どうも、KOUTAです!
あけまして、おめでとうございます!
2019年も私と当ブログをよろしくお願いいたします!今年も色んな映画をレビュー出来たらなと思います。
さて今年もこのイベントがやって来ました。新しい年を祝うため、新しい年を清々しく過ごすため、その前の年の映画で何が素晴らしかったのか振り返りながら発表していく年に一度の映画の大感謝祭的このコーナー!!!
2018年 ベスト映画ランキング!!
2018年も素晴らしい作品(特に上半期は凄かった…)がめじろ押しだった為、今年のランキングも20作品選び順位付けをして、2018年の映画でどの作品が素晴らしかった決めていきます。
そしてこれはあくまで私KOUTAの個人的なランキングです。この作品が素晴らしかったから皆楽しめるという訳ではないし、2018年の作品をひとつ残らず見た訳ではないので皆様が見ていて私が見ていない作品もあります。その点はご了承ください。
さて、毎度ながらこのランキングをつけるためのルールを前のランキング記事からコピペして一部変えたものを載せて置きましょう。
- 私が見た2018年公開の映画作品126作品の中からランキングを製作
- 海外で2017年公開で日本で2018年公開なら対象内
- 海外で2018年公開で日本で2019年公開またはそれより上、未公開なら対象外
- ただし劇場公開されなくて今年DVDスルーされたものは対象内
- 今年の作品を全部見た訳ではないです。
- あくまで私個人のランキングです。発表された全ての作品が皆さんが鑑賞して面白いとは限りません
ルールにも記載してますが、今年見れた作品数は126作品!
これはネットフリックスやDVDスルーされた作品も含まれてます。その中からランキングを製作というのはなかなか骨が折れます。折れてないけど。
ただまぁ他の人と比べるとまだ全然見れてない方ですよ。他の人は150以上見れてたりしてますからね。本当そんな時間一体どこにあるんだよと聞きたいですが、まぁ別に数を競いあってる訳じゃないからいいや。
毎度言いますが大量に見たからどうなるんだよって話で別に他者と数で競いあってる訳では本当にありません。必然的に映画を見続けたらこんな数になったし、数が多ければそれなりにランキングの幅も大きくはなるのかなとは思っています。
それでもう3回目だからなんかランキング以外で別の賞をあげるミニコーナー的なものを考えたんですが、なんにも思い付かなかったのでいつも通りいきます。
それではまずはランキングの候補にあがったものの、惜しくもランキング外になった作品を紹介します。ランキング外になってもこの作品たちは素晴らしい作品でしたので特別賞を授与します。今回は2作品です!
特別賞:『いぬやしき』
海外でも大ヒットした『ブラックパンサー』『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』を抑え、圧倒的に私の心にヒーロー魂を燃やしてくれたヒーロー映画でした。
CGは勿論アベンジャーズに劣る部分はありますが、邦画としてはCGアクションのレベルは最高レベルだし、同じ力を持った二人の人間がどのような方向へ行くか。その見せ方も素晴らしいです。
特に敵役の佐藤健演じたキャラには共感を覚えたし、その中の恐怖感はありつつも社会のゴミを消していくのを見ると爽快感を覚えてしまいます。そんな邦画を代表しても良いヒーロー映画が特別賞に選ばれました!
特別賞:『名探偵コナン ゼロの執行人』
安室さんを主役にした正義とは一体なにかを訴えた、今までのコナンアクションは忘れることなく大人向けに進化し大成功を収めたコナン映画の代表作のひとつになった作品。
男でも惚れる安室さんの台詞やかっこよさ、最近まであまり見れてなかったミステリーとしての奥深さと面白さ、なによりメッセージ性やストーリー進行が大人向けなので久々に子供も大人も楽しめるコナン映画でしたね。
なによりファンとしては話しておくべきが福山雅治の主題歌のかっこよさですよ!最初は主題歌発表時批判があったものの、タイトルと曲のかっこよさ歌詞全体を通して見ると今までの担当アーティストとは違いしっかりコナンの事を考えてくれた主題歌だとコナンファンは大喜びという、福山雅治ファンの私にとっては嬉しいことでしたね。
そんな100億の男:安室透が主役の今作も特別賞に輝きました!
