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映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』面白いが平凡な映画。評価&感想【No.419】

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■映画情報


公開日/2018年6月29日

上映時間/135分(2時間15分)

監督/ロン・ハワード

製作国/アメリ

■予告


■あらすじ

シリーズ屈指の人気を誇るハン・ソロは、いかにして愛すべき悪党<ハン・ソロ>となったのか!?
スター・ウォーズのヒーロー伝説のはじまりを描く、ノンストップ・アクション大作。銀河一のパイロットを目指すハン・ソロと、生涯の相棒チューバッカ、そしてミレニアム・ファルコン号との運命の出会いとは?
やがて彼は、謎の美女キーラらと共にカリスマ性を持つベケットのチームに加わり、 “自由”を手に入れるために莫大な金を生む“危険な仕事”に挑む!

引用元:作品情報|ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー|スター・ウォーズ公式

■Review

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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(原題:Solo: A Star Wars Story)は、
『ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー』に続くスター・ウォーズシリーズのアナザーストーリー第二弾。今回はシリーズの中で人気を誇るハン・ソロの若き姿を描いた作品。





結構今日本では評判がいい作品で、この作品に関しては私も楽しみであり不安もありましたね。というのも特にハン・ソロの過去の話とかエピソード4~6見ても特に興味はでなかったし、特に話さなくても大丈夫なキャラをしてたからなんですよね。


デススターがなんであんなガバガバな弱点をしてたのか気になったから『ローグ・ワン』が出来てそれがスッキリとした回答だったから良かった作品なんだけど、ハン・ソロに関しては特にそれがあまりないですよね。個人的にはエピソード7のハン・ソロとカイロ・レンとかの話が気になりますが。


前置きはこれくらいにして早速レビューしますが、全体的には確かに面白かったです。面白かったですけど、いつも見るようなSF映画だったりスターウォーズシリーズのよく見るシーンが散りばめられてたように感じました。ある意味それは安心ではありますが。


雪山の列車の戦闘シーンは列車のデザインもかっこいいし、絵的にも面白い戦闘シーンだったとは思いますが後は普通ですよね。ミレニアムファルコンが怪物に襲われそうになって逃げるシーンとか何回も見てきたし、列車のシーン以外は特に目新しさというものはありませんでした。


ハン・ソロ役のオールデン・エアエンライクは確かに若いながらも雰囲気的には昔のハン・ソロの感じは十分しますが、ただ個人的な話やはりハン・ソロ=ハリソン・フォードとイメージが強く定着しちゃったから急に彼をハン・ソロと言われてもなかなかそれを切り替えるのが難しかったですね。


ちなみにハン・ソロという名前は元々彼の本名ではないです。どう名前をつけられ、誰につけられたかは皆さんに見て貰いたいのですが、そこまで衝撃的でもなかったしなんか後付けした感じが半端ないシーンだったなと私はガッカリしました。




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この映画の一番の残念な部分で不満要素としてはハン・ソロとチューバッカ以外のキャラが特に濃さもなかったし、キャラクターとしてもどうでもよかったということでしょうか。まだウディ・ハレルソンは演じたキャラは薄くとも彼自信カリスマ性があるからまだ覚えてはいるんですが他はもう3日たったら忘れるようなキャラばかりでした。


特にウディ・ハレルソン演じたベケットのチームメンバーには特に感情移入出来ませんでしたね。こいつらよく見るとなんとなく「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のあいつらに似てるんですよね。リオがロケットに少し似てるからかな?キャラとして似てるから余計新たな魅力は感じなかったんだよなぁ。


L3-37はスターウォーズ映画としては珍しい女性ドロイドという点に関しては斬新ではありました。ただなんか今までのドロイドに比べると可愛らしさとか、面白さが欠けていてただの普通の女性の性格を持ったドロイドという印象でした。


こういう映画って敵も魅力的でなければいけませんが、今作に関しては敵も魅力じゃなければ、ラスボスもこれといった存在感はなかったし、そもそもこの映画で誰がラスボスかも答えに迷うくらいあやふやでした。


けど同時に思ったのが印象に残るラスボスを作るのって本当難しいんだなと改めて思いましたね。ダース・ベイダーもあの曲と呼吸音聞けばすぐにわかるし、カイロ・レンもキャラとして魅力的だからね。本当スゴいよ


あと細かいこと言うなら画面が暗いシーンが多いかな。終始シリアスな映画なら合うんだけど、脚本やハン・ソロのキャラからしてあまり暗めの映像は合わないと感じました。だからギャグのシーンも笑っていいのか分からなかったし。あと何回かスケールが小さい時も感じることがありました。7割りくらいが小さなセットで撮ってる感じがしてスターウォーズなのに宇宙のような広大さは感じられませんでした。


まとめるとあまりキャラに魅力は感じられず、ストーリーや映像は確かに面白いながらも平凡さはあったように感じた映画でした。娯楽映画として見るには十分な作品かなと感じました。


■評価


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最終評価は・・・





☺☺☺☺⚫|⚫⚫⚫⚫⚫

4/10です。
 


つまらない訳ではないですが、心には残らない作品だなとは思います。けど一応日本での評価は高いから一度見るには良いと思います。

ちなみに鑑賞時私の隣の人途中寝てたのでそうならないためにも前の日はしっかり睡眠を取りましょう



はい、そんな感じで!

それでは!