■予告
■あらすじ
トップガンとは、アメリカ海軍に所属するトップ1パーセントのエリート・パイロットのこと。その仲間入りを果たしたマーベリックとグースは厳しい訓練を受けることに。女性教官チャーリーとの恋、ライバルのアイスマンとの激突、そして訓練中の事故によるグースの死を経て、成長していくマーベリック。やがて彼は敵ミグ戦闘機との実戦に出撃する。
■Review
『トップガン』(原題:Top Gun)は、
一躍トップスターに這い上がったトム・クルーズ主演のアメリカ海軍の戦闘機パイロットの航空アクション映画です。ケニー・ロギンスやベルリンらの曲を用いたリズム感ある映像も売りにしている作品です。
続編の話も公開してから30年たって計画されているみたいだし、個人的にも名作の中でもまだ見たことない作品でもあったので今回見てみました。正直言うならかなり退屈ではある作品かなと私は思いました。
まぁ、確かに王道でありアメリカらしいアメリカンなぶっ飛んだ映画だというのは分かります。ただこの映画は本当それ以上のものがなくって中身がなんもない「自分たちがカッコいい」と言わんばかりの主人公のようなナルシスト映画でした。
強いて良い部分を言うなら、この映画の主演である若かりし頃のトム・クルーズはこの時からかなりカリスマ性があるなというのが分かります。演技がちょっとした部分だと微妙ではありましたが、彼の演じたキャラクターとマッチしてたように感じます。
音楽も良かったかな?うん。音楽は良いんだけど、なんか同じような音楽ばかりを使ってたように感じた。世界観を統一させる為かもしれないけど、ほとんど雰囲気や曲調が同じような音楽を流されるとさすがに飽きが来ます。
本当にこのトム・クルーズが主演という事と、音楽のカッコよさという部分が無ければただただつまらないとしか思えない映画になってたかもしれないほど、この二つはいい仕事をしてくれました。主演をゲットするために今でも活躍してる俳優たちが多くオファーしてたらしいですが、本当トム・クルーズで良かったと思います。
とにかく脚本があまりにも中身が無いんですよ。確かに主人公の父親の話とか友人の死の話とかもあるんですが、大体それ自体内容もつまらないし、それらしい話もなんかどこかで見た事あるので予想がついてしまいます。
主人公と女性教官の恋愛も唐突でその展開もかなり中途半端だしダラダラし過ぎです。知らない女性をナンパして翌日あったら実はすごい人だった展開も特に驚きはしませんでした。
空中戦を売りにしてる割には得に映像からの面白さは出てきません。そもそもの話こ空中戦も昔だからなのか技術の問題化は分かりませんが結構映像が雑に感じます。その戦闘機同時の戦いも長ったらしいし、見ていて盛り上がるようなショットもなかったです。
ちょっと思ったよりもひどい映画だったなと思いました。ラストの戦いも別に卒業したてのやつらにやらせなくても良いし普通に唐突だったし、その戦いもひとつ戦闘機が逃げ帰ったから勝ちましたというスッキリしない終わり方でした。
☺☺⚫⚫⚫|⚫⚫⚫⚫⚫
2/10です。
ただただトム・クルーズがカッコいいだけの映画ではありました。映画が大好きだけど評価には厳しいよという人にはこの映画は強くおススメしません。そう人はごく僅かかもしれませんがw
はい、そんな感じで!