さて、お待たせしました。ここからランキングの発表に移りたいと思います。
もう一度言いますがこれは私が感動して、素晴らしいと思えた作品をランキング付けした作品です。全部を見ていませんし、皆さんの好きな作品が入ってない場合もあります。それだけはご了承ください。
さてそれではランキングの発表と参りましょう!果たして2018年ランキング内に入った素晴らしき映画はなんなのか?!
そして栄光の第一位はなんの作品になるのか?!
それでは20位からの発表です!
第20位:ザ・スクエア 思いやりの聖域
第20位は『ザ・スクエア 思いやりの聖域』です。スウェーデン映画で第70回カンヌ国際映画祭でパルムドームを受賞したヒューマンドラマになります。
上映時間も長く、人によっては訳の分からない長いシーンが多くて退屈に感じてしまうかもしれませんが映画事態は芸術的だし、見ていくうちにその不気味な世界観に笑ってしまうこともあります。
人が抱く懸念と偏見を描いていた作品で、果たして人間は人とは自分とは違うなにかを見たとき同じ目線で見ることが出来るか?
そんな社会的メッセージを皮肉り、少し可笑しく伝えた作品でした。少し変わった作品を見たいという方にはオススメです。
第19位:ワンダー 君は太陽
第19位は『ワンダー 君は太陽』です。ベストセラー小説『ワンダー』を実写映画化した作品です。
この映画に感動した人もたくさんいたことでしょう。私も泣くことまでは行きませんでしたが、「良い作品だったな」とは感じられた作品でした。
子役のジェイコブ君の演技は毎度のことながら素晴らしいし、オギーの周りの人のエピソードを見せることでそのキャラを好きになれたりオギーをもっと好きになる作り方は素晴らしかったです。
父親や母親、他の周りの人たちのエピソードも見てみたいという不満点はあったものの誰でも見やすく感動できる作品になっているんじゃないかと思いました。ただ開始5分では泣けません
第18位:15時17分、パリ行き
第18位は『15時17分、パリ行き』です。
ストーリーはなんか特別印象に残るかと言われたらそうでもないし、パリ行きの電車内で起こった事件を多く取り扱った映画でもないんですが、とても胸を熱くさせた作品でしたね。
人ってやはり運命に踊らされて、人生は決められてはいるけどそれをどう生き抜くかが大事と教えられた作品でした。また当時の事件に関わった人たちを俳優として起用するあたりかなり挑戦的だし、本当当人たちは嫌な思い出なはずなのによくオーケーしたなと思いますよ。その心の強さも天晴れです。
第17位:パンク侍、斬られて候
第17位は、『パンク侍、斬られて候』です。
ほとんどの人たちが今年のワーストランキングに入れそうな作品ですが、その気持ちもわからなくはないです。ただ個人的には冗談抜きで面白いと感じたし、今の日本の世の中を皮肉った作品だなと思いました。
2018年に起こった渋谷のハロウィン事件を思い出してこの映画を見るとまた違った見方ができると思います。日本特有の集団心理の恐怖を描いていたし、結局この世は茶番劇で可笑しくバカバカしい世界だと今の社会にぶつけた映画でしたね。
かなりクレイジーで好き嫌い別れる映画ですが、今生きてる社会に疑問を抱いてる方なんかはこの映画を見ることをオススメします。
第16位:ぼくの名前はズッキーニ
第16位は、『ぼくの名前はズッキーニ』です。
2月公開の作品ですがアニメーションの個性さで言えば今でも印象深い作品です。結構話は重たそうだと思いきやナチュナルなので、以外と子供でも見れたりします。大人は大人で考えさせられるものがあるでしょう。
正直キャラクターがかわいいかと言われたそうでもないんですが、キャラクターの中身がしっかりしているのでラストにはこの映画の子供たちが好きになってます。
子育てができない親は子供の中身をしっかり見ないで彼らの尊重を聞かないから子育てできないんだと映画全体で訴えてるような映画でした。子供から大人まで楽しめる作品ですので気になるけどポスターのキャラクターたちに懸念を抱いてる人は一度見ることを強くオススメします。
第15位:ブリグズビー・ベア
第15位は、『ブリグズビー・ベア』です。言葉にするとかなり噛みそうになる作品です。
