どうもKOUTAです!
今年もこの季節がやって来ました!新年早々の私の記事一発目やっていきましょう!!
こちらの記事は2017年の映画ランキングTOP20の発表をします。
さて、まず私が2017年に公開され鑑賞できた作品数から発表します。2016年は88作品でしたが、去年は…
105作品!!
まぁ、数がなんだっていう話ではありますが…。ただこの105作品の中から2017年で私が個人的に面白く心に残った作品を発表していきます。
ちなみに今104までしか2017年公開のタグの数がありませんが、105作品目の映画は近日レビューしようと思います。
さて、去年もやりましたが改めてこのランキングを決めるためのルールを説明します。
- 私が見た2017年公開の映画105作品の中からランキングを製作
- 海外で2016年公開で日本で2017年公開なら対象内
- 海外で2017年公開で日本で2018年公開または未公開なら対象外
- ただし劇場公開されなくて今年DVDスルーされたものは対象内
- 今年の作品を全部見た訳ではないです。
- あくまで私個人のランキングです。発表された全ての作品が皆さんから見て面白いとは限りません
はい、以上がこのランキングのルールです。ルールにもありましたが全部みれた訳ではありません。『ベイビードライバー』や『スター・ウォーズ 最後のジェダイ』など見たくても時間がなかったり、近くでやってない映画作品もありました。なので私が出来るだけ見れた作品の中からランキングを発表します!
ランキング発表の前に惜しくもランキングに入れなかったけど、素晴らしい作品を紹介します!
今年は4作品紹介します!!
◇モアナの伝説の海
◇パトリオットデイ
◇光
はい、以上が惜しくもランキングに入れなかった作品たちです。言い方はひどいですが正直この作品たちもランキングに入れようか迷ったくらいなので、とても素晴らしい作品だという事には変わりありません。ぜひ、こちらの作品を見てない方は鑑賞をオススメします。
それでは、お待たせしました!早速ランキングの発表に参ります!!20位からの発表です!
第20位:帝一の國
第20位は『帝一の國』です。同名漫画を今輝きのある俳優人主演で実写映画化した作品です。
実写映画にしては世界観や時代設定がしっかりしていました。今の政治や社会をかなり皮肉りながらコミカルに見せてメッセージ性を与え、さらに俳優人のキャラがマッチしていたとても面白い映画でした。
一部の演出に萎えちゃったりキャラの心情が少し薄い部分もありましたがそれでも誰でも楽しく見れる作品だと思います。2017年日本の実写映画が数多く出された年で実写映画の中では第一位の映画です。自信をもって言える実写映画です。
第19位:ぼくと魔法の言葉たち
第19位は『ぼくと魔法の言葉たち』です。この映画が先ほど言った105作品目の鑑賞映画になります。詳しいレビューについては近日レビューさせてもらいます。
少しこの作品についていうなら二歳に自閉症になり言葉を失った少年がディズニー映画で徐々に言葉を取り戻していき、彼の人生と現在の大人への生活を追ったドキュメンタリー映画です。彼の人生とディズニー映画のセリフやシーンがリンクしていく演出は良く、彼がディズニーで人生を取り戻す姿には感動できました。自閉症の人の見方が変わる映画でもあります。
少しドキュメンタリーぽくない演出や映像の撮り方もありましたが、それでもドキュメンタリーが少々苦手な自分が飽きずに見れた作品でもありました。
第18位:ライフ
第18位は『ライフ』です。B級映画のような作品に豪華な俳優陣がそろったSF映画ですね。
SFホラーとしてはとても素晴らしく宇宙と宇宙船の緊張感のある狭い空間での宇宙人との闘いは見ていて飽きません。無印の『エイリアン』を思わすような演出とかもありましたがそれでもこれ一つで十分に楽しめます。
途中から顔が出たり体が大きくなる宇宙人の姿は今まで通りのSF映画みたいでしたが、ラストの脚本と演出には衝撃をもらったのでそれを踏まえても良い仕上がりを持っている作品だと思います。
小難しい用語とかもあまり出てこないのでSF好きはもちろん、普通に映画を楽しみたいという方にもおすすめします。
第17位:哭声 コクソン
第17位は『哭声 コクソン』です。このランキングで唯一の韓国映画です。ここ最近の韓国映画は邦画をずば抜けている作品が数多くある印象でもあります。
