■予告
■あらすじ
スパルタ王レオニダスのもとに、侵略を目論むペルシア帝国の王クセルクセスから使者が来訪し、水と土地を差しだし、服従の証を示せと要求。レオニダスはこれを拒否し、たった300人の重装歩兵で100万のペルシア軍を迎え撃つことになる。
■Review
『300 スリーハンドレッド』(原題:300)は、
フランク・ミラー原作のグラフィックノベル『300』を元にペルシア戦争のテルモピュライの戦いを描いた作品です。
私はこの映画を見る前はペルシア戦争についてはまったく知らなかったし、勿論テルモピュライの戦いも初めて知りました。そんな状態でこの映画を鑑賞したということをご理解ください
映画探しに迷っていた時Twitterであるものが私のタイムラインに回ってきたんですがそれがこちら↓
人工知能が(@@KOTA_fm1025 )さんに見てほしい映画はこちら!
— KOUTA@映画ブログ (@KOTA_fm1025) 2018年2月26日
1,LOOPER/ルーパー
2,ゾンビ革命
3,ニード・フォー・スピード
4,22ジャンプストリート
5,300<スリーハンドレッド> pic.twitter.com/yGtuR3LaPH#AGENT_TRAVIS https://t.co/TW2ROLarH1
どうやら人工知能でおすすめの映画を紹介するというものらしいのですが、これが結構自分好みの映画を紹介してくれてて、個人的にあまり知らない作品もあらすじを見る限りかなり私好みなんですよね。なのでこれを使って少し映画レビューしてみようかなとは思います。皆さんもぜひ使ってみてください!
さて前置きが長くなりましたのでレビューしていきます。この人工知能を使ってオススメされた作品の一つなんですが、個人的にあまり面白くはなかったなという印象です。人工知能・・・すまん!
2007年だから仕方がないとしてもなんか結構CGがチープ過ぎるんですよねwww 動物とか建物もそうなんですが全体的な背景だったり、風景がこれもCG感丸出しでめちゃくちゃ人が浮いてるんですよ。
なんかこういうの何処かで見た事あるなって思ったら邦画なんですが『GOEMON』というクソ映画もこんなCGだらけでチープな作りだったなと思います。まだそれよりかはマシではあるんですが、なんか偽物を見てる感じですべてが偽物ぽいんですよね。だからそうも世界観に入ずらかったというのがこの映画の大きな感想部分です。
そのチープなCG映像だけであればまだなんとなくB級映画のような感じでは見れるんですが、もうとにかく見にくい!世界観的に暗い世界観に作られてるんですが、光が差し込んでる時もなんか暗いんですよね。DC映画の雰囲気に似ているというか。そりゃそうか、ザック・スナイダーだもん
ストーリーは割とシンプルです。敵対する勢力が圧倒的でこっちは300人で挑むという戦争ものですね。一応何かしらのメッセージ性はありますがそこまで奥深さはないので本当シンプルに見れます。そこは良いです。
その300人の戦闘の際、最初に狭い通路で敵を攻撃する戦略アリの戦いは見ていて面白かったです。ただ残念なのはその後の戦いがほとんど一緒で目新しいものはなかったし、さっきまでの戦略は何だったんだというほど後半から力任せの戦いになります。そういう映画なんだというのは分かってもアクションは何かしら色々取り入れても良かったような感じはします。
それから主人公が途中途中で「仲間は大切」とか「団結が大切」というのを語りますが、序盤の子供時代の話だけを聞く限りではどうしてそういう考えに行きついたのかがこの作品では分からないし、ほかのキャラもそうですが別にそこまで深く掘り下げることもなかったのであまり死んでも悲しくはなかったです。
あと映像でもう一つ言うなら少し上手くいきすぎ。なんか急に町に大きな穴があったり、目の前になかったものが急に現れたりと全体がCGだから色々都合がよすぎるというか。特に序盤のあの大きな穴は何なんですか?崖ならまだしもあんな大きな穴なら側までくれば気づくだろうし、一体町の誰があの穴を使うんでしょうか?
■評価
最終評価は・・・
☺☺☺☺⚫|⚫⚫⚫⚫⚫
4/10です。
個人的にはあまりハマらなかった作品でした。ただ何も考えずに筋肉モリモリマッチョマンたちの男気溢れる戦いを見たいよいう方にはオススメかもしれません。
はい、そんな感じで!