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映画『トイ・ストーリー』子供から大人まで楽しめる楽しい傑作アニメ映画!評価&感想【No.354】

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■映画情報


公開日/1996年3月23日

上映時間/81分(1時間21分)

監督/ジョン・ラセター

製作国/アメリカ

■予告


■あらすじ

カウボーイ人形のウッディは、古めかしいおしゃべり人形。背中の紐を引っぱると、パンチの効いた「カウボーイトーク」を聞かせてくれる。そんなウッディはアンディ少年の大のお気に入りで、彼は毎日のように、いろいろなおもちゃを取り混ぜながらカウボーイごっこに興じるのだった。そうしてアンディが楽しく遊ぶおもちゃ達には、とても大きな秘密があった。彼らは実は生きていて、話したり自由に行動したりできるのだ。しかし、それを人間に知られてはいけないというのが「おもちゃのルール」なのだ。ウッディは、アンディの一番のお気に入りのおもちゃで、おもちゃ達のリーダーでもあった。

そして、今年もアンディの誕生日がやってきた。おもちゃ達はこれから共に過ごすことになる新顔に興味津々だが、ウッディの気持ちは落ち着かない。「新しいおもちゃがアンディのお気に入りになれば、自分はお役御免になってしまう」、そう考えると気が気ではなかったのだ。ところが、そんなウッディの心情をよそに現れたのは、最新の宇宙ヒーロー、バズ・ライトイヤーだった。技術の粋を結集したようなバズに、アンディは案の定夢中になってしまう。また、バズ自身も自分が本物のスペースレンジャーだと信じて、飛行能力を証明するため高みから飛び降りたりする。これにはおもちゃ達までが心を奪われてしまう。

引用元:トイ・ストーリー - Wikipedia

■Review

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トイ・ストーリー(原題:Toy Story)は、
ピクサー・アニメーション製作ディズニー配給によるフルCGアニメーション映画になります。

劇場公開された長編アニメーション作品の中では初のフルCGアニメーションが話題となり、全世界で約3億6200万ドルの興業収入を叩き出しました





この映画も気づけばもう20年目の作品になるんですか。月日が流れるのは早いですね。ディズニー映画全般に言えますがこの作品も含め本当に子供のころよく見た記憶があります。その作品の一つがこれでしょう。


今回は続編が決定したというのもあり今のうちにトイストーリーの3作品を見ようと思い鑑賞しました。この映画が素晴らしい部分のが20年たっても映像やアニメーションが色あせないという所。これに関しては今の時代だから気づけるでしょう。


例えば同じCGアニメーションで会社は違いますが「シュレック」があります。当時凄いなと思ってた作品が今見るとCGがチープだったりどうも盛り上がりに欠けたりと時代の流れで劣化する作品が多いです。しかしこの作品に関してはアニメーションも映像美は今と比べれば負けますがそれでもアニメーションは見ていて楽しいし、ストーリーも今の時代に十分伝わります。


多少の映像美や、ちょっとした部分では気になる箇所はあるでしょう。例えば犬のCGは少し不気味だったり、人のCGも当時はあまり完ぺきとは言えませんが別にあくまでメインはおもちゃなのでそこまで気にはなりません。


そして何より物語も劣化していなく、長く愛される作品というのも十分に伝わります。子供は子供で単純にアニメとして楽しめるし、大人は大人でおもちゃで遊んでいた頃の思い出を思い出しながら見ることもできます。さらに見ていた子供が大人になればよりこの映画とおもちゃの見方が変わるはずです。これに関しては「トイ・ストーリー3」の方がより心に来るはずですが、この作品でも十分にそう思えます。





子供が単純にアニメとして楽しめるようにできてるのも素晴らしいですが、子供が見てるから伝わって欲しいメッセージもありその伝え方もとてもうまいなと思います。


特に「おもちゃを大事に使う」という当たり前であり忘れてしまうような事も映画で伝えてましたが、変に攻撃をしないで自分たちが恐怖対象になり少年シドに恐怖を与えます。ここら辺は少しホラーぽくって面白く小さい頃地味にトラウマだったのを思い出しましたw


要はおもちゃを大事にしないとおもちゃが幽霊になって出てくるよと親が子供をしつける際に使う方法でそれを訴えかけてました。日本で言う「ご飯残すともったいないおばけが出るよ」みたいな。これは可愛らしいし、印象にも残る伝え方でした。


そして忘れたはいけないのはウッディとバズの友情物語。これに関しては多くは言わないでぜひ見てもらいたのですが、お互い本心を話して信頼しあえば友達になれるよと言いたかったのでしょう。


この映画はぜひ子供がいるご家庭は子供と見てください。親は親で懐かしい気分になれるし、子供も子供で楽しめるでしょう。そのあと一緒におもちゃで遊んだり、昔の遊びを教えたりするのも良いかもしれません。誰でも楽しめる最高のアニメ映画です。


■評価


最終評価は・・・




☺☺☺☺☺|☺☺☺☺⚫

9/10です。

 


9点ですが満点に近い9点と思ってください。とてもいい作品なのは保証します。明日続編の2をレビューして、その次に3をレビュー出来たらいいなと思います。少しアニメ映画が多くなると思いますが今少しアニメ映画を見たい気分なのでちょっとお付き合いくださいwww





はい、そんな感じで!

それでは!