KOUTAの映画DASH!!

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2018年 ワースト映画ランキングトップ20!! 平成最後のクソ映画を決めて文句をぶつけていくぞ!!!

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どうも、KOUTAです。

ベストランキングの次は毎年恒例のこのコーナーがやって来てしまいました。
新しい年を祝うため、新しい年を清々しく過ごすため、その前の年の映画で何がクソだったのか振り返りながら発表していく年に一度の映画の雑菌駆除しながらの大掃除的このコーナー!!!














2018年ワースト映画ランキング!!!


今年は数を多めに20作品をランキングに入れて製作し、2018年のクソ映画を決めていきます。
勘違いしないでほしいのは、このブログで人気な記事がランキング形式の記事でそれに調子こいて数を多めにした訳ではありません。今年去年と比べて鑑賞できた数が多かったというのもあるし、2018年の悪い映画が思ったよりも多くそれを紹介する為に普段10個の所を20個にしたというだけです。
…まぁちょっと調子に乗ってる部分もありますがw


一応ランキングやルールについて話す前に少しワーストランキングについて話させてください。人によるかも知れませんがやはりワースト映画を見たり、自分の好きな映画を貶されるということにイヤという人はいると思います。


ただ私的にですよ?好きな作品を貶されて守らなきゃいけない謎の使命感を持つより、好きな人や大切な人を守ることに力を注いだ方がいいです。


私がワーストランキングを作る理由としては個人の場としてストレスをぶつけたいというのもあるし、こういう作品たちを他の人に見せて他人の時間や人生を損させたくないと思って作ってます。


もし私みたいに当たり屋だったり「アニメの実写でも実は良い作品なんじゃね?」と思い痛い目に会うのが平気な人とか、映画が大好きでたくさん見たいという人はまだ良いんですが、それ以外の人たちがこういう作品を見て時間の無駄にさせたくありません。そうした時間の無駄になるようなクズでクソでなんにも役に立たない映画を発表しています。


じゃあ製作陣や俳優のその頑張りはどうなるんだと言われたら、正直頑張ることは当たり前だし良い作品を作るためなら頑張るなんて普通のことだと思います。そもそも頑張ることをいちいち口にすることや、頑張ることでしか評価されない作品や芸能人はたいして頑張ってないと思います。頑張った上で何を残すか、何を示すか大事です。なんかブラック企業みたいですいません


それでも「どんな映画でも良い部分はあるだろ」とか「面白かった映画を並べて他の人を困惑させたいんじゃないのか」とか「こんなに良い作品なのになんで分からないんだ」という意見もあると思います。その意見も分かります。分かりますが、そういう「嫌いにならないで好きになってよ!」という押し付けがましい意見はイヤだし、困惑させるだけなら私はこれを作ってません。
自分の好きなものを常に肯定するより「私はこの映画は好きだけど、こういう意見もあるんだ」「こんな見方もあって、こんなダメな部分もあったんだな」くらいで見てくれたら嬉しいです。


私はなんでもかんでも「素晴らしい」「面白い」だけで統一する盲目なイエスマンにはなりたくないです。
作品や製作陣も本音の評価を聞きたいだろうし、そういう本音の評価で良い作品ができることを信じています。なので今回もですが出来るだけ記事には書ききれなかった本音をぶちまけながら話していこうと思います。





それでは、このランキングのルール説明をします。

  • 私が見た2018年公開の映画作品の126作品の中からランキングを製作
  • 海外で2017年公開で日本で2018年公開なら対象内
  • 海外で2018年公開で日本で2019年公開またはそれより上、未公開なら対象外
  • ただし劇場公開されなくて今年DVDスルーされたものは対象内
  • 今年の作品を全部見た訳ではないです。
  • あくまで私個人のランキングです。発表された全ての作品が皆さんが鑑賞してつまらないとは限りません
  • ただしこれから発表する作品(特にワースト10位以内)は見ないことを強く薦めます


さて、そろそろ堅苦しい説明もこのへんにしますか…。


まぁ、とりあえず今回ワーストの数が多い分大変ではありますが鬱憤を晴らすためにも頑張りたいとは思いますよ。
いつも見てくださるフォロワー様から猛毒の感想を期待してるという声を頂きました。なので期待に添えられるか分かりませんが、そこら辺も全力で行きたいと思います。


映画のレビューするときって何が悪いとか何がいけないとか、適格な悪い部分を話したり改善点を話したりしてるので自分の欲は溢れ出しませんが、もうそんなの一切関係ねぇ!!!
その映画たちでどんだけ今まで言いたかったことかというワードを連発していきます。もしかすると汚い言葉やその映画が好きな人にとっては傷つくこともあります。


