■予告
■あらすじ
世界的な飢饉や地球環境の変化によって人類の滅亡が迫る近未来を舞台に、家族や人類の未来を守るため、未知の宇宙へと旅立っていく元エンジニアの男の姿を描く。
■Review
『インターステラー』(原題:Interstellar)は、
『ダークナイト』『インセプション』を手掛けた鬼才クリストファー・ノーラン監督によるオリジナルSF映画になります。
今回は短いレビューになります。というのもいつもの概要部分のレビューをすると短くなりそうだし、だったら考察すればいいじゃんという人もいそうですがもう語り尽きてるような気がするし、見てて言いたいことは分かるけど頭の悪い自分からしたらこの映画を考察するのなんて今から東大の入試問題に挑戦するくらいむずいので今回は短く済ませます。
クリストファー・ノーラン監督の作品を全部見た訳ではないですが、今までの作品を見比べるとかなり挑戦的な作品だったなと思いました。SF要素が強いというのもありますが、物語から映像まで全て桁違いだなと思いました。
私の好きなSF映画のひとつ『2001年宇宙の旅』をオマージュしている部分もあって、宇宙空間の中での映像美や映像演出は興奮しました。監督自身がスタンリー・キューブリックが好きというのを聞いたことあるので、どれだけ好きなのか尊敬してるのかというのも見てて分かります。
この映画に出てくるターズもモノリスをオマージュしたのかな?それは良いとして、このターズに関しては正直最初この映画の雰囲気とあってないんじゃないのかなと思う時はありました。
けど途中からターズの活躍を見ると純粋にすごいなと思ったことがあったし、映画の中で重要なキャラになったり、コミカルで面白い部分もあるので見終わったあとこの映画の中で一番好きなキャラになっていました。
そういえばこの映画を見終わって色々調べましたが、一番参考になった記事になったのはこの記事でしたね。映画に出てきた用語を分かりやすく紹介している記事でした
相対性理論・・・ペンロース過程・・・シュヴァルツシルト半径・・・。こんな頭痛くなるような用語も結構分かりやすく紹介してくれて助かります。
けどこうしてみると適当な科学用語を使う訳でもなく、現実では少しあり得なさそうなこともなく、ちゃんと科学的根拠が混じってるのは素晴らしいと思います。色々勉強したんでしょうね。
不満点を上げるなら最初の地球にいたときの話がどうも長く感じてしまって映画に乗れなかったというのはありました。これは個人的にそこだけ合わなかったという話なので気にしないでください。
そしてラストの伏線回収だったりする五次元の世界は素晴らしかったんですが、娘がどうしてその考えにたどり着いたのかっていう理由が分からなくって、それが少しパワープレイに感じたなと思いました。
■評価
最終評価は・・・
☺☺☺☺☺|☺☺☺⚫⚫
8/10です。
なんか結構色んな人が話題にしたりしてますが、皆が好きになる理由がなんとなく分かります。映像も凄いし、ラストの伏線回収なんて素晴らしいですからね。長い映画ではありますが、時間があるとき是非見てみてください。
はい、そんな感じで!
それでは!