界で好評を博した『クリード チャンプを継ぐ男』の続編映画になります。

前作の『クリード チャンプを継ぐ男』は大好きな作品です。2015年の映画の中でベスト3内には入るであろう作品だと思います。ちなみにロッキーシリーズはクリード2作と無印版ロッキーしか見たことないです。





宣伝でもロッキー4に続く作品とか言っていますが、ロッキー4は見たことないです。前作もそうなんですが、ロッキーシリーズを見たことない人でも今作は十分に楽しめる作品だったかなと思います。勿論今までのロッキーシリーズを見ておけばより楽しめると思うのは確かですが。


正直な話をするなら今作も素晴らしい作品だったなとは思います。ただ前作ほどの感動値はあまりなかったなと思いました。前作と比べると話の内容やキャラのエピソードを重点的に置いていていて、それは良いことだし話の内容も興味深いです。


試合のシーンも十分熱くなれたし、修行シーンも見ていて男心燃やされて見終わった後体を鍛えたいなって気持ちになれたのは嘘ではありません。ただそれでも「うおお!」とか「よっしゃー!」とか叫びたくなるほど鳥肌が立ち、最後には感動していたっていうことはありませんでした。


家族の話や、クリードとロッキーが一時期離れてしまったり、敵側のドラゴがなぜ闘うのかも見ていて面白いんですよ。けどなんで感動できないんだろうと考えたら、全体的に予定調和なんですよ。分かりやすいことを言うなら王道。


戦って、負けて、修行して、悩んで、戦って勝つというありふれた流れになってしまってたから次にどんな展開になるのかっていうのが大抵予想できます。予想をいい意味で裏切る展開が待ってたら何度かより熱くなれたんですが、それもなかったです。


別に王道が絶対に悪いという訳ではないです。シンプルで分かりやすく誰でも楽しめるという良い点もあります。
ただ今回に関しては前作がどういう方向へ行くか全く分からない状態で、ファンを喜ばせたり心を熱くしてくれる演出がうまく的を当てて、キャラの関係性も好きになれたから最終的な試合も勝っても負けても映画として満足のいく物に仕上がっていたと思います。


その前作があったから、今作もきっとそういう部分はあるのかなと思ったら予想できてしまう王道のストーリーだったという話です。これが好きという方は好きで良いんですが、私個人としてはそこのは部分がガッカリだったかなと思いました。




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あと個人的にガッカリだったなと思った部分はクリードは最初からチャンプにしない方が良かったかもしれない。
結構早い段階でチャンプになるから、その後はもう防衛ってだけでこれから先の高い位置にかけ上がるっていう楽しみがなかったです。ボクシングをしたことない素人が言うからプロからしたら防衛も大変だとは思いますが。


あっさりチャンプになって、しかも父の呪縛から解放されたクリードを見てもこの先の展開や成長にそこまで大きな期待を見てて持てませんでした。個人的には本当長く続いても良いからチャンプまでの道のりをもっとゆっくり険しく描いてほしかったです。


色々言いましたが勿論良い部分もあります。先も言いましたが、所々の練習シーンや試合シーンは見ていて熱くなったし、ドラマとしての中身も無理せずにキャラクターを魅力的に描いた脚本だったなと思います。あんだけ多くのキャラクターがいて、しっかり深堀されて魅力的に描ける映画はあまりないのでこの作品はそれを上手く描けてたと思います。


俳優人の演技も素晴らしいですが、個人的に演技もキャラクターも素晴らしいなと思えたのはヴィクター・ドラゴ演じたフローリアン・ムンテアヌですね。一度見たときこいつが敵なら勝てっこないと思えた体つきと戦闘には驚きましたね。あまり話さないキャラなんですが、台詞無しでひとつひとつの演技や顔つきで何を思って何の為に闘うのかというのが心に届いた演技をしていましたね。


ドラゴ親子も目的は同じだけど見ている物が少し違うという部分ではリアリティはあったし、二人の間に溝があるような関係性の撮し方も素晴らしかったんですが、ラストのあのシーンで色々伝わるものがあって感動しました。


内容は王道で前作以上のものと期待するとガッカリはするとは思いますが、前作同様に試合シーンは素晴らしかったし、ドラマ部分もよりキャラの中身を広げていったロッキーファンなら見てほしい作品でした。


■評価


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最終評価は・・・





☺☺☺☺☺|☺☺⚫⚫⚫

7/10です。



少し話が長く感じる部分はあるとは思いますが2019年の初映画をまだ見てないという人はこれが一番かなと思いますし、劇場で見る価値は大いにあると思います。是非劇場で見てみてください。





はい、そんな感じで!

それでは!