なのでそうした映画に対して「クソ」とか言われるのが嫌な人は閲覧しないことをオススメします。
それ以外の方は酒やジュースでも呑みながら楽しんでくださいw





前置きがかなり長くなりましたが、まずランキングを発表する前に惜しくもランキング外になった特別賞を差し上げます。ランキング外にはなり一応見ると時間を無駄にした気分にはなりますが、まだ良い方な映画を紹介します。まぁそれでも見ない方がいいけど









特別賞:『となりの怪物くん

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いや怪物並みにつまならいとか、怪物並みにコスプレ感がありまくりとか確かにそこもあるけど今回特別賞を受賞したのはそこじゃなくて、この映画めちゃくちゃ西野カナの曲を挿入歌として入れてくるんですよ。

最近売れてこなくなってテレビで見かけない西野カナをここぞとばかりに古い曲から最新曲まで披露して宣伝するとか、聞いてるこっちは疲労もんですよ。
しかも最新曲も特にこれと言ったものがないから西野カナそろそろ危ないなぁ。てか全高校生が西野カナ好きとか思ってんじゃねーよ?今の高校生が好きなのDA PANPだから!(知ったかぶり)
あと2010年のヒット曲が西野カナの「Best friend」かは知りませんが、私の中では福山雅治の「蛍/少年」だから!

なんか曲ばかりの話になりましたが、映画に関しては全体的に微妙です。



特別賞:『honey

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これはタイトルのように冷蔵庫に長く保管しまくったせいでもう何の液体か分からなくなった蜂蜜のような異臭がして不味いそんな作品でした。え?違う?もっと蜂蜜のように甘い映画??ははっ、笑える

けどそんな異臭がする蜂蜜かも分からないような液体に沈めてやりたいくらい、つまらない作品でしたね。
あとなんか分かりませんがとりあえず製作陣はL'Arc~en~Cielに一度謝れ。映画に一切関わってないけど名曲汚したように感じたしたから謝れ。





以上がランキング漏れになった作品たちでした。おめでとうございます!


さて、お待たせしました!ここから先は2018年ワースト映画ランキングの発表に移りたいと思います!
果たして一体どんな作品がランクインするのか?!そして這えあるゴミ処理上の山のてっぺんの頂きに登りたつクソ映画ナンバーワンはなんなのか?!

それでは見ていきましょう!





























第20位:グレイテスト・ショーマン

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はい、早速叩かれるやつー
この作品好きな人がいるから、なんか叩かれそう。けど別に狙ったわけではないし本当に2018年の映画を見て嫌いだったやつを真剣に考えて並べたらこの順位だったんですからね。


まぁこの映画にコメントするなら、「ウォーウォーウォウォウォー」で皆をこの映画に麻薬依存症のようにさせて大好きにさせた麻薬映画だったと言っておきます。


確かにOPが素晴らしいんですがそれ以外のストーリーは早歩きだったからスッキリしないし、問題を抱えてるキャラクターも何に問題を抱えて何に葛藤してるのか分からないからキャラクターの掘り下げは甘いです。
なにより音楽も魅力的じゃないからOPの曲以外全部なんだったのか忘れちゃいましたよ。「This is me」もどんな曲か忘れました。


見た目じゃなくて中身や個性を見ようって話なのにそれをしっかり見せてないし、それを教訓にして生きてる人はどれくらいいるんでしょうか?結局音楽の壮大さに圧倒されて、それだけで傑作と言ってもなぁ…と個人的には感じました。









第19位:春待つ僕ら

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頭が春のようにお花畑な仲間たちが送る愉快痛快青春バスケット映画(笑)


まずバスケットボールのシーンにあまり魅力がないのが問題でなんであんなダイジェストばかりの試合にしたんでしょう。嫌でしょ、『黒子のバスケ』の試合シーンが必殺技だけしか見せないダイジェスト試合だったら。


イケメン四天王もバスケがめちゃくちゃ強いだとか得意技を持ってるとかそんな訳じゃなく本当にイケメンと言う肩書きしか取り柄がないやつらでした。
ラストの試合シーンも負けちゃいましたからね。そこは維持でも勝ってイケメンだけじゃねーんだぞくらいは見せろよ。本当それしか取り柄ないんだな。なーにが「負けちまったな!」だよ。この映画で勝ってるとこあんま見てねーぞ


あと土屋太鳳も高校生には見えない無理した感じはしましたね。
どんなに勝率が悪くても、バスケができてイケメンならなんでもいいんですかね。結局女性は男を選ぶとき顔とスポーツできるかしか見てないと教えてくれた映画でした。