今回の作品もかなりアイディア要素が素晴らしくそれだけでも楽しめますが、なによりこの映画に出ている俳優陣の演技は素晴らしいし、日本の俳優の國村隼の演技もいつもどおり素晴らしかったです。
後半からどう見るかでこの映画の好き嫌いが分かれそうですが好きな人ならだいぶハマる内容とメッセージ性のある作品だと思います。あまり多く語って作品を見させるより、何も伝えないで見たほうが面白さは倍増するのでこれくらいにしておきます。
第16位:劇場版 ソードアート・オンライン オーディナル・スケール
第16位は『劇場版 ソードアート・オンライン オーディナル・スケール』です。大人気アニメ作品の劇場版にしてオリジナルストーリーとして描かれた作品。
今までゲームで強かったキリトが現実で悪戦苦闘しながらもアスナの為にどんどん強くなる様はみてて良かったし、アニメで描かれたキリトとアスナの絆が改めて再確認出来、より絆が深いことが分かりました。
タレント起用した声優の演技が良ければもっと上位に踏み込めたと思います。全体的にバランス良く、ファンや初見の方でも楽しめる作品だと思います。
第15位:イップマン 継承
第15位は『イップマン 継承』です。ドニー・イェン主演のイップマンシリーズの第3作品目です。
前作、前々作で大好きな伝記アクション映画でしたが今回もアクションは素晴らしくストーリーも今までスポットを当てなかった家族について話しています。
ストーリーに目新しさはありませんがつまらなくはないです。逆にシンプルになった分とても見やすい映画になり、アクションが出来る俳優が揃ったからこそアクションも迫力がありました。ヒーロー映画を除くアクション映画としてはこの映画が第一位です。
第14位:ハクソー・リッジ
第14位は『ハクソー・リッジ』です。
沖縄戦争を舞台にひとりの兵士が味方はもちろん日本兵まで助けた実在の人物の伝記映画です。戦争映画としてみてしまうより、伝記映画として見た方が映画に入り込みやすいと思います。
ありえないと思えるような部分も彼の信念を知ればすぐに受け入れることが出来ます。この映画が日本の戦争が舞台なのにも関わらずあまり広く公開されてないのが残念です。
こういう映画がもっと世間に知ってほしいほど素晴らしい伝記映画でした。
第13位:マイティー・ソー バトルロイヤル
第13位は『マイティー・ソー バトルロイヤル』です。私が好きなソーの第3作目の映画です。
今までの神々しさや暗さから脱出してガーディアンズ・オブ・ギャラクシーみたいな色とりどりのカラフルな世界観、コメディタッチにした意外性からランクインさせてもらいました。
もちろんソーが王としての立場を考えたりと今までのストーリーもちゃんと立てられていましたし、来年のインフィニティー・ウォーを期待させる終わり方も良かったです。
第12位:T2 トレインスポッティング
第12位は『T2 トレインスポッティング』です。
前作の『トレインスポッティング』は好きな作品でした。今回も前作同様に自分の生き方を見つめなおすというストーリーや映像面でキャラクター動機や心情を映す技術力はとても素晴らしく前作を越えたといっても過言ではありません
なによりこの映画は企画が良かったと思います。普通なら前作が売れたら続編を作る流れですが、この映画は逆でこの続編を作るために前作を作ったと言わんばかりの脚本の作り方でした。
最近名作が何年もたって続編が作られることが多くなりましたが、この映画は続編が作られる理由がちゃんとしているので疑問に思いながら見ることはありませんでした。この映画を見る前にちゃんと前作を見ておくというデメリットはありますが、二つとも面白い作品ですので見ることをオススメします。
第11位:メッセージ
第11位は『メッセージ』です。私が好きな監督の一人ドゥニ・ビルヌーブ監督のSF映画です。
映像の美しさや音楽の緊迫感など技術面も素晴らしいですが、映画の構成がかなり巧みだったのは驚きでした。宇宙人とのコンタクトというより人間の心や繋がりの大切さも教えてくれた映画でもありました。
あまり話すとこの映画の良さが失われるのであまり話せませんが、ただこの映画のストーリーを理解するとオリジナリティーあるストーリーに感動しますし二回三回とまた見たくなります。とても頭に刺激が走った素晴らしいSF映画です。
さてここまで20位から11まで発表しましたがいかかでしょう?もちろんここまでの作品も良い作品が目白しですが、10位からは私が本当に今年心に残った作品がそろっています!
ちなみに、5位から1位は非常に選ぶのに悩みましたw
それでは、ベスト10の発表です!!
