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映画『虹色デイズ』悪くない。悪くないけど共感できない。評価&感想【No.424】

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■映画情報


公開日/2018年7月6日

上映時間/109分(1時間49分)

監督/飯塚健

製作国/日本

■予告


■あらすじ

ピュアで元気な愛されキャラのなっちゃん、チャラくて女好きなまっつん、物静かで超マイペースな秀才つよぽん、いつも笑顔だけど実はドSな恵ちゃんは、いつも一緒につるんでいる親友同士。4人はにぎやかで楽しい高校生活を送っていたが、恋に奥手ななっちゃんが同級生の杏奈に片思いしたことから、彼らの日常に変化が起こりはじめる。

引用元:虹色デイズ : 作品情報 - 映画.com

■Review

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虹色デイズは、
別冊マーガレット」で連載された水野美波原作の同名人気少女コミックスを実写化した作品。イケメン男子高校生4人組の青春と恋愛を撮した映画になってます。

主演は人気グループ「GENERATIONS from EXILE TRIBE」の佐野玲於、俳優の中川大志高杉真宙高杉真宙





皆さんが予想している通りこの映画にはあまり期待はしていませんでした。しかし、私が期待してなかった分よりかは結構良いものを見れたと思うのでまずそれについて話しましょう。


まずこの映画は正直男性陣よりも女性陣の方が輝いてます。今まで同様の女性主人公の恋愛映画と比べるとこの映画の女性陣は本当レベルが高いです。ドラクエでいうスライムベス竜王くらい差があります。とにかく皆可愛い!


杏奈役の吉川愛、猫かぶりなまり役の恒松祐里、コスプレ好きなゆきりん役の堀田真由とキャラクターとしても魅力的だし、ルックスも男性陣が惚れてしまうのも分かるくらい可愛い人たちをそろえたなと思いました。


あと意外だったのは映像がとても良かったなという事。最近の恋愛映画は映像技術のレベルも上がってるように感じましたが、今回のこの映画の映像は変に加工や編集をしないで、出来るだけ自然な形の映像を撮ったという事でしょうか?


ちょっと見てから少し経って記憶が曖昧ですが、夕日のシーンやプールのシーンなんかは本当自然的だったし何より綺麗だったなと思います。あと長回しもあったのは驚きましたね。


夏祭りのシーンとラスト文化祭のシーンで使われてて特にやる必要性はないように感じますが、けど意味はないけど見ていて楽しかったのは本音です。夏祭りのシーンの長回しは見ていて楽しく自分もそこにいる気分になれました。





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良い部分は以上です。ここから不満点を上げていきます。まず主演四人の演技は特に不満はないです。思ったより見れるものだったなと思いました。ただ予告では特に気にはしませんでしたが、佐野玲於のルックスが絵的に結構ひどいです。


別に無茶苦茶悪い訳ではないんだけど、彼は全然終始高校生には見えなかったし、他三人のイケメンと揃うとその差はかなり歴然です。言い方は悪いですがなんかイケメングループに一人自分はイケメンと勘違いしているブサイクのような立ち位置でした。ファンの方すいません。


あとこれは少女漫画実写化あるあるなんですが、やはりセリフがいちいちサムイのと、演出や脚本がアニメっぽいなと思う部分はありましたね。杏奈が夏樹の教室に行くと、夏樹と千葉さんがいて二人の掛け合いで付き合ってると勘違いするシーンがあります。実はこれは千葉さんが出る文化祭の演劇の練習に付き合ってた夏樹にたまたま出くわしただけだったんです。


しかし、杏奈がその二人の掛け合いを聞いて勘違いするのが可笑しいです。なぜならセリフの中に「このまま時が止まればいいのに」というセリフがあり、さすがに告白でも高校生がこんなセリフは吐けないだろうし、文化祭の時期が近いのとそのセリフから「文化祭の練習なんだ」とコナンじゃなくても推測できます。


このセリフで告白と勘違いするとなると杏奈はかなりメルヘンな心の持ち主だし、逆に分かりやすいのになんでこれで劇の練習だと気づかないんだろうとバカなんだと思ったりちょっと笑えて来ます。




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杏奈の話ばかりになりましたので、次の不満点。ここは一番大事で私も高校生という時期は過ごしましたが、この映画見てもあまり共感できないんですよね。何故かなと思った時考え付いたのが、「あまり高校生らしくない」


原作者が女性というのもあるんですが、なんか男子高校生という部分が吹っ切れてなかったり美化しすぎてる感じがするんですよ。勿論普通の少女漫画のような王子様高校生よりかはまだ現実味はありますが、それでも共感は出来ません。


なんかもっと男子高校生ってもっとバカではっ茶けてるような感じなんですよ。路上や廊下で騒いだり、小さなことで喜んだりも出来ると思います。しかし、そのバカさ加減や喜びって言うのがそこまで感じ取れません。実際鬼教師に対して軍人のような態度や言葉使いを使う時点で現実的ではないです。普通だったら指導し終えたら影で文句言うはずがそれもなく、暗く落ち込むというバカな演出を見せます。


それにもっと言うなら馬鹿な高校生でも9月のプールに飛び込みはしないし、恋愛ごとで真剣な喧嘩などはしません。私がしてこなかっただけだとは思いますが、しかし当時の事を振り返ると高校生って意外と喧嘩はしないんですよね。するとしたらカップルくらいかな?


正直男子高校生のリアルさを描いてるのは漫画の「男子高校生の日常」と「セトウツミ」ですかね。勿論あり得ないだろという部分もありますが、なんかあのバカバカしさと微妙な空気感、変なことで笑えるという部分は当てはまってます。


だから映画見てもそこまで青春の甘酸っぱさはないかな・・・?恋愛も結局普通の恋愛映画と大して変わらなかったし。

ちなみに私も高校のころは恋愛してましたよ。詳しくは言えませんが、強いて言うなら好きだった人が私の男の親友と付き合ったことでしょうか。今ではいい笑い話です。


■評価


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最終評価は・・・


☺☺☺☺☺|⚫⚫⚫⚫⚫

5/10です。




飽きたり退屈するほどの作品ではありません。普通に楽しめる作品だったなとは思いますが、個人的に高校生の思い出を取り戻したいという方にはオススメできない作品だったかなと思います。





はい、そんな感じで!

それでは!