■予告
■あらすじ
金と名声のためだけに強大な武器を求めて世界を旅し、万里の長城へとたどり着いた、デイモン扮する傭兵ウィリアムが、60年に一度現れる圧倒的な敵を前に団結して戦う仲間と出会い、その中で戦う理由を見出していく。
■Review
『グレートウォール』(原題:The Great Wall)は、
マット・デイモン主演のアメリカと中国の合作映画作品。
監督は幅広い作品を手掛ける他、2008年の北京オリンピックの開会式の演出も担当したチャン・イーモウ監督。
映画が公開された時の評判はあまり良い評判は聞きませんでした。
なので今回DVDでの鑑賞であまり期待しないで見たせいなのか、思ったより良かったです。
ただ、これを2回目見たいかと言われたらそうではないし、全てが良かったというわけでもありません。
良い部分を言うととりあえず誰でも楽しめるエンターテイメント作品になっているということ。
あまり頭を使わないで普通に楽しめる娯楽映画です。しかし裏を返せばツッコミ部分がある映画でもあります。
私は純粋に楽しむ映画として見たので、そこまでツッコミ部分は気にはしませんでした。
それから甲冑で色分けをして、どの色がなんの所属なのか分かりやすかったのもいいです。
黒が歩兵、赤が弓兵なのここ最近の大勢で戦う映画としては分かりやすいし、
甲冑も色使いなどかっこ良かったです。
甲冑や武器などを見るだけでも楽しい映画だと思います。
ただ別に俳優の演技が素ばらしかったかと言われたらそうでもないし、逆に下手でもないです。
キャラクターの過去話は出てきますが、特に俳優人がそういう過去を背負っているという演技をしていなかったような気がする。
それから今回出てくるトウテツという敵モンスターと戦いますが、特にそこまで恐ろしく倒しても手応えのある敵という訳ではなかったです。
途中からの磁石とかは個人的にはうまくいきすぎる設定だし、
最後らへんから女王を倒せば全員死ぬという後付けしたような設定にも少し萎えました。
設定とは関係ないけど、全体的にCGはあまりクオリティとしては普通の上くらいです。
ただ後半から少しCGの雑さがあって、そういうのもあって少し気持ちが作品から離れてしまいました。
けど、全体的になにも考えずに楽しめるしB級映画感覚で見れば面白いと思います。
■評価
最終評価は・・・
☺☺☺☺☺|⚫⚫⚫⚫⚫
5/10です。
最近雨が多いから、家でなにか見たいなぁというときにはピッタリな作品です。
特にオススメはしませんが楽しく映画鑑賞するという時にはオススメかもしれません。
はい、そんな感じで!