第18位:GODZILLA 決戦機動増殖都市

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あー…。うん。あったね、こんな映画。ゴジラのアニメ作品があったのは知ってたし、アニメのゴジラ映画シリーズの中ではまだ面白かったのは覚えてる。シリーズで唯一マシなんだけど、内容忘れた。


まぁ明確なんですよ、その理由は。前作からキャラクターに魅力はなさすぎだし、キャラクターに個性がないから誰が誰だか分からないし、ゴジラの戦闘というよりはキャラクターたちがダラダラ喋って「科学は素晴らしい」とか「メカゴジラシティは素晴らしい」とかをジャパネット高田みたいに説明してました。せめて声甲高くしろよ。


大きなひとつの目標を持ち、みんな素晴らしいと言って、最終的にみんな同じ方向しか向かないとか洗脳が得意なブラック企業かよ。
あ、この映画ブラック企業バンザイ映画ってことにしよ。
ブラックメカゴジラシティバンザーイ!!








第17位:ランペイジ 巨獣大乱闘

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巨獣とか大乱闘とか言ってるわりに、ちっぽけなチビレベルな映画だったな。確かに脳筋映画だったし、なにも考えずに見れる作品としては良いかもですが、ただそういう映画でもキャラクターに魅力がなければダメでしょ?


例えばスマブラだって個性的なキャラが戦うから自分の推しキャラを勝たせたいとか負けないでくれって熱くなります。え?ゲームと映画は違うって?これ原作ゲームだからな?!


あと例えるなら駅のど真ん中で名前も知らない見知らぬサラリーマンふたりが喧嘩してたらどう思います?やばそうだなとは思いますが、正直そいつらが喧嘩しても喧嘩した理由なんてどうでもいいでしょ?この映画はどうでもいいキャラがどんどん死んで、どうでも良いことで喧嘩しますからね。


これ試写会見て大抵試写会で見た映画にハズレはないんですが、これはハズレでしたね。金は良いから私の運を返してくれ!









第16位:ダウンサイズ

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これはさっきの逆で小さくしてるわりに大規模にしたせいで失敗した映画。アントマンみたいに小さいながらのドキドキ感ワクワク感ない代わりに、なぜか後半から社会的な問題をぶつけてきます。後半からもう小さい人間から見た壮大な世界とかありませんからね。どの景色も普通でしたね。


なんですか?この映画じゃないと伝えたいことを伝えられないなら分かりますが、別に小さくならなくてもそんなメッセージ性のある映画は作れますからね。伝えたいことも上手く伝わってないし、小さい奴等が小さいことを言っても小さいままなんだなと分かりました。


ちなみにこの映画のヒロインは2018年ダントツでムカつくヒロインナンバーワンです。ほとんどの人がこのヒロインを最後まで好きになれないし、主人公もこんなムカつくヒロインを好きになるとかもう精神が病んでるとしか思えませんでした。









第15位:50回目のファーストキス

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スベりにスベりまくったリメイク映画。これに50回ファーストキスするなら、毒フグとキスした方がまだマシです。しないけど。
とりあえず日本が海外の映画やドラマをリメイクしても上手くはいかないと分かった作品のひとつだし、監督にリメイクの意味を問いたい映画でした。


とにかくリメイクする意味がまったくないほど、すべての笑い要素や展開そして映画のオチまでオリジナル版と同じでした。なにより一番笑えるのは来ていたお客さんぁオリジナル版にあったコメディ要素は笑ってて、この映画オリジナルのコメディ要素は一切笑いが起きなかったことでしょう。


俳優には無理に英語話させてたり、日本語を喋ったら喋ったでみんな洋画吹き替えみたいな台詞で話したり。ファーストキスをして「ファーストキスって最高!」とか言うやついねーよ。









第14位:曇天に笑う

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笑いを強要してくる笑えないある意味ホラーな実写映画。「辛いときは笑え!」とか、そんな簡単に心が晴れるなら今の時代自殺者なんて出てねーよと製作陣に教えたいです。


「ここが俺が掟だ!」とか笑顔を無理矢理させる辺りまたこれもブラック企業が作ったような映画ですよね。なんなんですか、最近のクソ映画はブラック企業バンザイ映画でも流行ってるんですか?


衣装も武器もコスプレみたいで、話もチープ過ぎて、曇り空程度ではしゃぎまくる住民たちも頭悪く見えます。オロチオロチばっか言っていてそのオロチの危機感も感じられないからただオロチ言いたいだけです。流行語にしたかったのかな?


