【写真引用:https://t.pia.jp/pia/events/academy/より】
今年も日本アカデミー賞のノミネート作品が発表されましたね。日本映画だからと言っても何が受賞されるのかワクワクする映画ファンもいるはずです。
今回は第41回日本アカデミー賞でノミネートされた作品や俳優人から私の独断と偏見で受賞者を予想してみようと思います。
今回はそんな独断でちゃんと予想したものと、私個人的に受賞してほしいなという2パターンの予想ですので緩い感じで見てください。
まぁ日本アカデミー賞も本家アカデミー賞も人間の個人的なアレで決めてるような物ですからね。
あ。あと美術賞や撮影賞とか技術的な部分は分からないので、今回はこの賞たちを予想していきます。
これらの賞を予想していきますので、よろしくお願いしますm(__)m
■優秀作品賞
今回のラインナップはこうなりました。
◇君の膵臓をたべたい
◇関ヶ原
◇花戦さ
この中だと個人的にお気に入りなのは『三度目の殺人』でしょう。確かに難しい内容ではありますが色んな人の意見も楽しめ、とても挑戦的であり中々深い内容ではありました。
個人的に『三度目の殺人』は受賞して欲しいですが、世間的には『君の膵臓をたべたい』か『関ヶ原』だと思います。
『君の膵臓をたべたい』は個人的に気に入らなかった作品ですが、世間ではかなり評判の呼んだ作品です。ただ今までこういう恋愛映画が受賞した経験はないし、逆に受賞すれば快挙になります。『関ヶ原』も評判は良いですが、『君の膵臓をたべたい』の方がより話題を呼んだ気がします。という訳で・・・
■優秀アニメーション作品賞
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◇ひるね姫~知らないワタシの物語~
◇名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)
とりあえず『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』が受賞された日本映画の終わりの幕開けになりそうなので個人的には受賞してほしくないです。
ただやはり去年と比べたらパッとしたものがなく、かなり予想しづらいですね。
個人的にはこのラインナップだと『夜は短し歩けよ乙女』でしょう。アニメーションも芸術的、話も深い、声優人も一番安定してはいました。
『メアリと魔女の花』はスタジオポノックのデビュー作だし興行的にも上ではあります。ただ話の面白さとかで比べ、今後期待できるなと思える作品ならやっぱり『夜は短し歩けよ乙女』だと思います。
しかしテレビや世間体とかも日本アカデミー賞は気にするので、やはり世間的にも名がある『メアリと魔女の花』が受賞しそうかなと思います。
■監督賞
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そもそも作品賞と監督賞ってなにか違いがあるんですか?作品を作った中心人物が監督なんだから作品賞と監督賞は一緒にすればいいのに。
まぁ、確かに脚本がいいのに監督のせいで悪い作品になる作品はたくさんありますが。
日本アカデミー賞は作品賞が優秀なら監督も受賞する流れなのですが、予想した『君の膵臓をたべたい』の監督の名前がないですね。なのでここは流石に受賞者は『三度目の殺人』の是枝裕和監督だと思います。
予想:是枝裕和
個人:なし
■主演男優賞
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◇佐藤健「8年越しの花嫁 奇跡の実話」
◇藤原竜也「22年目の告白 私が殺人犯です」
そういえば言い忘れてましたが、私『関ヶ原』見てません。ですが岡田准一が受賞しても可笑しくはなさそうではありますが、そうなると日本アカデミー賞に多く出てるのでまたジャニーズの問題とか起きそうですね。
佐藤健、藤原竜也など主演男優賞にやっと名のある俳優がノミネートされはしましたが、正直彼らがこの作品で受賞しても・・・今頃?って感じはしますね。佐藤健なんて『るろうに剣心』でノミネートされても可笑しくはなかったのに。藤原竜也も22年目はあれ主演なのか?