第10位:沈黙 サイレンス
第10位は『沈黙 サイレンス』です。
タイトル通り映画内では音楽を使わずに自然音だけのまさに沈黙そのものの映画でした。それにより、より緊張感は出ましたし、感情的な場面はより説得力を感じられました。そういうのは演技がよくないと成り立ちませんが、この映画に出てくる俳優の演技は素晴らしかったです。
神はなぜ人々を助けないのか?なぜ沈黙したままなのかという神の定義や江戸時代のキリシタン弾圧を題材にしているため、内容は少し小難しいとは思いますがとても興味深い内容になっていました。
静かで残酷な描写もあるため人によっては2回見るような映画ではないですが、まだ見てない方は見ることを強くオススメします。
第9位:ジャスティス・リーグ
第9位は『ジャスティス・リーグ』です。世間で好き嫌いが別れるヒーロー映画でしたが、私は大好きな映画でした。マジ最高!
アベンジャーズはただただチームというイメージですが、ジャスティス・リーグはチームというより家族のように思えました。それだけこのチームはとても絆が深いように感じられましたし、キャラはまた個別の映画はワンダーウーマン以外ないものの濃いメンツだらけでした。
CGがチープに感じるという意見もわからなくはないですが、キャラクターや能力がド派手なので大画面でゲームしてる感覚でみていて面白かったです。これからのDC映画が期待できる一本です!
第8位:夜は短し歩けよ乙女
第8位は『夜は短し歩けよ乙女』です。大人気小説をアニメ映画化した作品。小説の表紙イラストをそのまま動かしたようなアニメは芸術性がありました。
最初のお酒の話でこの映画の見方や良し悪しが変わるとは思いますが、見ていくなかで様々なメッセージが隠った映画だとわかります。
人と人との繋がりの大切さ、人はひとりでは生きてはいけないなど当たり前だけど忘れてしまう大切な部分をこの映画はアニメでコミカルに伝えていました。
少し変わったアニメ映画を見たいという方にはオススメですし、是非この作品みたいにお酒を飲みながら鑑賞してみてください!(未成年はダメだよ!)
第7位:ワンダーウーマン
第7位は
『ワンダーウーマン』です。はい、このランキング3つ目のヒーロー映画です。ヒーロー映画大好きですw
ただこの映画に関しては今まで期待してなかったDCがここまですごい映画が作れたという驚きと意外性があったのも含めてランキングにいれました。
「美しくぶっ飛ばす」というキャッチコピーどうり映画のワンダーウーマンは美しく、アクションもストレスがあれば清々しくなるワンダー無双で、彼女自信の可愛らしい一面も見れました。
人間を知らないワンダーウーマン目線の人という生き物、愛とはなにか、戦争がもたらす不幸な部分など社会的なところにも着目していました。今年多くのヒーロー映画が公開された年ですが、この映画がヒーロー映画ナンバーワン作品です。
第6位:彼らが本気で編むときは、
第6位は『彼らが本気で編むときは、』です。生田斗真演じるトランジェンダーの映画になります。
その生田斗真の演技はまさにトランジェンダーの人にしか見えないほど良い演技をしてましたし、恋人役の桐谷健太も繊細でその人の恋人にしか見えませんでした。この映画に出てくる俳優人の演技は全員素晴らしいです。
世間で以外とまだあまり認知されてないトランジェンダーの悲しい話でもありその荒波を越えて頑張る姿を撮しながら、家族とは一体なにかというのも捉えていました。邦画にしてはメッセージ性や訴えてるものが社会的は深いものでもっと世間に知ってほしい作品でもありました。
こういう邦画こそもっと評価されてもいい作品だと思います。
第5位:ダンケルク
第5位は『ダンケルク』です。私が大好きな監督の一人クリストファー・ノーランによる戦争映画です。
今まで見たことないクリストファー・ノーランの挑戦的な映画に加え、今までの戦争映画では味わえなかった臨場感と緊張感がありました。俳優の演技、映像、音楽はもちろん、特に銃声や爆発音などの音響がこの映画では大変素晴らしくその戦場にいると思ってしまうほどでした。
見るというより体感する映画なのでストーリーを期待しすぎるとがっかりするとは思いますが、それでもクリストファー・ノーランの味がある緊張感あった戦争映画でした。私の好きな戦争映画の1位2位を争う作品にもなりました。
第4位:狂覗
第4位は『狂覗』です。順位は4位ではありますが、2017年の邦画の中では第一位の作品です!おめでとうございます!!