ちなみにこの映画「曇天ダンス」という大変お粗末で誰も真似できないし真似したくないダンスを流行らせようとしてましたが、結局流行りませんでしたね。公開時も流行らなかったし、3ヶ月後にリリースされた『U.S.A』が流行りに流行ったから影になりましたね。まぁ雲みたいにこの曲が隠れたからいいんじゃない?









第13位:ジオストーム

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これは本当に笑えない竜巻にでも飛ばされればいいのにと思う映画。災害映画って私あまり好きじゃないんですが、この映画はその私が好きじゃない部分が目白押しで、まるで私の為に用意したクソなコース料理を食べてる気分でした。


好きなキャラが見当たらないし、なんか「お前誰だよ」って言うやつが災害の被害に会うから正直見ていてどうでもいいし、しかも災害の映像シーンは予告以上のものを見せてくれないので本編見るより予告だけ見れば十分です。


大規模な災害を起こした犯人の動機はなんと大統領を暗殺するためだけというなんとも大規模な人様に迷惑をかけた殺し方をするんでしょう。だったらスナイパー雇えよ。暗殺者の暗殺術を信用しろよ。人を信じてやれよ!


そして気象衛生の暴走の止め方が再起動するだけでオーケーなんだって。へー、私の使ってたPC最近おかしいから再起動したら全然治らなかったのに、気象衛生は再起動だけで全て治るんだ。スゴイネー。


ちなみに私は洋画を見るとき吹き替えと字幕どっちで見るか決めてないし、その派閥に関わることもしてませんが、この映画は字幕をオススメします。吹き替えはあまりにダサかったです。










そしてここで残念なお知らせです。









ここら先12位~1位まで全て邦画のランクインとなります。
つまり2018年洋画ワースト映画第一位は『ジオストーム』となりました。この結果が残念かどうかは人それぞれですが、ここから先もお楽しみください。









第12位:プリンシパル 恋する私はヒロインですか?

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チャン・グンソクに似ているジャニーズアイドルと、魅力的でもない新人女優による寒すぎる恋愛映画。そして白熊をホッキョクグマだとドヤッて教える作品でした。
寒いよ!凍え死ぬよ!けど舞台になった北海道には行きたい!Onちゃんに会いたい!!


監督が地味に好きな監督だからどんな恋愛映画を作るのか楽しみだったんですが、なんか監督らしさが見当たらなかったし、事務所とかに影で「こんな風に撮影してください」とか指示を受けたのかなと思うと悲しくなりますね。
ちなみに監督は『花戦さ』の篠原哲雄さんです。


この映画はある意味印象深いです。黒島結菜はヒロインとしての魅力の欠片もないし、バレエできないくせにバレエの真似事をする。バレエできないなら盆踊り踊った方がまだ笑えるよ。
なにより演技も酷くなんか他の俳優の真似事をした演技なんですよね。だから魅力ないし、真似ばかりなら物真似タレントになった方がいいです。


そしてなによりこの映画で名言が生まれましたね。せっかくだからデカイ文字にして載せときましょう。










「知ってる?白熊ってホッキョクグマなんだよ?」


出たー!!!「あなたのデートしている相手は幼稚園児ですか?」と言いたくなる名言第一位!!!むかつくぜ!!!









第11位:検察側の罪人

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相変わらず大根役者のキムタクと、大根役者になりかけてる二宮和也の、あからさまに賞レース狙いの作品。
ジャニーズ同士が主演するだけを目的にした作品で、この二人のファンかジャニーズ好きだけが見た方がいい作品でしたね。


序盤は面白いなとは思ったんですよ。ただ途中から異変に気づいて、なんか映画に関係のない映像や演出が見られたことでこの映画の好感度が下がりました。この映画の「正義とはなにか」というテーマと、途中から出てきた民主主義や戦争の話とか必要でしたか?


もしこれが話に繋がってたり、犯人の動機とかに繋がれば話は分かりますが、もう全然関係ないやん。インパール作戦とか、アパホテルらしき話までして、一体この映画で何をしたかったんでしょう。


キャラクターも名前忘れるくらい微妙だし、話のスピードも全員早口過ぎてでリアリティないし、次の話題次の話題と余韻を与えないで話がどんどん進んでいくので視聴者は置いてけぼりですよ。


あからさまな賞レース狙いの作品で、無駄で邪魔でまったく必要性の価値がないテーマまで盛り込み、さらにジャニーズの人気俳優を二人も入れたりする辺り、製作陣の儲け話が聞こえてきそうで吐き気がしました。









以上が20位から11位までのランキングとなります。見ている人はかなり疲れるかもですね。私としては本音を言うとベスト映画のランキングを作るよりかなり楽しくぽんぽん作業しています。


ただ、残念なことにさっきのよりかなり最悪な作品があと10作品残っています。ここから先はより悪い言葉多くなる可能性が御座いますので、ご了承ください。


さぁ、ではワースト10の発表に参ります!果たして一生タンスの裏でホコリをかぶって誰にも見つからないような、そんな誰にも愛されないであろう映画はなんだったのか?!


