■予告
■あらすじ
前作でニューヨークを舞台にロシアン・マフィアを相手に繰り広げた壮絶な復讐劇から5日後。平穏な生活を送りたいジョンは、イタリアン・マフィアのサンティーノからの殺しの依頼を断るが、それにより自宅を爆破されてしまう。ジョンはサンティーノへの復讐を開始するが、命の危険を感じたサンティーノに7億円もの懸賞金をかけられ、世界中の殺し屋から命を狙われる事態に巻き込まれてしまう。
■Review
『ジョン・ウィック チャプター2』(原題:John Wick: Chapter 2)は、
キアヌ・リーブス主演の大ヒットを記録した前作『ジョン・ウィック』の続編映画になります。最近だとこのシリーズがユニバース化する話も出ていますね!
前作のジョン・ウィックはストーリーはそこまで奥深さはなく良い意味で言えばシンプルではありますが、アクションが素晴らしい作品ではありました。ここ最近のアクション映画のなかでは見やすくスマートな感じでしたね。
今回の作品もアクションは素晴らしいと思いました。最近のアクションはカットが多かったり、カメラが人物に近すぎてしまい何をしてるか分からないやつが多いですが、ジョン・ウィックはしっかりとアクションを見せているのが最大の好感触な部分でもあります。
序盤のアクションシーンを交えながら前作に何が起きたかを少し説明してたのは良かったです。もちろん前作も見ては欲しいですが、2から見る人にも分かりやすい説明だったので2から見ても多分大丈夫でしょう。
序盤のアクションはあまり銃を使わないで格闘や道具を使ったアクションをして、いかにジョン・ウィックが凄腕の殺し屋か再確認できた15分でもありました。もちろんその後の銃とカンフーを組み合わせた「ガンフー」もスマートで素晴らしいです。
今回は前作と比べると個性的な敵キャラが沢山いましたね。前作はスナイパーとか殺し屋らしい殺し屋が出てきましたが、今回はバイオリン弾きや相撲キャラなど色々いましたし、この映画の世界が殺し屋だらけの世界とかなり緊張感ありました
そこがこの映画の良い点であり、悪い点でもありましたね。良い部分でいうならその殺し屋という裏の世界を前回よりも多く詳しく見せていたという事でしょうか。ジョン・ウィックが武器など調達してるシーンは個人的に大好きです。
悪い部分をいうならせっかく個性的な敵がいたのにすぐにいなくなるのがどうかなと。そこは時間の関係なのか、ジョンがただ単に強すぎなのかはあれですが、結果を言うなら少しもったいないです。
全体的な不満点をいうなら結構時間が長く感じました。ストーリー重視にしてる感じはありましたが、前作同様にそこまで求めるほど深い内容のストーリーではなく割とシンプルでした。それを少し長くしてる感じもありましたし、アクションも前作よりも驚くような部分が少なかったから長く感じたんだと思います。
■評価
最終評価は・・・
☺☺☺☺☺|☺☺⚫⚫⚫
7/10です。
前作が大好きなならこの映画も好きになれると思います。ふたつ続けて結構いい流れを持っているシリーズなので続編やこれからのユニバース化の流れが楽しみな作品でもありました。
それからまた少しくらい記事の更新に間が空いてしまいます。勝手なことをしてしまいすいませんm(__)m
ですがいつも変わらず見てくださる皆様には感謝しています。ありがとうございます!
はい、そんな感じで!