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映画『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』評価&レビュー【Review No.263】

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■映画情報


公開日/2017年2月18日

上映時間/101分(1時間41分)

監督/ジャン=マルク・バレ

製作国/アメリカ

■予告



■あらすじ


ウォール街のエリート銀行員として出世コースに乗り、富も地位も手にしたデイヴィスは、高層タワーの上層階で空虚な数字と向き合う日々を送っていた。そんなある日、突然の事故で美しい妻が他界。しかし、一滴の涙も流すことができず、悲しみにすら無感覚に自分に気付いたデイヴィスは、本当に妻のことを愛していたのかもわからなくなってしまう。義父のある言葉をきっかけに、身の回りのあらゆるものを破壊し、自分の心の在り処を探し始めたデイヴィスは、その過程で妻が残していたメモを見つけるが……。

引用元:雨の日は会えない、晴れた日は君を想う : 作品情報 - 映画.com

■Review


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『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』(原題:Demolitionは、
ナイトクローラー」「サウスポー」の演技派ジェイク・ギレンホールを主演に迎え再生へと向かっていくドラマ映画。


ちなみに原題であるDemolitionは「解体」という意味です。






タイトルのインパクトで見ましたのであらすじやこれと言ったストーリを知らないで鑑賞しました。


正直言ってしまえば一回目での鑑賞だとあまり好きになる人は少ないんじゃないでしょうか?
少し疑問に残る部分やスッキリしない感覚は残ってしまうと思います。


わたしも最初はそうでしたが、見た後に色々考えると伝えいことはとてもシンプルで伝え方が独特だったなと思いました。
だから気を抜くとすぐ置いてけぼりになってしまうかもれない映画でした。


最初クレームの手紙を書いて死んでしまった妻に関しての話はナレーションです。
このナレーションが結構多くて主人公の気持ちに共感できないなというのも思いましたが、
「妻を愛していなかった」というシーンを見て妻に関しては言葉で終らせることができるくらいの気持ちだとナレーションに関しては納得はしました




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あらゆるものを壊していく時は見ていて面白かったし、爽快感はありましたし、その破壊していく中での主人公の気持ちも感じられました。


こうして破壊していき、再生していくのは自分の気持ちと向き合っていくというのが分かります。


そして映画の中で気づいていく現実の問台にも後半からしっかりと向き合っていくのは素晴らしいです。


ただ個人的には素晴らしいストーリーだとは思いますが物足りなさはありましたし、映画全体も結構スローペースに感じました。


スローな映画だとは分かりますがそれでも映画の波はそんなに変わっていなく音楽でカバーしてる感じでした。


特にもう一回見るような映画ではないとは思いますが、とてもいい映画だと思いました。


■評価


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最終評価は・・・




☺☺☺☺☺|☺☺⚫⚫⚫

7/10です。

 


好きな人は好きだし、ハマらない人はハマらないと思います。
なので人それぞれでこの映画の価値観が決まると思います。


一応一度は見るには良いとは思います。





はい、そんな感じです!

それでは!