それでは、第10位から!!









第10位:四月の永い夢

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メソメソメソメソメソ…。なにに共感していいか分からない女性の、ナルシスト的ドラマを90分見せられた映画。


女性が見たら「とても共感できる!」とか「主人公がとても可哀想」で好評できるんじゃないかと思うんですが、男性が見たらどうなんでしょうか?
確かに日本の今時な女性を撮してはいますが、主人公が何をやらかしたのかとか元彼がなぜ自殺したのか、そしてなぜ教師を辞めたのかそこを掘り下げてくれないとなにも共感できません。


個人的にこういう常にメソメソしたり、人生や世界が悪い方向に行くのはいつも私のせいです。スイマセンみたいな人って大嫌いなんですよ。成長すればまだいいんですが、成長も見られないからただただ主人公にムカつくだけの作品でした。


「私と付き合うと嫌なことが起きるわ」とか「私といると不幸になるから近寄らないで」とか言わないんだけど言いそうな雰囲気で、そんな人の悲観的な部分を見せられると「私ってなんて可哀想なんでしょう…」とか思ってそうで虫酸が走ります。そんな悲劇のヒロイン気取りしてる主人公を好きになる人は私から見たらなかなかの強者ですよね。


しかも序盤のポエム的台詞も結局何が言いたいのかも分かりませんでしたし、台詞もリアリティがないです。
キャッチコピーもなんですか。「春にして死を夢みたあなたが、嫌いでした。」とか。うん…何が言いたいの??









第09位:君の膵臓をたべたい

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私はお前の膵臓めがけて殴りたい。
てか、またこの作品かよ。実写版もクソだったのに。アニメになればまだマシかなと思ったらアニメのような台詞が緩和されたくらいで、ダメな部分が実写版と変わりないよ。


特にアニメなのにほとんどの絵がつまらないです。特に焼き肉のシーンなんて食べたりとか色々な演出を産み出せるはずなのにただダラダラ話してるだけって。すごい絵が綺麗と言うわけでもなく、キャラが魅力的という訳でもないので、本当にアニメにした理由がよく分かりません。


結局ヒロインの死因も膵臓の病気ではなく、通り魔に刺されて死ぬというね。じゃあなんだったんだよ!あの詳しい病名も分からないようなあやふやな「膵臓の病気」で二時間話通して、結局膵臓の病気で死なないで通り魔に刺されるとか!私たちの期待を返せよ!その期待に応えんで良いんだよ!!
そのまま病気なら「あーあ、王道だな」で済むのに!


あとアニメでは「星の王子さま」のような演出を盛り込んでましたが、正直いらない。やる時間あるなら通り魔に刺される以外のオチを考えてリメイク映画ならではの終わり方をしてほしかったです。









第08位:未来のミライ

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細田守監督が衰退していってるなぁと感じてるときに見て、その衰退が確信に変わった作品。
細田守の未来が心配になります。
だんだんとレベルの低いものを作っていくこの監督がとうとう私のワーストランキングに入りました。おめでとうございます。


アニメーションはさっきの膵臓よりはいいんですが、ストーリーがお粗末で大人も子供も楽しめない内容です。くんちゃんが家族の過去を知ると言う話ですが、ただ過去に行って家族の過去を知り、「あぁー、そうなんだ」で終わる話が多いです。
そこからのくんちゃんの成長が見られたのはひとつくらいで、あんなに色んなエピソードがあるのに見て終わりというのはかなり勿体無いです。


あとくんちゃんがキモい。4歳には見えないし、4歳で「跪け」という言葉を知ってたり、あと犬の真似事やこちょこちょされて「もう一回やって?」とか言ったり明らかに将来ドMに成り下がること間違いなしな有望な子供を見て一体なにを可愛がれと言うんでしょうか?
それに声が子供っぽくないのもダメですよね。それで余計キモさが増したと言うか。


とりあえずくんちゃんが家族を知る映画というより、くんちゃんが大人になるまでどうやってドMになっていくか、そのドM人生を見てる方が面白い気がします。









第07位:不能犯

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愚かすぎて腐敗すればいい作品。
このレビューをしたとき、かなりバズったのには驚きましたが、映画に関してはつまらなすぎて違う意味で驚きました。


