■予告
■あらすじ
火星で未知の生命体の細胞が採取され、世界各国から集められた6人の宇宙飛行士が国際宇宙ステーションで極秘調査を開始した。しかし、生命体は次第に進化・成長して宇宙飛行士たちを襲いはじめる。高い知能を持つ生命体を前に宇宙飛行士たちの関係も狂い出し、ついには命を落とす者まで現われる。
■Review
『ライフ』(原題:Life)は、
ライアン・レイノルズ、ジェイク・ギレンホール、真田広之など有名俳優が勢揃いしたSFホラー映画です。
一応スパイダーマンのヴィランとして有名なヴェノムの誕生秘話なんじゃないかという話もありましたが製作側は否定しましたよね。まぁ、見ててもそういう話になってしまうのも分からなくはないですが・・・www
一応楽しみにしてたSF映画でしたが、近くの映画館でやってなかったのでDVDでの鑑賞になりました。個人的に今年でたSF映画のなかでな2~3番目くらいに面白かったと思います。
とは言ってもSF映画要素はちゃんとありますが、全体的には狭い場所に潜むエイリアンと戦うというようなホラー映画要素が強いです。無印版「エイリアン」を思い出す部分もあります。
狭い空間でしかもエイリアンがいるのはわかってるけど何処にいるか分からないという個人的には大好物のホラー映画で見てて緊張感が湧きました。
しかもエイリアンは小さい姿からだんだんと大きく成長していき、姿も変貌していきます。それを見るのも面白いかもしれませんね。個人的には序盤辺りのまだ顔がないくらいの姿が恐怖感はありました。
また俳優人の演技も素晴らしいですし、キャラクターも良いと思います。俳優人が変に口で説明をするという感じではなく、エイリアンの恐怖と地球に行かせてはいけないという危機感を視聴者にそれを肌で感じてるんだよという演技は素晴らしいです。
こういうホラー映画って大抵必要のないキャラがいたり、死んでも特に悲しめないキャラもいましたがみんな好きになれたし、死んだときも悲しいです。死ぬ間際にみんなが何かをしていたり、何かを残していったという脚本の作りが良いんだと思います。
真田広之もこの映画に出てますが、彼もあの豪華なメンツでよくあの配役をゲットできたなと思います。勿論彼の演技もいいし、キャラクターもメンバーの中では冷静沈着なので好きになる人もいるでしょう。ハリウッドでありがちなアジア人のちょい役でもなく、重要な役だったのも嬉しいです。
ラストのオチも最後の最後で予想を裏切ってくれて、ちゃんとオチをつけていたのも良かったです。最後あるキャラクターが自己犠牲になるという終わりではありますが…
自己犠牲は他のSF映画で見たことある展開ではありますが、その最後の最後に予想を反してたし、とても面白い終わりかたでした。気になる方は是非見てみてください。
全体的に見ても映像は良いし、演技も良く、脚本も分かりやすい中でとてもしっかりとした映画でした。最後の最後まで作品の出来を緩まなかった良作映画だと思います。
■評価
最終評価は・・・
8/10です。
☺☺☺☺☺|☺☺☺⚫⚫
ホラー映画としてもSFとしても良い作品だと思います。今年のホラー映画に満足してないという方にはおすすめできる作品でしょう。
余談ですが、この作品で今年公開した映画鑑賞数が100本いきました。まだ今年公開の映画は色々見る予定ですが…100以上の中からランキングを作るのは大変です…ww
まぁ、頑張ります!
はい、そんな感じで!