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映画『セブン』緊張感ありまくりで深みがある、なのに入り込みやすい傑作作品!!評価&感想【No.348】

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■映画情報


公開日/1996年1月27日

上映時間/127分(2時間07分)

監督/デヴィッド・フィンチャー

製作国/アメリカ

■予告


youtu.be

■あらすじ

退職を間近に控えたベテラン刑事サマセットと若手刑事ミルズは猟奇連続殺人事件の捜査にあたる。犯人はキリスト教における7つの大罪に基づいて殺人を繰り返していることが明らかに。やがてサマセットとミルズは容疑者を割り出すが、その人物に逃げられ、さらにミルズの素性が知られていたことも発覚する。そしてさらなる殺人事件が続いた後、驚愕の事態が……。

引用元:セブン : 作品情報 - 映画.com

■Review

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『セブン』(原題:Seven)は、
キリスト教七つの大罪をモチーフにした連続猟奇殺人事件と、それを追う警官二人のサイコ・ミステリー映画。

当時は4週連続全米第一位を記録するなど輝かしい成績を残したデヴィッド・フィンチャーの代表作です。





今回のレビューは短めです。ご了承ください。


素晴らしい映画ってなんかレビュー短くなるんですよね。文句があるやつは長くなるんですが、文句の付け所がない作品はいつもレビューが短くなる。良いのか悪いのかわかりませんが、どちらにせよこの映画は素晴らしかったです。


七つの大罪キリスト教や宗教にあまり認知がない私も知っています。それを踏まえたながら殺人犯を追う刑事。この王道な刑事物がまず面白かったです。


着々と真実にたどり着き、犯人を見つけられたと思いきや捕まえられなく結局また探す。犯人はいるのに影を潜めたあの緊張感もたまらない。


なにより犯人がなぜ人を殺すのかという理由を話すシーンも緊迫感ありましたし、その動機も悪いことをした奴が言ってるのにも関わらずとても納得のできるものでした。犯人も犯人であの怪しい雰囲気を作り出したのも素晴らしいです。


特にその緊迫感を作ってくれたのは音楽でしょう。序盤のオープニングで世界観に入り込めて、途中からの地震で揺れてるような音楽は良い雰囲気作りをしましたし、より恐ろしさや緊張感を出してくれました


それにしても色んな罪がある中でもかなり欲深いというか本当の重罪はモーガン・フリーマン演じるウィリアム刑事でしょうね。ミルズの奥さんが妊娠していたことを黙ってそれで奥さんは殺されてミルズ自身も最後は捕まる。それでウィリアムは退職をするってんだから中々の重罪ですよね。


けど犯人も言いましたが七つの大罪の人たちよりもその周りの人が大罪とか言ってましたね。なんとなくそれは分かる気がします。ようはいじめをやってる人よりもそれを黙ってみる第三者はどうなのという感じでしょうか?うーん、人とはなんだかなぁ・・・


ただそこまで変に構えなくても十分に楽しめるし、ラストまで緊迫している映画は中々ないと思うので見る価値はあると思います。


■評価


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最終評価は・・・




☺☺☺☺☺|☺☺☺☺☺

10/10です。

( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆

 


素晴らしいミステリー作品だと思います。二度見るような作品でもないですが、頭に残る数少ない映画だと思いました。





はい、そんな感じで!

それでは!