俳優全員が演技下手すぎてお遊戯会を見ている気分なのに、そこに無駄に派手な映像演出や松坂桃李のニヤニヤ大画面ドアップ、古典的な演出や台詞を多く使ってました。色んなやつが不能犯を連発したいからただ俳優が不能犯を言いたいだけにしか見えません。


色んなエピソードを詰め込んだ作品に思いましたが、どのエピソードも衝撃が足りず、全エピソード忘れるくらいどうでも良かったのでとりあえずこれを見たら時間を無駄にするとだけ伝えときます。










第06位:GODZILLA 星を喰う者

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ギドラのようにゴジラに噛みついたわりに失敗作に終わったゴジラ映画の中でも恥さらしな映画。


とりあえず私は言いたい。何がしたかったの?
いや言いたいことは分かるんだけどさ、ゴジラを使わないとそれを伝えられなかったの?それとも自分にはそういう伝える力がないからゴジラに頼るしかなかったの?


どちらにせよ監督の力不足に変わりないです。自分のオリジナル映画を作り徐々に力をつけて自分の伝えたかった作品を作ればいいし、ゴジラに頼ってたなら「『シン・ゴジラ』が大成功したから、俺もゴジラ映画やれば大成功するし自分の言いたいこと伝わるんじゃね?」と自分の私利私欲が丸見えでキモいです。


使うのはまだいいけど、だったらゴジラらしいような演出をしようぜ。今までのゴジラ作品の常識を覆したなら分かるけどそれは見れないし覆してないし、しかもアニメでゴジラならもっとすごい迫力のある怪獣バトルを作れるはずですよ。
ギドラがゴジラに噛みつくだけなら、誰でも出来るわ!……いや、できないな。無理だわ。ギドラ様スゲーわ。さいこー。


シリーズ通して主人公が嫌いだったのにこの最終章でもっと嫌いになったし、どうでもいいキャラがなんでもスゲースゲーとかしか言ってない挙げ句最終的に宗教に走ったのはコメディかなと思いました。
主人公に対しては自己中心的で、何回も謝るわりに指揮を取りまくって、最後の最後にあの行動されて「俺の最後の勇姿なかなかかっこいいだろ?」って見せられてもねぇ。


ちなみにこの監督、コナン映画のゼロの執行人前の数作ほど監督として担当してたらしいですが、とりあえず今のうちに言っときます。


あなたの監督したコナン映画どれもつまらないからな?!









第05位:わたしに××しなさい!

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小学生が考えそうな恋愛妄想を「エロい」と言葉にした映画。
なんのプレイだよと思うかもしれませんが本当そういう映画。壁ドンとかキスされそうになる演出とかでエロいよねと宣伝し、俳優のファンたちをキャーキャー言わせた映画です。


とりあえず本当のエロさとは何かを製作陣とこの映画を見てエロいと言ってる人は2018年に公開された『娼年』を見ることをオススメします。太鼓を準備することをお忘れなく。


まぁ別にエロさを目的した映画ではないんですが、なんか宣伝でエロいよみたいな話してるし小関君が脱いでるポスター見たらそれは大変期待しますよ。けど小関くん一切服脱ぎませんでしたけどね。


ラストの小説バトルなんてどうなんですか。一応説明すると雪菜とそのライバルである二人が最終回の話を書いてどちらが良かったか来てくれたお客さんの投票で判定をするというバトルです。
……うん、あのーただ書いてる人たちの大会って何が楽しいの?


小さいステージではあるんだけどお客さんは何人かいて、それで書き始めると皆声援を送ったり解説者は解説したり。正直小説家にとっては耳障りだろうし、あんなに24時間マラソンみたいに盛り上がるかね?


それで雪菜が今までやってきたことを話すとお客さんは「ひどい!」とか言ってたクセにものの数分で雪菜に皆投票するとか茶番劇の何者でもないでしょ。
もしかしてあれかな?すべての出来事やエロそうでエロくない話もすべて茶番劇でしたっていうオチなのかな?だとしたらかなりスベってるよ?


