■映画情報
公開日/2017年4月22日
上映時間/105分(1時間45分)
監督/ウィルソン・イップ
製作国/中国・香港合作
■予告
■あらすじ
1959年の香港。町を牛耳る外国人フランクの暴挙の前にイップ・マンが果敢に立ちはだかる。しかし、それは彼の家族を命の危険にさらすことを意味していた。さらに、武術「詠春拳」の正統をめぐり、イップ・マンは死闘に挑むことになるが……。
■Review
『イップ・マン 継承』(原題:葉問3 Ip Man 3)は、
ハリウッドで活躍するドニー・イェンが、ブルース・リーの師匠としても知られるイップ・マン(葉問)の半生を描いた伝記映画の主演を勤める。
『イップ・マン 序章』『イップ・マン 葉問』の前作2作品に続いて監督は今回もウィルソン・イップが勤め、元ボクシング世界ヘビー級王者のマイク・タイソンがフランク役で特別出演してる。
色々と言いたいことがありますが、とりあえず先に言いたいのはこの映画で青年時代のブルース・リーが現れます。登場回数は少ないんですが、「本当に当時こんな人だったのかよ?!ww」と思うくらいキャラが出ててなんか笑えましたwww
まぁ、別に映画としては彼のアクションも良かったしなんか和んだんで良かったんですけど・・・w
さて、映画について話すと実はこの映画から前作までのアクション監督が変わります。ユエン・ウーピンという方に変わり、前作まで良かったアクションがどうなるか心配にはなりましたが、あまり気にしないで見れたし、むしろ前作の良かった部分を引き継いで、今風な感じに撮ってたのは良かったです。
拳での戦いは勿論ですが、今回は武器を用いた戦いやその場にある物を使ったアクションも見られ今までのシリーズの中では新鮮味があったし、見ていて楽しいものだった。
またどの戦いでもかっこいいアクションや印象に残る戦いがあるのは良かった。特に良かったのはチンピラ大勢と戦いながら息子を守るアクション、ムエタイと戦うとき奥さんを守りながらのアクションとその上から撮影した演出など何かしら好きなアクションはあるはず。
前作ストーリーがシンプルではあったが今回のストーリーはかなり濃密で奥深いものになってたのも良かった。あまり家族と関わってなさそうだったイップ・マンだったが、今回はその家族の話に重点を置いてた。
イップ・マンが子供や奥さんを守って戦う姿はかなりカッコ良かったし、身近でイップ・マンの戦いを見てた二人がどういう気持ちで見ているのかというのもこの映画でより分かる。
それが分かった上でイップ・マンはただ趣味でカンフーをやってる訳ではなく、愛するものを守る為に一番やってるんだなというのが分かった。そしてイップ・マンも自分のことしか考えてはいないで、ちゃんと家族を思いやってるというのも見れたのは素晴らしいかったです。
イップ・マンの奥さんも側にいて欲しいけど、拳法を守り他人を助けるという姿がイップ・マンらしいというのも分かっていたシーンは二人はちゃんと絆が繋がってるんだなと分かります。
イップ・マンシリーズの中ではこの三番目の作品がストーリーもアクションも大好きだと個人的には思います。よくありそうな話なのに、結構心を掴まれた話が多かったです。
少し不満点を上げるなら、唐突なアクションシーンが多かったかなという印象はありました。特にムエタイとのバトルは奥さんを守るための戦いというのは分かりますが、ムエタイ自信のキャラが結構早く終わるのでキャラとして必要性がないようには感じました。
ボクシングのマイク・タイソンも悪事を働くボスキャラではありますが戦うシーンは少ないし、あまり悪役としてのキャラの魅力はないように感じました。ただその少ない戦いの中で見せたアクションは素晴らしいです。
同じ詠春拳使いのチョンはカッコいいし、アクションも良いです。キャラも根が悪くはないというのも分かりますが、もう少し彼のキャラの掘り下げをしても良かったと思います。
別にキャラとして薄くはない感じなんですが、なんでそこまで詠春拳はイップ・マンより自分が正しいと思うのかという理由が少し曖昧ではありました。まだ金が欲しい欲をもっと出してくれてた方が良かったと思います。
☺☺☺☺☺|☺☺☺⚫⚫
8/10です。
今年公開されたヒーロー映画以外のアクション映画はあまり見れてませんでしたが、この作品が一番アクションが良かったと思います。
CGなどを使ったアクションも確かに良いですが、人と人との緊張感ある体を使ったアクションもやっぱりいいなと感じました。
はい、そんな感じで!