久々に素晴らしいスリラー映画を見れて大変満足な映画でした。タイトル通り人の狂った部分や人の闇の部分を私たちが覗いて見るような演出だったり、教師と生徒間のそれぞれの見方や教育問題など現代の日本の社会問題を提示しながらそれを恐ろしく作りあげていました。
始まってからだんだんと背筋が凍る作品で見終わったあとのなんとも言えない良い意味での気持ち悪さと心に残る恐怖感が味わえます。少しチープに感じる演出も今の日本映画を皮肉ってる感じがして面白かったです。
昨今続く日本の実写映画連発や音だけで驚かすような安いホラーよりこういう日本の社会問題を隠さず訴える映画や、心に恐怖を植え込むホラー映画がもっと増えてほしいと同時に思いました。藤井監督の今後の活躍に期待します。
第3位:わたしは、ダニエル・ブレイク
第3位は『わたしは、ダニエル・ブレイク』です。
こちらも社会的な部分を訴えた映画で、病気で仕事が出来ず早めに手当てが欲しいのに役所の面倒な手続きが邪魔をするという面では日本でも共感できると思います。
役所も役所で好きでやっているという訳ではないと思いますが、やはり今すぐにでも解決してちゃんとした暮らしをしたいという人も大勢います。そういう人たちを社会はちゃんとひとりの人間として見てるのかと訴えた映画でした。
こういう今苦しい社会の現実がありながらもメディアや政府は隠しています。それを監督は映画を通じてこの現実を訴えた作品でもありました。
様々なシーンでとても悲しくなったり、やるせない気持ちにもなりますが主人公のダニエルの行動にはとても感動できると思います。見ている人が現実を知り、悲しくなり、そして人に優しい気持ちにもなれる作品だと思いました。
第2位:ムーンライト
第2位は『ムーンライト』です。去年のアカデミー賞で作品賞を受賞した作品ですが、受賞した事が納得できるほど素晴らしいヒューマンドラマでした。
映像や音楽は美しく、人は人の拠り所を探しているという自分でも共感できるストーリーに思わず心にきていつの間にか泣いてしまった作品でした。簡単に言えば心が洗われるという感じの作品でした。
台詞が少ない分演技が映像なのでキャラの気持ちを表すのがとても上手く、とても繊細で優しい仕上がりをした作品でした。
こちらもあまりストーリーやあらすじを知らない方が楽しめると思います。こういう作品が傑作と言えるべき映画だと思います。
さて、その傑作と言える『ムーンライト』を越えて第一位に選ばれた作品が・・・!!
ダラダラダラダラダ!(ドラム音)
ダン!!
第1位:ラ・ラ・ランド
ラ・ラ・ランドです!おめでとうございます!!
ミュージカル映画としては私が人生で大好きな作品にもなり、オープニングからその最高さあまりに感動した作品でした!オープニングから感動した作品なんてなかなかありませんよ?!
椎名林檎さんが「大切な人と一緒に見るべき」と言ってましたが正にその通りで、自分の夢より大切なのは大好きな人と共にいるということなんだと思いました。私も映画館で彼女と見に行きましたが、それがより伝わった作品でした。
もちろん夢への挫折や、夢を見ることの大切さ、恋愛要素があってのストーリーの素晴らしさから、音楽、カメラワーク、映像の美しさ、演技などどれを取っても文句の付け所がない大傑作ミュージカル映画でした!
最新の映画で私のオールタイムベスト映画に入ってるくらい終始感動できた映画でした。ぜひ皆さんも見ることを強くオススメします!
はい!以上が私の2017年ベスト映画TOP20です!
01:ラ・ラ・ランド
02:ムーンライト
03:わたしは、ダニエル・ブレイク
04:狂覗
05:ダンケルク
06:彼らが本気で編むときは、
07:ワンダーウーマン
08:夜は短し歩けよ乙女
09:ジャスティス・リーグ
10:沈黙 サイレンス
11:メッセージ
12:T2 トレインスポッティング
13:マイティー・ソー バトルロイヤル
14:ハクソー・リッジ
15:イップマン 継承
16:SAO オーディナル・スケール
17:哭声 コクソン
18:ライフ
19:ぼくと魔法の言葉たち
20:帝一の國
どの作品も素晴らしい作品たちでした!こんな良い作品を産み出してくれた全ての人たちに感謝です!ありがとうございます!!
そして今回のランキングを見てくれた皆様もありがとうございました!今年もよろしくお願いいたしますm(__)m
・・・ただ、まだ終わりませんよ?
はい、まだ終わりません。傑作や素晴らしい作品の裏にはクソ映画というものがありましてですねw
それを見てしまった私の鬱憤も早めに晴らしたいなというのも込めまして、今年もやりますよ!
ワースト映画ランキングTOP10!!
実は以外とワーストの方が人気記事というのを知りまして、実際こっちを楽しみにしてる人も多いのではないでしょうか?www
とりあえずワーストランキングは明日に発表しますので、是非見てください!ちなみにかなりひどい言葉使いになりやすいので、見る際は注意してくださいw
はい、そんな感じで!