KOUTAの映画DASH!!

映画、劇、色んな作品を簡単に、出きるだけ短時間で気ままにレビューするブログ。

Netflix『DEVILMAN crybaby』1話~5話の前半まで見たので感想を話します

f:id:Ko-tachannel:20180108214134j:plain

『DEVILMAN crybaby』は、1月5日にNetflixにて配信されたオリジナルアニメーション。


原作はもちろん永井豪原作の『デビルマン』を元にオリジナルの展開にした作品になっています。全10話のうち今の時点で前半部分の5話まで見れたので、短いながらも個人的な感想を話していきます。


本当は10話見てから話そうかなとは思いましたが、それらをまとめて話すとかなり長くなり要点がよくわからなくなりそうなので分けて話していきます。

■あらすじ

泣き虫の高校生・不動明は、幼なじみの飛鳥了と再会し、危険なパーティに誘われた。そこで明は見る。悪魔に変わっていく人々を。そしてまた明自身も……。

■予告

■Review

先に言っておくと原作の方は少し触れた程度ですし昔のアニメも見てませんので全部を知ってるわけではありません。ただ日本の恥さらしといっても過言ではないクソムービーの大御所実写版『デビルマン』である程度のストーリーを知ってるくらいです。


とりあえず私が前半をみて単純に思ったのはやりたい放題なのに芸術性が高いアニメーションだったなということでしょうか?


このアニメを監督したのが去年公開された夜は短し歩けよ乙女』『夜明け告げるルーのうたを手掛けた湯浅監督なんですよね。子供の絵本を描いていながら、時に芸術性の高いアニメを作る監督でもあります。


そんな監督だから出来たのか逆に言えば以外なのかは分かりませんが、個人的に5話のセリーヌ戦は本当芸術性が高いものばかりではありました。もちろん少し雑に感じる部分もありますが、彼なりの味でもありますし、結構それが逆にデビルマンの世界に合ってました。


あとこの監督の映画ではあまり気づかなかったんだけど音楽の使い方が天才だなと。これは音楽を担当した人がよかったのかな?これは映画でもっと出して欲しい。音楽も素晴らしいです。とても緊張感を高めてくれる音楽でした。


なによりキャラが少ない登場でもどんどん死んでいくはずなのに、とても記憶に残るキャラやエピソードが充実していたのも良かったです。5話まで見て見るとなんかすぐに打ち切りになりそうなバトル漫画のようなペースで敵を倒してはいますが、その倒す描写はグロイものの見ていて面白いなと純粋に思えて、それよりも話数を追う内に話は面白くなっていくのは良かったです。


デビルマンのジンメンの戦いは素晴らしいと思います。このアニメに関しては倒す際に説得力があったし、倒すための葛藤も良かったです。敵が父親っていうのは王道ではありますが、もしかすると前半は少年漫画みたいにしたかったんですかね。けど好きです。


個人的にはラップをするキャラはいらないんじゃないかなと思います。確かに今の若者がなかなか本音を使えずにいろんなものを駆使して本音をぶつけるという部分ではリアリティーありますし良いんですが、ラップのキャラがいなくとも何かしらで表現は出来たと思うし、仮に良くてもそのキャラを普通の声優にしてくれないかなと思いました。少し演技が気になりましたね。


ただ段々と話を見ていくと、悪魔はシンプルな強欲な感情をもっていそうだけど実は愛を持っていて逆に人間がそういう金や性欲とかの強い強欲をもっている裏に潜む悪魔なんじゃないかな?と純粋に思いました。これが後半からどう思い、どうなるか楽しみです。





はい、とりあえず前半を見た感想はこんな感じでした。また時間があるときに後半をみて感想書いて、最終的な評価を発表したいと思います。まあ、時間も一話が25分くらいなんですぐに見れるとは思いますが。


今後もいろんな昔のアニメが進化して配信されるらしいので、今回のようなレビューもやっていこうと思います。





はい、そんな感じで!

それでは!