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映画『ライオン・キング』やはり傑作は今でも傑作だった!評価&感想【No.383】

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■映画情報


公開日/1994年7月23日

上映時間/88分(1時間28分)

監督/ロジャー・アレーズ&ロブ・ミンコフ

製作国/アメリカ

■予告

■あらすじ

動物たちの王国、プライド・ランド。その王として尊敬を集めるライオンのムファサは、息子であるシンバに、自然界を支配するバランス、サークルオブライフ (Circle of life) について、また王としての心構えについて教える。しかし、やんちゃ盛りの子供であるシンバは幼馴染のナラと遊んでばかり。そんな中、シンバが王になる事を望まないムファサの弟スカーは部下のハイエナ達を連れて、ムファサ親子を亡き者にしようと画策する。そしてムファサを崖から突き落として殺害し、シンバにその罪を擦り付けたため、シンバは王国から追放されてしまった。

引用元:ライオン・キング - Wikipedia

■Review

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ライオン・キング』(原題:The Lion King)は、
ディズニー・ルネサンスという時期に作られたディズニー長編映画32番目のアニメーション作品になります。

サウンドトラックがアニメ映画では世界1位の売り上げだったり、劇団四季で舞台化されたりと誰もがしる名作です。





名作に中の傑作の部類に入る作品の一つで、キャラクターや物語ミュージカルまで全てが素晴らしく文句がない作品でした。ということで良いことばかり言うので短いレビューになりうるかもしれません。


ここ最近のミュージカルで少しばかり麻痺はしていましたがやはりミュージカルというのはどれだけ歌いやすく、みんなの耳に残るか、世界観に合っているか、そして物語やキャラの心を表現しているかというのが大切なんだと気づかされそう思います。


この映画も歌のレベルに関しては素人が歌えるかどうかは謎ですが音域がめちゃくちゃ低い私でもスカーが歌う『準備をしておけ』はかなり歌いやすいので誰でも歌いやすく耳に残る音楽だったと思います。


さらに言えば音楽もサバンナが舞台になっているので音楽もサバンナ風になっています。つい最近だと『グレイテスト・ショーマン』なんかは時代が古いのに音楽が今風のポップソングと音楽と世界観が合わないことがありました。そういう世界観に合わせた音楽ってやはり一番大切だと思います。


そしてそうした音楽を使って自分の夢や野望などを歌い上げキャラクターがどんな人でどんな個性を持った人なのか歌ですぐに分かります。子供のシンバは王様になりたく子供ならではの気持ちを訴えますがまだまだ未熟だと分かるし、ティモンとプンバァは陽気な二人組だと分かります。


少しミュージカル部分について多く触れましたが物語やキャラも素晴らしいです。ストーリーはシンバが立派な王になるという物語ですが、その中に命とはなにか?王になる苦労。過去を越え、今をどれだけ楽しく暮らすか。そして騙すことがいかに許されないことか教えてくれます。子供にも響くことだし、大人でも分かりえることだと思います。


ムファサがどれだけ偉大な王かよくわかりシンバとの親子の関係性も良く描けれています。あれだけ優しいムファサが死ぬシーンはこっちも悲しい気持ちになります。この映画で唯一のコメディキャラであるティモンとプンバァも大好きで意外とブラックジョークも多彩なので大人の私もゲラゲラ笑いました。


こういう子供も大人も一緒に楽しめるアニメ映画は今一度見てみるとやはり素晴らしいなと思います。


■評価


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最終評価は・・・




☺☺☺☺☺|☺☺☺☺☺

10/10です。

( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆

 


素晴らしい作品だと思います。今週『リメンバー・ミー』が公開されてますが公開に先駆けピクサーやディズニーの作品を見てみたいけど何を見たらいいんだろうっていう人はこの映画をオススメします。

個人的にはあとディズニーだと『アラジン』『ズートピア』この映画と同時進行で作られた『ポカホンタス』『魔法にかけられて』、ピクサーなら『トイ・ストーリー』シリーズ『Mr.インクレディブル』『WALL・E/ウォーリー』なんかオススメします!





はい、そんな感じで!

それでは!