■予告
■あらすじ
英ロンドンに原因不明の重力異常が発生し、ソーの恋人で天文学者のジェーンが調査に向かうが、そこでジェーンは地球滅亡の鍵となる「ダーク・エルフ」の力を宿してしまう。事態を打開するため、ソーはジェーンを連れてアスガルドに戻るが、そのせいで家族や故郷を危機的状況に陥れてしまう。最後の手段としてソーは、血のつながらない弟で宿敵でもあるロキの力を借りることになるが……。
■Review
『マイティ・ソー ダーク・ワールド』(原題:Thor: The Dark World)は、
マーベルシネマティックユニバースが送るマーベルヒーローを実写化した人気映画シリーズのひとつ。
前作『マイティ・ソー』の続編で、『アベンジャーズ』の戦いから一年後を舞台に人気ヒーローのソーが活躍する作品です。
なぜ今更これを見たかというと、今年3作目が公開され、その復習をする為に見ました。
まぁ、私自身が少しこの映画の内容を忘れていたというのもありますがw
今回のレビューは少し短めです。ご了承ください。
とりあえずこの映画を一言でいうなら、エンタメ性の高い娯楽映画と言っても良いでしょう。
派手なアクション、世界観、いろんな世界に行きながらの戦い、個性的なキャラなど含めるとエンタメ性が高いです。
前作が好きな人は好きになる人と嫌いな人で別れると思いますが、私はこれはこれで別の味がして面白かったです。
前作と同じ部分は迫力のアクション。このアクションが前作より多めになりました。
そしてクスッと笑えるコメディー部分も笑えました。この可笑しな部分はソー映画の良い部分でしょね
前作と違う部分は映画がタイトル通り映像が暗いです。
これは少し見難いなと思いましたが、雰囲気に合ってたので良しとします。
前作の神秘的な演出や映像は減ってはいましたが、それでも映像は素晴らしいと思いました。
ソーとロキのコンビも良かったです。
血は繋がってませんが、兄弟らしい部分が見えたり、対立はするものの良いコンビネーションを見せてくれる部分もあります。
この映画前作よりロキを多く映しているので、敵として見ていたロキが好きになる人も出てくるのではないでしょうか?
不満点を言うなら、今回の敵キャラクターがあまり魅力なかったです。
強さや動機、最後のやられ方などあまり良いとは言えません。
だからアクションは派手でも敵が魅力ないから、あまり倒せてもスッキリはしません。
そしてこれは仕方ないのですが、やはりMCUの今までの映画を見ていないと分からない部分が出てきます。
基本初見の方はお断り状態です。
一応楽しめるのは楽しめますが、やはりMCUの今までの作品を見た方が楽しめるでしょう。