■予告
■あらすじ
とある異星人の宇宙船が地球の大気圏に突入し、ポッドを放出した。それからしばらくして、アラン・"ダッチ"・シェイファー少佐はゲリラ部隊によって捕獲された政府の要人とその側近を救出するため、エリート・チームを率いて中央アメリカの架空の国バル・ベルデに到着する。このチームはマック・エリオットとブレイン・クーパー、ビリー・ソール、ホルヘ・"ポンチョ"・ラミレス、リック・ホーキンスたちで構成されている。ダッチの元戦友で、現在はCIAで働いているジョージ・ディロンも仲間として加わる。チームはヘリコプターでジャングルに降下し、任務を開始する。
■Review
『プレデター』(原題:Predator)は、
大人気キャラクターによるシリーズ作品のアーノルド・シュワルツェネッガー主演の第一作目のSF映画。
今年の2018年にシェーン・ブラック監督で製作される4作目のリブート続編にあたる『ザ・プレデター』が公開されるので、その予習として見返し鑑賞しました。
もしかすると今回は短いレビューになりますがご了承ください。
ジョン・マクティアナン監督の作品は『ダイ・ハード』と今回レビューする『プレデター』が本当大好きですね。監督の作品でどっちが好きと聞かれると悩みますが、けどSFアクション作品の中だったら『プレデター』が一番でしょう。あと監督は違うけど『ターミネータ2』
前半は筋肉ムキムキマッチョマンたちの戦争映画かと思いきや、後半から雰囲気がかわりジャングルを舞台にしたSF映画に変わります。良いですよ、私そういうの大好き!!
なにが良いってその映画の作りや演出は勿論なんですが、男のロマンが光に光ってるし、プレデターという宇宙人と戦ってるのにシュワちゃんと戦うとなるとそこにも男心擽るものがあるんですよね。
例えば序盤のダッチと元戦友だったジョージの再会のシーン。彼らは握手をしてその後空中腕相撲をしてダッチが「力が落ちたな」と最後笑い会うこのシーンもなかなか男の熱さと良い意味での臭さがあります。この握手を私は勝手に「筋肉ムキムキ握手」と呼んでます
プレデターもまたコイツが宇宙人の癖してカッコいい。なぜプレデターは地球に来たのか?目的はなにか?などはもう続編やら昔の映画だから色んな人が公言して大体の目的は明かされてはいますが、この作品だけを見るとそれが明確に現れませんし説明もされません。
知らない状態であればそれもまた考えるという楽しみも出来ます。地球征服なのか、はたまた人間をコレクションにしたかったか、強者を求め降り立ったかなど映像を見るだけで色々考察は出来るでしょう。
けど終盤での戦い前にダッチが罠など仕掛けてる間プレデターが襲ってこないところを見ると、彼を強者と認め一対一で戦おうと思ったのでしょう。今までの行動を見ると律儀に待つ奴でもないですし。はたまた、ただ単にダッチを死んだと思って普通にそこで休んでたというのも考えられますが
どちらにせよ、前半の戦争映画のような作り、後半からのSF映画要素とシュワちゃん対プレデターの戦い、透明なプレデターがどこにいるか分からない恐怖など良く作り上げられた男の男による男の為のSFアクション映画と言ってもいいでしょう。
■評価
最終評価は・・・
☺☺☺☺☺|☺☺☺☺
9/10です。
今年2018年に公開される『ザ・プレデター』の前に是非復習がてら見てみてはいかがでしょうか?夏休みの映画鑑賞にもピッタリです。舞台ジャングルですし
はい、そんな感じで!
それでは!