小さい劇場から始まって皆の声で大ヒットした作品は2018年沢山ありましたが、これは本当小さい劇場で終わって良かったです。だって汚れも小さいうちに掃除で消しとかないと、あとから大きくなってもめんどくさいからねぇ









第04位:コーヒーが冷めないうちに

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コーヒーじゃなくて、泥水でもすすってろ。
まず感動の押し付けがましさはまだしも、その回数を指定される時点で見ているこちらは冷めきるし、内容も内容でつまらないわりに結局過去の感動作ものと同じようなことしてるから氷点下レベルで心が冷めきる映画でした。


4回も泣けなかったらどうしてたんだよ。私は0回だけど、3回しか泣けない人や6回くらい泣いた人もいるんだろうから指定された回数で泣けなかったらキャッシュバックキャンペーンくらいしてくれよ。2000円くらいキャッシュバックしてさ。


けどこれは笑えるシーンが笑えなくて、ツッコミレベルなところはまだ笑えたレベルの作品です。ため息をつくようなクソ映画なんだし、マトリックスのシーンとか本当に観客を笑わせたいのかっていう新人のお笑い芸人レベルでクソつまらないんだけど、なんかバカバカしいところは本当にバカバカしいです。


幽霊が見えることを喫茶店に来てる人たちは軽く見えてるて発言したシーンでは霊能力者が集まる喫茶店に思えたし、幽霊が普通にマグカップ持てたり、幽霊なのにトイレに行きたがったり、コーヒーの蒸気で天井に水滴が垂れたりするくらい熱いのか飲んだら以外と冷めてたりとか熱さがよく分からなかったり、ある意味好き放題です。


これくらいならまだ笑えるレベルで済まされますが、私が見ていて嫌気が刺したのは終盤で、まず登場したキャラひとりひとりが映画のメッセージ性を伝えたこと。メッセージ性安直だからすぐ分かるのに、それを教えられるってなんかバカにされた気分です。バカにすんじゃねーよ!だから泥水啜ってろって言いたくなるんだよ!


それに親の面倒なことを未来の子供に押し付けるってどうなの?父親はいいアイデアと思ってるかも知れないけど、それって自分が行くのが怖いからでしょ?それで家族の絆はどうとかいうんでしょ?気持ち悪いなぁー








はい、ここまでがワースト4位までの発表になります。かなり言葉も過激になりつつありますが最初に言いましたが、記事に書けなかった言いたいことを言いまくってます。そうなった結果がこれというわけです。


それでは残り3つの作品の発表に参ります。果たして2018年ワースト作品の表彰台(?)になる作品はなんなのか?!


まずは3位!!




















第03位:ラプラスの魔女

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また三池崇史か…。もうクソなんだけどため息をしか出ない、心が「無」になる映画。


とりあえず三池崇史は良い意味でも悪い意味でもとりあえず一旦休んだ方がいいです。ある意味駄作を作りすぎてて、疲れてんじゃないのかなと思う反面、もうこれが三池崇史の限界なのかと思うそんな作品でした。


演技もクソ、配役もクソ、演出もクソ、CGもクソ、脚本もクソでもう180度回って可愛そうになってくるんですよね。櫻井翔も主演にするほどの役柄を見せてないからジャニーズに押し付けられたのかな?だったらよほど可哀想です。


特にカメラワークなんて最悪で、監督の指示が行き届いてないくらい素人が撮ったような映像が続いて見るのも苦しいし、そこら辺の連携プレイがなされてないから製作してるとき違う形の緊張感があったのかな。


だからと言って同情はしません。同情のような発言をしましたが同情はしません。同情するなら金をくれと言われそうだから。
そんな形で公開されたというとなると、自分の今の力量を知らないで無理に仕事した結果最悪な出来になったのは間違いないです。これが友人だけで見るならいいんですが、何万人が金を払ってみるんですから体調をしっかりし、スタッフとかしっかり連携させて満足のいく作品を提供できないのであれば、もう映画は作らないでください。


…とりあえず三池崇史さん、休んでください。


さぁ、第二位!!



















第02位:ウタモノガタリ CINEMA FIGHTERS project

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EXILE系列によるオ○ニー映画。
失礼な発言すいません。

いやあなたたちに関しては同情はしないわ。だって普通にクソなんだもん。
なんで入場する時の映画解説の用紙を貰わないといけないくらい変に小難しくした?で、解説つきにしたわりに案外そこら辺にあるようなメッセージ性だからバカみたいに小難しくしてるだけじゃねーか!!
てか、また「公式が解説つけないと理解できないだろ?」とかバカにしてんだろ?!!


大体いつもダンスしてパーリーピーポーして盛り上げてる人たちがいきなり、「世界平和」だとか「環境」「文化」とか説明しても説得力ないです。もう映画よりも、最近のように同じような曲ばかり作ってダンスして歌っていた方がまだマシだし、それでも作りたいならバカなりにバカな作品を作った方がいいです。
もうバカみたいにパーリーピーポーするなら2018年に公開された『DTC 湯けむり純情篇 from HiGH&LOW』の方が10000倍面白そうだわ。
(正直このDTCは予告見たとき本当に面白そうだなと思いました。DVD出たら見ます)


それで自分達が平和を語ってるのがカッコいいと思って自賛してるんだろ?意味分からない演出やつまらない短編を集めて、下手な演技を見せられてそれで平和伝われとか難しい話なんだよ。それで皆分かり会える、あぁ俺たち最高とか思ってそうでヘドが出るわ。


キャッチーコピーの「言葉たちが泣いている」もどうなの?タイトル並べようか?