予告を見てないんでどんな映画か予想してませんでした。最初はダークファンタジー作品かなと思ったのですが、鑑賞してみると『ルーム』と『カメラを止めるな!』を組合わさった作品になってました。
映画作りって最高だなって思わせた作品だし、映画の中の教育番組みたいに教育に関しての大切なことを提示してくれたり、ちょっとしたファンタジー要素もあったりと少し不思議だけど共感できる作品でした。見た後前に進みたくなるそんな作品でしたね。
第14位:フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法
第14位は、『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』です。
フロリダにあるディズニーワールドの近くにあるモーテルに住んでいる家族たちの生活を描いた作品。
ディズニーワールドという夢の国とは真逆の貧困層の現実を描いていた作品でしたね。ショーン・ベイカー監督作品としては初鑑賞になりますが、この映画で監督の作品が好きになった映画になります。
全体的に俳優の演技は素晴らしく、特に子役の演技はこの映画の中で圧倒的に素晴らしいです。ナチュナルで自然で彼らの愛くるしい演技に笑顔になってしまうこともありました。映像もカラフルで綺麗なのに、内容としては社会的で後半からも重くなってる印象でした。夢のような国の近くで厳しい世界があるという皮肉が効いてる作品です。
結局は母親の自業自得話なんだけど、母親のやることにも何となく共感を覚えます。ラストも賛否はありますが、絶対に見てほしい作品です。
第13位:バッド・ジーニアス 危険な天才たち
第13位は、『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』です。中国のカンニング事件を元に製作されたタイの映画です。SNSで話題になった作品です。
クライム映画なんだけど、見ていて嫌にならないクライム映画でした。結構なん分か起きに緊張感が映画のなかで敷いてあるし、カンニングの仕方もオーシャンズのような感じで作戦立てやその実行までもが見ていて楽しかったです。作戦の中であら探しをしても、すべてが納得してしまうのでよく作られた映画だと分かります。
以外とメッセージ性もありましたね。「金に目が眩んだ人は、金からの執着から抜け出せない」「カンニングは犯罪なのか?」「そういうギリギリのラインだから何度も罪を犯してしまう」そういう道徳的にもどうなのかな?というような作品になってました。笑えるし、面白いし、終盤は怖いので誰でも見やすい作品になってました。
第12位:万引き家族
第12位は、『万引き家族』です。
もっと上位になる予定だったんだけど、ランキングを考えてるうちにこれより良い作品が沢山あったし、なによりこの監督の作品でこれより『そして父になる』の方が好きの度合いが強かったという理由でこの位置になりました。
けど映画事態は本当素晴らしいです。演技はみんな自然だし、家族じゃないけど本当の家族より強い絆があるというのが目でも分かりました。けど本当の家族とはなんだろうというのは目や耳ではなく、心で教えられたように感じました。…なに言ってんだろう。
タイトルで懸念を抱く人がいますがそういう人ほどこの映画を見てください。今日本が抱えてる問題やこれからも続くであろう問題を提示した作品だと思います。私はラストのラストシーンでの救いようのなさに心撃たれましたが、どこかのシーンで心撃たれる部分はあると思います。是非見てほしい作品です。
第11位:ちはやふる 結び
第11は、『ちはやふる 結び』です。
前作の前後編が個人的に嫌いだったんですが、まさかこのラスト作品でここまで良い映画になるとは思いませんでした。その意外性?ギャップっていうのかな?それがあったというのもあり、この位置にしました。
映像は遥かに美しくなったし、日本映画特有のキラキラした青春映画と言うより今しか感じられなくて未来には薄く消えてしまいそうな儚い青春映画という意味では映像美や音楽がマッチしてました。
新キャラクターも印象深く面白いし、なにより前作で演技が上手くないなと思ったやつがかなり演技が上達していたことにも驚かされました。2018年も沢山の邦画の実写化された映画が公開されましたが、2018年の漫画からの実写化された映画の中ではダントツで一位の作品です!
