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映画『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』評価&感想【No.394】

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■映画情報


公開日/2000年1月5日

上映時間/105分(1時間45分)

監督/ビム・ベンターズ

製作国/ドイツ・アメリカ・フランス合作

■予告


youtu.be

■あらすじ

ベンダース監督が「エンド・オブ・バイオレンス」でふたたび組んだライ・クーダーに同行、彼がプロデュースしたグラミー賞受賞アルバム「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」に参加したミュージシャン達とのその後を追ったドキュメンタリー。熱い日差しのキューバで再集結してのレコーディング、アムステルダムそしてニューヨークのカーネギーホールでの栄光のステージが世界中の感動を呼び、各地でロングランを記録して空前のキューバ・ブームを巻き起こした大ヒット作。

引用元:ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ : 作品情報 - 映画.com

■Review

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ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』(原題:BUENA VISTA SOCIAL CLUB)は、
アメリカのギタリストのライ・クーダーキューバの老ミュージシャンで結成されたバンド「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」の音楽と、彼らの姿、キューバの風景と日常を描いたドキュメンタリー映画

ある事をきっかけにこれを見ようとしたんですがそれを知るまでは映画の存在もこういうバンドがいたことも私は知りませんでした。





今現在公開中の『名探偵コナン ゼロの執行人』にて主題歌を担当する福山雅治が、主題歌「零 -ZERO-」を製作にするに辺りラテン調の曲で作りあげてますが、そのラテンを取り入れるきっかけになった1つがこの映画らしいです。ファンのひとりなら取り合えず見ておこうかなと軽い気持ちでこの作品を見ました。


この話の詳しい記事はこちらにあります。是非興味があれば見てください。てか、見てください。




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この映画のレビューに移りますが、まあ毎度のごとくドキュメンタリー映画は話すことが少なすぎるので今回もかなり短いレビューになります。だってドキュメンタリーなんて本人のありのままの姿を映すんだから演技の上手いもクソもありませんし、何を話すとしても映画内のメッセージだったり映画の構成とかそんくらいしか話すことないんですよね。


実質この作品はそれを踏まえてどうだったのかと言われたら、とりあえずこのバンドメンバーの曲は初めて聞きましたがどれも素晴らしいです。ラテン曲なんてJPOPに取り入れてるものくらいしか聞いたことなくて、こういうちゃんとしたラテンの曲はしっかりと聞いたのは初めてですが意外とオシャレなんですね。


ただやはりこのバンドが好きな人や、音楽に興味がある人なら楽しめる作品なのかなとは思います。どちらかというとがっつりとしたファン向きの作品です。


ファンじゃない人からしたら一人一人のメンバーの紹介と人生を見たとしても興味がないからどうでもいいと思う人もいるかもしれません。扱ってる曲もそうなのかは分かりませんが好きな人は好きだし、嫌いな人は嫌いだと思います。


何よりこの映画の悪い部分は映画の構成が一緒なんですよね。ライブの音楽シーンを流したらメンバーの一人の紹介、紹介したらまた音楽を流しての繰り返しです。そのおんなじ繰り返しでしかも映画のテンポがスローペース、さらに音楽も良すぎるから途中で眠くなるんですよ。


このメンバーに興味があれば眠くはならないでしょうがそもそもこの映画で初めて彼らを知った私からしたらやはり二回くらい眠くはなりました。ラスト15分くらいのメンバーがアメリカに行く話は興味は湧きましたが。


だから全体的にテンポは少し早めるか構成に工夫を凝らすとか、もっと言えば時間を短くしても良かったかも。1時間45分くらいの映画ですが1時間くらいがベストだったかもしれません。


■評価


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最終評価は・・・




☺☺☺☺⚫|⚫⚫⚫⚫⚫

4/10です。

 


この点数ではありますが好きな人は大好きな作品なのかもしれません。ただ内容自体はそんな難しいものでもなかったので興味があれば見てみてはいかがでしょうか?





はい、そんな感じで!

それでは!