■予告
■あらすじ
幼なじみを殺害された黒人刑事アクセル。彼は上司の反対を押し切って、真相を暴くためロスへやって来る。そして現地の二人組の白人刑事を味方につけ、悪の組織を叩きつぶす……。
■Review
『ビバリーヒルズ・コップ』(原題:Beverly Hills Cop)は、
主演のエディ・マーフィにとっては演じた刑事アクセルはハマり役として有名なアクション映画。
第57回アカデミー賞では脚本賞にノミネートされ、グレン・フライが歌う挿入歌『ヒート・イズ・オン』もヒットしました。
昔は結構テレビでよく見ていた映画でしたが小さい頃でしたから特に強い思いれはなかったし、もう最後に見てから日がたってるのでストーリーを忘れてしました。
今回改めてみましたが非常に面白い映画です。アクション映画ではあるんですがアクションを強く映してるというよりかは、どちらかと言うとドラマ部分がとても良い仕上がりでこっちの方がとても面白いと感じました。アクションとドラマ部分のバランスは少し悪いですが見ててつまらなくはないです。
映画の内容としては熱血な若い警察官が友人を殺され調査はしたいものの、今までの捜査で迷惑をかけてしまい中々仕事ができない状態になります。
この映画は警察の存在意義とは何か、ルールは絶対に必要なのかというのを分からせてくれたり、昔の警察に対しての訴えていた部分があったと思います。
命を助けるためや被害をこれ以上広くしないためにやっているのに、それがルールなので止められてしまうので見ているこちらも悔しい気持ちになります。
シリアスなような脚本に聞こえるとは思いますが、実際見てみるととても面白く笑える部分もある映画です。これは主演のエディ・マーフィの力もあったからだと思います。
彼がいたからこそとても楽しいし、演技もうまいから緊張感あるシーンはしっかりと緊張感溢れるものになっていました。エディ・マーフィのために作られたと思う賢い嘘を言う台詞も彼にマッチしてたし、そのシーンは見てて面白かったですね。
ひとつ不満点を言うとあるキャラクターがこの映画のなかではあまり出てない割りに一番うざいキャラをしてて、しかも特に彼が露出しなくても話は進むかなと思います。見ていたらもしかすると「あー、こいつだな」とわかると思います。