はい、ここまでが20位~11位の作品になります。なんだろうね…今見てみるとヒューマンドラマ多いなぁwww
ただこれらも素晴らしいですが、ここから先10位~1位は本当に皆様にオススメ出来るし、友人や恋人と映画を紹介する際にどや顔でオススメだよと紹介できる作品です。
そんな神に愛されても可笑しくない、作った人に土下座して感謝をしたい、そんな2018年の作品たちを紹介していきましょう!
それではベスト10位~4位まで行きましょう!
第10位:ボヘミアン・ラプソディ
ランキングのチャンピオンにはなれなかった…。たが、それでも流石と言わざる負えない素晴らしい音楽映画だったなと思います。
ほとんどの曲を知っていたり、聞き慣れてる曲もあるので、そこらの曲の薄いミュージカル映画よりも音楽の印象が圧倒的に強いです。しかもどの曲も好きになれるというね。
たまに聞く「音楽を体感する」っていうのはこの事を言ってるんじゃないのかなと思うくらい、映画での音楽演出は素晴らしいし、宣伝で言ってるラスト21分の衝撃は嘘じゃないです。
勿論ストーリーも素晴らしく、俳優たちによるクイーンメンバーの出来の良さも良かったし、フレディ・マーキュリーがどんな気持ちで音楽を作ったのか。それを理解して曲を聞くとまた違った感動が味わえます。
そんな世間からも絶賛され、知ってる人も知らない人も楽しめる『ボヘミアン・ラプソディ』は第10位になりました!
第09位:馬を放つ
このランキングの中で一番知名度が低すぎる映画。だけど低いからってつまらなくはない!むしろ是非是非見てほしいし、9位ではあるけど一番オススメしたい映画なんですよ!
まずキルギスという国が作った作品だから日本でそれが見れるというだけでかなりの価値があると思うし、『草原の実験』のような自然豊かな広大な風景とその映像美に圧巻されます。
文化とはなんなのか、本当は今の社会と昔の文化を共同させないといけないのではないか、消えていく文化の悲しみなど、あまり知られてない文化の話を盛り込んでいるのにも関わらず分かりやすくとても共感してしまうそのメッセージ性に感動してしまいます。
少し難題ではありますが、本当に素晴らしい映画で映画好きが見るべき映画としてこのランキングに載せておきます。そんなキルギス産の美しい映画『馬を放つ』は第9位です。
第08位:カメラを止めるな!
我がブログのランキングにもやってきました!これを語らなければ2018年を語ったとは言えない!日本中に驚愕、絶賛、爆笑の大感染を生んだネタバレ厳禁ゾンビ映画『カメラを止めるな!』は第8位!!
もしかするとまだ見てない方もいると思うので、このランキングもネタバレはしません。「ネタバレ厳禁にするほどそんな面白い?」と言われたら個人的には面白いから見てくれ!としか言えません。勿論人それぞれですが。
ただひとつ言えるのは面白くさせるための映画作りが上手かったし、逆に悪い部分を探そうにも全てが納得する理由がそこにあるから悪い要素が見つからない映画でした。
低予算ながらも演技と作りで勝負をした今の邦画アニメや漫画の実写映画化ブームにボディブローを喰らわせたと言っても過言ではない、そんな衝撃が詰まった作品でした。
第07位:聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア
カンヌ国際映画祭脚本賞を受賞…だけの映画かと思いきや!!なんなんだ、このそそられる映像、背筋の凍る全員の演技、最後に待ち受ける究極過ぎる選択!!タイトルだけでも見たくなる『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』は第7位にランクイン!!
