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映画『若おかみは小学生!』誰もが楽しめるアニメ映画!評価&感想【No.485】

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■映画情報


公開日/2018年9月21日

上映時間/94分(1時間34分)

監督/高坂希太郎

製作国/日本

■予告


■あらすじ

小学6年生の女の子おっこは交通事故で両親を亡くし、祖母の経営する旅館「春の屋」に引き取られる。旅館に古くから住み着いているユーレイ少年のウリ坊や、転校先の同級生でライバル旅館の跡取り娘・真月らと知り合ったおっこは、ひょんなことから春の屋の若おかみの修行を始めることに。失敗の連続に落ち込むおっこだったが、不思議な仲間たちに支えられながら、次々とやって来る個性的なお客様をもてなそうと奮闘するうちに、少しずつ成長していく。

引用元:若おかみは小学生! : 作品情報 - 映画.com

■Review

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若おかみは小学生!は、
累計発行部数300万部を誇る人気児童文学シリーズの同名作品をアニメーション映画にした作品。監督はスタジオジブリ作画監督をしてきた高坂希太郎が担当。 

SNSでこの映画が話題になってすぐに終わった劇場もありましたが、今の時点で再上映している劇場も増えてきてます。私も遅れてではありますが、やっと見れました。





個人的な感想としては噂通り良かった作品だったし良い映画だなと感じた作品でしたが、正直私的には皆が言うほどの傑作と簡単には言えないなとも思いました。


この価値観についてこの場を借りて言うと、ほとんど皆が良いと言う作品に私はあまり好きにはなれなかったり逆もあったりするときがあります。
これに関しては「自分の価値観が狂ってるのかな」とか「皆と同じ気持ちになれなくて悔しいな」とも思ったりします。ただそれをあえて嘘で塗り固めたレビューより、やはり本音でしっかり自分が感じたことをレビューするのが大切だと思うので、毎回言いますが「こういう感じ方をする人もいるんだ」くらいの気持ちで見てくれたら幸いです。


長くなりましたがレビューに入ります。
まず話すべきはアニメーションですね。この映画のキャラクター像や背景、アニメーションは誰でも受け入れやすいものになっていて、最初少し謎の違和感はありますが見ていくうちにそのキャラクター達を好きになるし、可愛いなとも思ってきます。


ただこのアニメーションは良い部分を言えばとても見やすいし何度見ても飽きないという所はありますが、反対に悪く言ってしまうと正直今年だけでもアニメーションだけで素晴らしい物が出てきたからそれらを見た後これを見るとアニメーションが普通レベルに私は感じたし、人によってはキャラクターデザインも含め古臭いなと思う人もいると思います。そこでこの映画の好き嫌いが分かれそうですね。


ただこの映画の最大の特徴は美麗なアニメでも萌えるキャラクターでもなく繊細で細かくこだわりのあるアニメの動きです。アニメはアニメらしい動きもしますが、小さなことやしっかりと見ていないと分からないような部分で忠実にリアルな動きを描いていたなと思います。


例えば扇を動かす際の動きは見事で、私も昔専門学校で日舞をやってたので分かるんですがこの扇の手の動かし方がとてもリアルなんですよ。あと本当小さな所ですがプリンの揺れ具合。あれアニメだとどうしても揺れを表現するために大げさに揺らすんですが、この映画ではそれをせずしっかり本物のプリン同様の動きをしていました。


それから一番良かったなと思ったのはおっこが出かける際に事故の事を思い出して段々と呼吸が乱れるシーンがあります。それも普通のアニメだといきなり呼吸が乱れたり大げさな表現をします。この作品は過去の映像をを交えながらゆっくり呼吸が乱れていく姿をしっかり映し、アニメなんだけどリアルな部分はしっかりリアルに描いていたのでひとつひとつのシーンに説得力があります。


全体的にとても子供らしいアニメですが、その中に伝えたいところや観客に見せないといけない大事なシーンなどにはリアルな動きや仕草を描いて描いています。その混ぜ合わせが本当に上手いなとも思いました。




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物語も結構前向きで良いですよね。ネタバレになるんだけど過呼吸になって占い師のお客さんとの買い物やめようかどうしようかとなった時、おっこは帰らないで買い物に行ってしっかり楽しむものは楽しんでるし、その周りの幽霊も成仏してもそれを分かれと捉えないで生き返ったら春の屋に行くという前向きな姿勢を見せてたり。


ストーリー自体は本当に私から見たら普通だったんだけど、それでも全部を全部不に捉えないで前向きに生きていく姿やポジティブに受け入れる姿は見ている人を元気にしてくれる映画だったなと思います。


不満点を上げるとアニメーションのキャラが古臭いから慣れるまで少し時間かかったというのもあるし、あとさっきも言った通りストーリー自体が普通なんですよね。


Twitterとかで「ラストには感動した」とか「ラストは衝撃的だった」という意見もあって、それを期待して見に行った私も悪いんですが見てみると結構思った通りで、原作が児童文学だからと言うのもありますが「きっとこういう展開なんだろうな」と思ったことが思った通りに進行することが多くそこまで衝撃は大きくはなかったです。


あと物語上必要ではあったであろうストーリーも、特になくっても十分映画は進行できるなと思う部分もありましたね。熱を出した男の子とそのお父さんを旅館に連れて行くっていう序盤の話。なんだろうね、明確な理由はないんだけどもしかするとこれ思ってるの私だけかもしれない。展開が早すぎたからっていうのがあるかもしれない。


そう、このエピソードもそうなんだけど全体的に展開が早すぎてちょっとしたことなんだけど納得のいかない部分も見受けられましたね。ひとつひとつの話が自然的ではなく強引と言うか。さっきの熱を出した少年も最初プリン食べなかったし母親引きずってたのに、なんで急に元気になって学校行こうと思ったのか。


別に作品自体がつまらない訳ではないから、おっこを始めもっと色んなキャラの掘り下げをして2時間くらいの作品にしても良かった気がします。特にウリ坊とおばあちゃんの話とか幽霊組の話をもっと聞きたかったなという気持ちはあります。


とりあえず皆が言うよう傑作という作品ではありませんでしたが、多少の不満点はあっても何回でも見たいしテレビシリーズもあるらしいのでそれも見たいなという気持ちにはなります。もしかするとそんなにクソ映画という人はいないと思う作品だと思います。


■評価


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評価付ける前に言うと実は私この映画見てた日腹痛で途中一回抜け出したんですよ。確か占い師が出た辺りから占い師が温泉に入ってるまでいませんでした。DVDが出たらちゃんと改めて全部見るつもりですが、とりあえず現時点での点数を付けさしていただきます。


最終評価は・・・





☺☺☺☺☺|☺⚫⚫⚫⚫

6/10です。




7点に近い6点だと思ってください。誰でも楽しめるし、誰でも好きになれそうな作品なのかなと思います。とりあえずポスターで懸念はしないで、少しでも興味があれば見てみてはいかがでしょうか?
あとちゃんと見れなかった部分はDVDでまた見ますw





はい、そんな感じで!

それでは!