■予告
■あらすじ
両親を失い、意地悪な伯母夫婦の家庭で孤独に育った少年ハリー・ポッターは、11歳の誕生日を迎えた日、魔法界のホグワーツ魔法魔術学校から入学の招待状が届く。そのことをきっかけに、亡くなった両親が魔法使いだったことや、自身もその血を受け継いだ魔法使いであることを知ったハリーは、ホグワーツに入学し、仲間とともに学園生活を送る中で自分の能力に目覚めていく。しかし、かつて両親の命を奪った闇の魔法使いがハリーを狙っていることがわかり……。
■Review
『ハリー・ポッターと賢者の石』(原題:Harry Potter and the Sorcerer's Stone)は、
J・K・ローリング原作のベストセラー小説『ハリー・ポッター』シリーズの第一作目となるファンタジー映画。これをきっかけに映画でも大人気シリーズとなり、ファンタジー映画の代名詞にもなりました。
2018年に公開される『ファンタスティック・ビースト』の2作目が公開されるのと、500回目の節目のレビューになるので久々に鑑賞しました。(本当は500なんて越えてるけど)
今回も記事の内容が薄いわけですが、本当名作だったり昔の作品っていうのはもう語りつくされてるから色々言いたいけど「それってもう皆知ってるから今更話してもなぁ・・・」ってなって行き詰まるんですよね。はい、愚痴言ってスイマセン。頑張ります。
しかしこの映画も17年前の作品ですか。月日がかなり経つのに今でも名作として世間に語り継がれていくんですから名作は凄いですね。見てるときには懐かしさもあるんですが、大人になったからこそ新しい発見もありましたね。・・・あれ、これ名作レビューするとき毎回言ってね?
昔のスターウォーズみたく人形で何とか出来る部分は人形で補って、他の動物だったり風景だったりは当時の最先端のCGで作り上げています。正直今見るとそのCGは劣化している部分もあったりするんですが、見ているときのワクワク感や魔法世界の憧れる気持ちを与えるところは何ら変わりありません。
今見てもホグワーツの学校生活に憧れるんですよね。学校へ向かう時の汽車から、汽車の中でお菓子を大量買いしたり、夜空が見える食堂や少し複雑なつくりをしてる寮なんか今でも生活してみたいなと憧れます。
三人の関係性も今見ると結構深く掘り下げてる部分があったりしますよね。ロンは勉強もできなくおっちょこちょいですが隠れた勇気があったり、ハーマイオニーは勉強は出来るけど性格の問題か友達が出来なかったり魔法は勉強だけではないということも分かっていたキャラでした。実際最初に箒を手に取るときもハリーがすぐに放棄を手にしハーマイオニーは驚いていましたね。
それぞれがバラバラだけど三人で力を合わせて困難に立ち向かい、ロンとハーマイオニーが足りない部分はハリーが引っ張って支えてる。そのバランスのとり方が素晴らしいなと思います。
最近のハリー・ポッターシリーズで多くの魔法が出るから気にしませんでしたが、この一作目そんなに魔法と言う魔法は出てこないんですよね。一応出てきますが、攻撃的な魔法は出てきませんし、どちらかというと視聴者がどこか憧れていた魔法の世界の魔法を具現化してくれたような魔法が多かったように感じます。
それをあまり魔法を使わないハリーが視聴者目線として作られていて、何も知らない子供が魔法の世界に入り一緒に様々な体験をしていくような作りになっています。まあ、予算の都合もあるでしょうが。
ハリーに対してもそういう知らない世界で色々体験し、一緒にそれを感じ取れてるからハリーの行動に応援したくなるようにも作られてると感じます。だから今のような大げさな魔法は出てきませんが、それでも今大人になってもワクワク感は忘れられません。
あと今この年でハリー・ポッターシリーズを全部見てきたからなのか、スネイプ先生の行動になんか泣けてくるし、愛着が湧いてくるんですよね。もし「なにを言ってるんだ」と思う方は是非これを気にハリー・ポッターシリーズを見てみてください。
■評価
最終評価は・・・
☺☺☺☺☺|☺☺☺☺⚫
9/10です。
そういえば少し昔なんですが、「ハリー・ポッターの映画に吹替してみた」という動画があって久々に見たら結構面白かったんですよね。まあ、内容は熟女ネタとかいい意味で酷いですが、これも8年前なんですね。
はい、そんな感じで!
それでは!