今年はそんなにスリラー映画やホラー映画を見てないんですが、2018年のスリラー映画の中で圧倒的に面白かった作品ですね。とにかくキャラクターがリアリティありすぎて、それが逆に怖かったりしましたね
なにより良い意味で気持ち悪い作品だし、かなり後味の悪いという私好みのスリラー映画。選択までの道のりも地味に不気味なものをチョイスしてくるし、なにより家族の自分だけはなんとしても助かってやるという醜い命乞いもなんともリアリティがあり素敵でした。
化け物とか幽霊は出ませんし、人間自信が襲いかかるというより人間のギリギリの心理に訴えかけてゆっくり襲いかかるそんなスリラー映画。是非見てみてください!
第06位:ペンギン・ハイウェイ
おっぱいは正義。かわいいは正義。ただそれだけじゃ終わらない、コナン以上の難題を提示し真実はひとつじゃない答えが現れる。ディズニーやピクサーアニメーションを押さえて新たに誕生した期待の監督とスタジオコロリオによる第一作目『ペンギン・ハイウェイ』は、第6位となりました!
子供の探求心を描きながら、日常生活は勿論SFやファンタジーとまったく違うジャンルを上手くまとめあげた良作。ひとつのアニメーションでここまで様々なジャンルを組み合わせるのは凄いです。なにより良いのは子供は単純に楽しめるし、大人は色々考えさせられる作品になっていました。
考察というワードが出てくる作品になっていて考察していかないとより映画の面白い深みには辿り着けませんが、そこまで難しい話ではないと思うので「ホラー映画の入門編」があるように、「考察映画の入門編」として見るには最適な作品です。
死とはなにか、命の誕生とはなにか、人生の終わりと始まりのループとは、性とはなにか、主人公のアオヤマ君のような年齢が少しずつ意識するであろう微妙な悩み所について上手く描きながら、完璧な答えを提示しない。多人数で見て考察して、答えを言い合うそんな作品になっていると思います。
そしてなにより2018年ベストヒロインは誰がなんと言おうとこの映画のお姉さんでしょう。誰でも見やすく、誰でも考えて、誰でも楽しめてしまう、そんな素晴らしいアニメーション映画でした!
第05位:スリー・ビルボード
「キャラクターが上手く描かれた作品ってない?」と聞かれたら、すぐにこの作品名を言いたくなる。魂が震え上がるが、それだけの言葉で片付けるには勿体ない!アカデミー賞で受賞されても可笑しくなかった『スリー・ビルボード』は第5位にランクインしました!
ブログのレビューでは9点にしてますが、10点に近いほぼ完璧と言っても過言ではない素晴らしい作品。ただあの動物のCGがCG感出さなければなぁー…。勿体ない!
それでもストーリーは素晴らしかったし、特にキャラクターの描き方が素晴らしいです。最近の映画のキャラクターの描き方は一本調子なんですよね。怒りっぽいキャラは常に怒ってるし、ヘラヘラしてるやつはずっとヘラヘラしてるし。この映画は人間の細かい心理描写を上手く映し出していたなと思います。
怒ったり泣いたりするにもそこにキャラそれぞれの理由があったし、どのキャラクターも好きになれたり逆に嫌いになれたりとここまでキャラクターに愛が持てる映画はなかなかないなと思いました。
シリアスそうに見える作品ですが笑える部分はあったし、なにより心に強く残る作品で内容的にも奥が深い作品だったなと思いました。
第04位:プーと大人になった僕
人生そんなにハチミツのように甘くはない。だけど子供の頃のような純粋な気持ちを思い出してほしい。「なにも考えない」ことが人生を楽しくいきるコツだから。
ディズニーの大人気キャラクターが出演しているアニメーション作品を実写映画化した『プーと大人になった僕』が第4位にランクインしました。
惜しくもベストスリー内には入りませんでしたが、それでも見る価値は十分にあるし、私が思うに最近流行ってるディズニー実写映画の中ではダントツに面白いと思います。というのも今までのディズニー実写映画ってただ元にしたアニメ作品をそのまま実写にしてるだけでからね。
これに関してはクリストファー・ロビンが大人になった姿を描いた作品だからそこまで原作を元に無理をしないで実写化できます。なによりこの映画は今の働き詰めな日本社会でも通用する作品になってましたね。メディアはプーの名言ばかりを取り上げてましたが、確かにそこもポイントではあるんですが見るべき点はもっとあるんですよ。
大人になって忘れてしまった子供の頃の感覚はとても大切なはずなのに何故それを忘れてしまうのか。純粋で創造力に溢れた力こそ社会を動かす鍵なのに、それはダメなことだからと教えられついには忘れてしまう。その寂しさだったり、少しでも良いから取り戻せそうだったそんな作品でしたね。
細かいレビューについては私のレビューを見てくれたら幸いです。
プーたちの人形のCGは素晴らしいし、子供から大人まで楽しめるそんな作品でした。ランキング内の唯一のディズニー作品『プーと大人になった僕』を是非見てみてください。
いよいよここらかベスト3の発表になります。果たしてベスト3に入った最高に素晴らしい映画はなんだったのか?!