  • カナリア
  • ファンキー
  • アエイオウ
  • kuu
  • Our Birthday
  • 幻光の果てに

………いや私から見たら泣いてるというより、渋谷のハロウィンで暴れた人たちと一緒に楽しんでるようにしか見えないんだけど…??









そして、いよいよ第1位です。


このクソ中のクソの中から選ばれ、クソ映画というごみ処理場にあるゴミの山の天辺に位置し、ゴキブリも群がるけどその作品だけあまりのクソさにゴキブリでさえも逃げてしまう。
そんな2018年のオンリーザゴミムービーはこちらになりました!!





















第01位:ういらぶ。

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そう!映画の中でヒロインにゴミゴミ言ってきたこの作品がクソ…いやゴミ映画ですよ!
「お前マジでゴミな」じゃない!「私マジでゴミです」の間違いだろ?


名誉じゃないですか?台詞の中に沢山ゴミって言ってるんですから。
冗談はそれくらいにして、見ていて本当にストレスが溜まる作品でした。基本的な演技や演出、カメラワーク、台詞などなどが全てクソなのは当たり前で、沢山のクソ要素がてんこ盛り。まさにクソ遊園地のナイトパレードですよ。


随所現れるキャストの「ういらぶ。」というタイトルコールには寒気がして鳥肌製造機にはピッタリだし、章ごとに別れるほど分ける意味がないからあのテロップや映像を作った製作陣の時間を返してやりたいです。


どいつもこいつもキャラが好きになれずに、特に平野演じたキャラはクズ過ぎて正直消えてくれないかなと思ったくらい。どこのサイコパスよりもサイコパスな発想をしましたが、聞いてて嫌になる発想ですよ。平野の演技も今後が心配になる演技力で主演になるんだから事務所のパワーはスゴいんだろうなぁ。


こういうイケメンやかわいい子を置くだけで観客が集まるという量産型の楽な映画がまだまだ作られるんだなとか、盲目的なファンがいるからこういう作品が続いてくのかと分からせてくれた作品でした。正直この場で言うが自分の好きな俳優やアイドルが出れば高い評価をするとか、マジふざけんな。


この映画の細かい感想は記事にしてありますのでそれを見てくれたら嬉しいです。
とりあえず本当ムカつくことしか出来ないクソでゴミな作品でした。
そんな2018年クソな映画の王子さまに輝いたのは、「ういらぶ。」でした!
見ないことを強くオススメします!!










はい、以上が私個人的な2018年ワースト映画トップ20になります!


01:ういらぶ。
02:ウタモノガタリ CINEMA FIGHTERS project
03:ラプラスの魔女
04:コーヒーが冷めないうちに
05:わたしに××しなさい!
06:GODZILLA 星を喰う者
07:不能犯
08:未来のミライ
09:君の膵臓をたべたい
10:四月の永い夢

11:検察側の罪人
12:プリンシパル 恋するわたしはヒロインですか?
13:ジオストーム
14:曇天に笑う
15:50回目のファーストキス
16:ダウンサイズ
17:ランペイジ 巨獣大乱闘
18:GODZILLA 決戦機動増殖都市
19:春待つ僕ら
20:グレイテスト・ショーマン


今年はじめて20作品のクソ映画を紹介するということをしました。正直言います。


疲れたw


仕事の合間を縫って製作したというのもありますが、結構投稿日ギリギリに記事が出来上がったのと、あと単純に量が多いしいつもより分量があると思うからそこで疲れたのはあります。


ただこのランキングで少しでも笑ってくれたら何よりです。…笑えるのかな?けど毎年笑えるという感想は聞くから今年もそうなんじゃないと信じてます。


今後の予定としては『ラブライブ!サンシャイン!!』の映画が少しソッと公開されるので、新年一発目の2019年映画はそれを見て感想を書きたいと思います。
あと今年は本当クソ映画が少ないことを祈るばかりです…!


はい、以上を持ちまして2018年の映画ランキング発表を終了させていただきます!ご清聴ありがとうございました!!

もしワーストで疲れたりとか、まだ見てないという方はベストランキングの方も見てくれたら幸いです。





はい、そんな感じで!

それでは!