そもそも『花戦さ』の野村萬斎や『三度目の殺人』の福山雅治が来ても可笑しくないですよね?なんだろうー…このとりあえず入れました感。
まぁ、ましゃは今後ライブツアーで忙しいから今回はノミネートしなかったとポジティブに考えときましょう
という事で受賞者は岡田准一ですかね。個人的には特にいませんが、強いて言うなら今後も期待する俳優として菅田将暉を押します。
■主演女優賞
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◇土屋太鳳「8年越しの花嫁 奇跡の実話」
これに関してはこの中だと『散歩する侵略者』しか見てないので、かなり独断と予告の雰囲気で予想させてもらいます。すいません
ただ正直『散歩する侵略者』の長澤まさみも特に驚くような演技でもなかったし、彼女じゃなくてもやれたような演技だったと思います。なので長澤まさみは予想除外ですかね。
ただ演技力として見れば蒼井優は圧倒だし、新垣結衣もコメディ路線での演技はマッチしてるのかなと思います。個人的には新垣結衣は好きなので受賞して欲しいですが、今回は蒼井優に予想してみます
■助演男優賞
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◇西村雅彦「家族はつらいよ2」
◇村上虹郎「武曲 MUKOKU」
司会が西田敏行でこの中にラインナップされてますね。別に西田敏行は演技も好きだし、人間的にも好きなんですが、仮に受賞したらテレビ側の良い茶番劇ですよ。
ただこのラインナップで言うなら『三度目の殺人』の役所広司だと思います。あの怪しく、弁護士を振り回すような心が全然読み取れない犯人役を素晴らしく演じきれてました。
なので個人的にも普通に予想でも役所広司でしょう。ただもしかすると役所広司は役所広司でも『関ヶ原』の方が受賞しそうですね。関ヶ原の役所広司も評判良かったので
■助演女優賞
◇夏川結衣「家族はつらいよ2」
◇薬師丸ひろ子「8年越しの花嫁 奇跡の実話」
正直このラインナップだとあまりレベルの高い人はそろってないように感じます。私の偏見ですが。
ただこの中だと圧倒的なのは広瀬すずでしょう。明るい役より今回のような暗く問題を背負った役の方が彼女は光るし、今までよりも演技力が増したことが分かります。
そうした若手の女優では今後の活動に期待の意味も込めて今回は広瀬すずが受賞するとは思います。
予想:広瀬すず
個人:なし
■外国作品賞
◇ドリーム
正直こんなくだらない出来レースの中でも唯一楽しみなのはこの海外映画の作品賞。普通に日本作品の賞よりこちらのほうが気になります。
今回に限っては難しいです。ミュージカルブームを巻き起こした作品が2つ、女性の背中を押す映画が多く登場した中で勝ち残った作品が二つ、そして巨匠のクリストファー・ノーランの戦争映画と豪華な顔ぶれ。残念ながら『女神の見えざる手』は時間がなく私は見れませんでしたが素晴らしい映画だとは聞いてます。
気になったのがいつもアニメを出してきたディズニーが今回実写映画の方でノミネートされたこと。まぁ。確かにララランドに続いてミュージカルブームを彩った作品ですからね。
前回が『ハドソン川の奇跡』と日本アカデミー賞にしては意外な作品を受賞させたので有名になった作品が受賞されるとは限らない話にもなりました。なのでララランドや美女と野獣以外で高い評価を得られてるのは『ダンケルク』かなと思います。
『ドリーム』『女神の見えざる手』も良いんですが女性を主人公にして世間の女性の背中を押した映画というと2017年は『ワンダーウーマン』の方が圧倒的だと思います。映画好きの方たちには評価は高くとも世間的にはあまり知名度は薄かった映画かなと思います。
個人的にはララランドが受賞して欲しいですが・・・、『ダンケルク』『美女と野獣』で一つに絞って予想するなら『美女と野獣』が受賞しそうですね。
予想:美女と野獣
個人:ララランド
勝手に全部の映画を見てない私予想した記事ですがいかがでしょうか?
ただ個人的には日本アカデミー賞って出来レースな気がして、特に期待はしていなく見たとしてもただのほほーんと見ているという感覚です。
それに日本アカデミー賞でも、本場のアカデミー賞やゴールデングローブ賞などでも言えますがどんなに素晴らしい賞でも結局何人ものの人が選んだものなのでそれが素晴らしい作品とは絶対限りません。自分の好きなものがあればそれでいいし、嫌いなら嫌いで良いです。要はこういうのがあっても変に流されずにのほほんと見るのが一番いいんだと思います。
え?じゃあ、なんでこんな記事作ったか?
面白そうだったから(笑)
はい、そんな感じで!
それでは!
あ。もし予想当たったら何かくださいwww