けどこのベスト3の作品はランキングつけにかなり迷いましたね…。
…いや、本当毎年同じこと言ってますが、マジで悩んだんですから?!信じてくださいよ!!
とりあえず、もうベスト3の発表に行きましょう
まずは第3位!!
ダラダラダラダラダ…ダン!(ドラムロール)
第03位:シェイプ・オブ・ウォーター
2018年アカデミー賞受賞作。監督の同人作と言っても過言ではないが、本当に素晴らしい異色のラブロマンス映画。
第3位は、『シェイプ・オブ・ウォーター』になりました!
元々ラブロマンスがそんなに好きじゃない私が感動した作品になります。『エターナル・サンシャイン』の次に大好きなラブロンス映画になりました。
魚人が気持ち悪いと言う意見もあり、魚人とは恋愛したくないと言う人もいましたが、一体2017年の『美女と野獣』を見て何に感動したんでしょうね?
内面的を見てこその恋愛はやはり素晴らしいなと思えた作品で、これがもしイケメンにでも変身したら残念な作品でしたね。本当に魚人のままでいてくれて良かったです。
人しか使えない言葉というものを果たして人間はちゃんと使えているのか、人と人との気持ちは言葉でしか伝えきれないのか。主人公が声が出ないから魚人が言葉を知らないからこそ、そうしたメッセージ性が説得力増します。
台詞に頼らずに映像で魅せる部分は魅せていて、ダークなファンタジー部分はありますがそれでも美しく切ない作品だなと思わせてくれた作品でした。
そして第2位はこちら!
第02位:ボストンストロング ダメな僕だから英雄になれた
立ち上がれ愛する人の為に、立ち上がるんだ愛する人が側にいるから。全てのシーンに共感し感動した、自分の人生において何が大切なのか教えてくれた作品。
第2位に輝いたのは『ボストンストロング ダメな僕だから英雄になれた』です。
最初に言いたいのはジェイク・ジレンホールの演技が素晴らしすぎるということ。元々彼が素晴らしい俳優だというのは知ってはいますが、またその素晴らしい演技だということを再確認させてくれました。
実話を元に作られいろんな人から称えられながら、その辛い影の現実も映し出した作品。期待されながらリハビリを頑張ったり、ボストンストロングと呼ばれ家族に色々言われたりして、自分は普通の人間なのになぜそこまで称えられるのか?本当にほっといてくれという主人公の辛い過去を見るとなんか自分に共通する部分がありました。
勿論足はちゃんとあるし、みんなからヒーローと呼ばれてません。ですが今年は特になんですが仕事で色々あったり、家族に期待されてその期待に応えないといけないかのように毎日を送ったりと正直辛すぎてひとりになりたいときは何度かありましたね。
けど映画の中のように、いつも愛する人が側にいてくれて励ましてくれたからここまで来れました。なんか逃げてばかりじゃなくて自分にできることをやっていき、側にいる愛する人にちゃんと感謝し続けなければいけないなと思った作品でした。
本当何度か共感できるシーンや感動したり鳥肌がたったシーンもありました。演技は素晴らしいし、映像の見せ方も良かったです。なんかこの映画にお礼を言いたいですね。ありがとうございます。
さて、そんな素晴らしい作品を抜いて2018年ベストランキングナンバーワンになった作品はなんなのか?
