■予告
■Review
『ニンジャバットマン』は、
DCコミックの人気ヒーローバットマンを題材に、日本のアニメーションスタジオ「神風動画」が手掛ける初の劇場長編アニメーション映画作品。
「神風動画」を知らない人の為に軽く説明をすると『ジョジョの奇妙な冒険』のアニメオープニング映像やアニメ『ポプテピピック』を手掛けたアニメスタジオです。
今年も素晴らしいアニメーション映画が多く出てきました。9月に公開された『若おかみは小学生!』も今結構話題になってるほど今年のアニメーション映画は熱いですね。(俺も早く見に行きたいなぁ・・・)
この映画に関しては特別多く言うことはありませんし素晴らしいアニメーション作品とは思えませんでしたが、ただ一言いえば異色中の異色でありもっと言えば何でもありの作品でした。
劇中でもキャットウーマンが「ジョーカーが歴史なんて気にするわけがない」みたいなセリフを言ってた通り、この映画は戦国時代が舞台だからと言って戦国を忠実にアピール作品したわけではなく、戦国時代を舞台にしてハチャメチャにした作品でした。
「もし戦国時代にヒーローたちが出てきたら」という子供が考えそうな発想をいい意味で子供の発想のまま映像化したなと思いましたね。過去を崩して現代に影響はないのかとか、信長や武田信玄どうしたんだというツッコミ部分もあるにはあるんですが、この映画に関してはそういうツッコミをしたら絶対負けだなと思います。
どれだけ純粋に、どれだけ頭を空っぽにして見るかがこの映画の面白さの良し悪しを決めていくのかなと思います。それが私の場合はどうだったかと言うと・・・うーん・・・。後半からそういうツッコんではいけないなという気持ちで見てましたね。
ただこの映画に関しては主人公をバットマンにしたりその周りもバットマンに関わりのあるヒーローやヴィランにして良かったと思います。第一にもしスーパーマンやワンダーウーマンがいればパワーバランスが乱れるからというのもあります。
それにバットマンの行動からもタイトル通り忍者みたいに忍びながら戦ってるし、バットマンの甲冑姿や忍者姿もとてもカッコよかったです。
不満点を上げるなら一回だけ作画と言うかアニメーション自体が大きく変わるときがあります。それが演出上で変えてきたんだなとはわかりますが、それを察せない人にとっては作画崩壊したと思い不安になるし、察したとしてもその変わったせいで映画から気持ちが離れてしまいました。
今回短くなりましたが、最後に言うならこの映画のキャットウーマンはエロ可愛いです!
■評価
最終評価は・・・
☺☺☺☺☺|☺⚫⚫⚫⚫
6/10です。
今回は短いレビューになりましたが好きな人は好きな作品だと思うので休みの日なんかに見るのはピッタリだと思います。まだ現在だとレンタルはされてなくてauビデオパスで先行配信されてますので、早く見たい方はそちらを使ってみてはいかがでしょう。
はい、そんな感じで!
それでは!