■予告
■あらすじ
10年間勤めてきた会社から突然、解雇を宣告された60歳の保険セールスマンのマイケルは、失意の中、いつもの電車で帰路につくが、車内で見知らぬ女性から話しかけられる。女性は、電車が終点に到着するまでの間に、100人の乗客から1人のある人物を見つけ出せば、マイケルに多額の報酬を払うという。妻が人質に取られていることが発覚し、女性からの依頼を受けざるを得なくなったマイケルは、絶体絶命の状況下で1人の人物を見つけ出そうとするが……。
■Review
『トレイン・ミッション』(原題:The Commuter)は、
『フライト・ゲーム』などでタッグを組んできたジャウム・コレット=セラ監督が俳優のリーアム・ニーソン主演のまたタッグを組み製作されたアクションサスペンス映画。
この監督の作品は初めて観ましたね。『フライト・ゲーム』はなんか面白いという噂は聞いたことありました。まぁ、今回は単純に面白そうだなって形で鑑賞したし、あまり多くは語れないかも知れませんがご了承ください。
物語はいつもの通勤電車で帰宅途中ある女性が現れて、電車が終点につく前にある人物を探してくれと言い渡されます。もしそれがクリアすれば多額の報酬が渡されますが、家族が人質に取られてるということも発覚し依頼された人物探しと、謎の女性とその組織を暴くというのが大まかなストーリーです。
全体としてはとても面白かったです。特に構えずに見なくても普通に楽しめるし、久々に気楽に見れるサスペンス映画を鑑賞できたなと思います。最近は娯楽向けのミステリー映画がなかったから、たまにはこういうのも良いですね。
なんか特別驚くような展開があったとか、特別うまい俳優がいたとかって訳ではありませんでしたが、それでも誰でも楽しめてゆっくりした時間には良い作品なんじゃないのかなとは思いました。
なんかひと昔前のスリラーミステリー映画を見てる気分でしたね。100人も乗ってる乗客の中から少ないヒントで探し出したり、どこで見てるか分からない刺客に監視されてたり、それで変なことをすれば中の良い人とか殺されたり。
しかも逃げ場もなく、狭く、限られた場所で探さないといけないし誰でも分かりやすいタイムリミットも設けられるから、結構緊張感がありましたね。しかもどいつもこいつも怪しすぎるから余計そう感じさせられます。
まぁ、けど少しの不満点はありましたよね。まずあっちの国ではどうなのか分かりませんが、電車って結構揺れるから歩くときもタップダンスしてんじゃないかってくらいフラフラするんですよ。主人公も電車の中を行ったり来たりするわりに、あまりフラつかないから、それが可笑しいなとは思いました。
けど良く見ると電車のセット感が出てるような感じはしたし、電車もCGだったりしてたので、あまり本物の電車を使っての撮影は無理があったのかなとは思いましたけどね。
まぁなんだかんだ言っても誰でも楽しめる作品ではあったかなと思いました。大分短くなったかな
■評価
最終評価は・・・
☺☺☺☺☺|☺⚫⚫⚫⚫
6/10です。
休みの日に友達や恋人となんかと映画鑑賞にするにはピッタリな作品だと思います。変に構えるより、気楽にジュース片手に見るほうがピッタリな作品かと思います。
はい、そんな感じで!
それでは!