私のブログをよく見てくれたりTwitterを見てくださる方々ならもうなんの作品が1位なのかわかってるかも知れませんw
けど最後までお付き合いくださいm(__)m
それでは発表します!
第1位の作品はこちらです!
デケデケデケデケ…デン!
第01位:リズと青い鳥
『リズと青い鳥』です!おめでとうございます!!!!
え?知ってた?まぁいいじゃんいいじゃん!!だって本当色々とヤバイ作品だったんだから!
てか私のベストランキングで邦画が1位になったの初めてですね。アニメーション作品ではありますが、けど素晴らしい洋画を差し置いて本当に良い作品に巡り会えたなと思った作品なんですから1位になるのも納得ですよ。私としては。
とりあえず多く語ろうとすると長くなるので軽くいうなら、アニメーションは本当美しいし、音響や音楽はリアリティあるし、声優の演技も文句の付け所はないし、ストーリーも分かりやすいのに奥が深いし、主題歌もヤバイし、なによりこの二人の愛情に近い友情が本当儚いんですよね。
ユーフォニアムを知らない私も普通に楽しめた作品で、作品の技術的な良さとストーリーの良さ、そしてラストの「リズと青い鳥」の演奏シーンで感動して泣いてしまった作品でした。アニメーション作品で凄い作品は何個か知ってますが、泣いてしまったのはこのアニメ作品が初めてでしたね。
それくらい自分の心に貫いた作品であり、何度でも見たくなる作品でした。本当に良い作品に巡り会えたと思ってます!第1位おめでとうございます!!
以上が私的2018年ベストランキングトップ20の発表になります。ご清聴(?)ありがとうございました!
01:リズと青い鳥
02:ボストンストロング ダメな僕だから英雄になれた
03:シェイプ・オブ・ウォーター
04:プーと大人になった僕
05:スリー・ビルボード
06:ペンギンハイウェイ
07:聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア
08:カメラを止めるな!
09:馬を放つ
10:ボヘミアン・ラプソディ11:ちはやふる 結び
12:万引き家族
13:バッドジーニアス 危険な天才たち
14:フロリダプロジェクト 真夏の魔法
15:ブリグズビー・ベア
16:ぼくの名前はズッキーニ
17:パンク侍、斬られて候
18:15時17分、パリ行き
19:ワンダー 君は太陽
20:ザ・スクエア 思いやりの聖域
今年も圧倒的な素晴らしい作品たちに出会えることが出来ました!個人的にもこのランキングは納得のいってるランキングですので、本当今年も作って開催できて良かったです。
ただ今回忙しい合間をぬいながら、製作したランキングですのでこのランキングでは伝わりきれない部分や誤字脱字、そして意味不明な感想があったかと思います。その点に関しては申し訳ございません。
もし気になるようでしたらこのランキングに載ってる作品のレビューは全部書いてますので、良ければ見てください。まぁそこも誤字脱字多いですが。
そして何よりこのランキング内の作品で気になるものや、まだ見てない作品があるという方は是非見ることをお薦めします。本当に良い作品たちだし、見られることが製作陣にとって一番の喜びかと思います。
さて…それでは明日はなにをするか…。
そうです。光があれば闇があり、良い作品もあれば悪い作品もある。
ということで、明日はこちらのランキング発表します!!
2018年 ワースト映画ランキング トップ20!!
今年は前年と違い20作品発表になります。こちらも作るの大変でしたが、是非見てくれたら嬉しいです。
明日の18時投稿になりますのでよろしくお願いします。また映画に対しクソという言葉などが大変多くなっていますので、そこだけはご注意を。
はい、そんな感じで!ご覧いただきありがとうございました!
そーれーでーはー!!