■映画情報
公開日/2017年8月25日
上映時間/141分(2時間21分)
監督/パティ・ジェンキス
製作国/アメリカ
■予告
■あらすじ
女性だけの島のプリンセスだったダイアナが、いかにして最強の女戦士=ワンダーウーマンとなったのかが描かれる。女しかいない島で、プリンセスとして母親に大切に育てられてきたダイアナ。一族最強の者しか持てないと言われる剣に憧れ、強くなるための修行に励む彼女は、その中で自身の秘められた能力に気付く。そんなある日、島に不時着したパイロットのスティーブとの出会いで、初めて男という存在を目にしたダイアナの運命は一転。世界を救うため、スティーブとともに島を出てロンドンへと旅立つ。
■Review
『ワンダーウーマン』(原題:Wonder Woman)は、
DCコミックスの女性ヒーローで『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』でスクリーンに初登場したワンダーウーマンの単独映画になります。
『バットマンvsスーパーマン』『スーサイドスクワッド』など「DCエクステンデッド・ユニバース」の映画を見てきましたが、あまり良いものがありませんでした。
ただ、ワンダーウーマンが魅力的でしたのでこの映画は楽しみにしてました。
今回のこの映画をみて思ったのは、今の時点ではDCユニバースの映画の中で一番好きな映画という事でしょう。
ガル・ガドットは本当にワンダーウーマンにぴったりな女優ですね。
今まではあまりヒーローやキャラの掘り下げがあまりされていませんでした。しかし、この映画はしっかりダイアナにスポットを当てていました。
女だけの島で世間を知らないダイアナが知らなかった世界で色々と学び成長していく姿は素晴らしかったです。
もともと強いキャラだとは分かっていても、自分がまだ未熟だったり、戦争を終わらせたくてもすべて守れるという訳ではないという現実など
彼女の心をより強くする姿を映していた映画でした。
また彼女が世間を知らない為、少し可笑しな行動をとる姿はとても面白くて可愛い部分が見れて良かったっです。
個人的には、ダイアナがメガネをかけた姿は萌えましたwww
また、クリス・パインの演技も素晴らしく、ダイアナとのコンビ感や互いに愛している姿はピッタリでした。
戦争ではなくて普通に平和な世界で付き合っていたら応援したくなるコンビでした。
アクションもスローな部分も入れてはいますが、全然イライラしないでアクションを楽しめました。
スローシーンを使っても見た人ならわかると思いますが、とてもリズミカルで見ていて気持ちいんですよ。
勿論、そのアクションも豪快かつ爽快です。もし、ストレスが溜まっていたり、嫌な映画を見た後に見るとスッキリします。
(ちなみに、私は『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』を見た後にこれを見ましたが、とてもスッキリしました)
少し不満点を言うなら、敵キャラ(ヴィラン)がそこまで魅力的ではなかったなという事でしょうか。
動機が少しつまらなかったです。
これは気にする人とそうでない人で別れますが、ドイツ人同士なのになぜか英語で喋ることがありました。
吹替だと分からないと思います。私は字幕で見て、なんか喋ってる感じが違うなとは思いました。
ただ、私自身が特別英語やドイツ語が得意という訳ではないので、別にそこまで気にはしませんでいた。
けど、全的に素晴らしいヒーロー映画で、戦争や愛などメッセージ性もしっかりと伝わった映画でした。
娯楽映画感覚でも見れる作品でしょう。
☺☺☺☺☺|☺☺☺☺⚫
9/10です。
はい、DCユニバース映画の中ではさっきも言いましたが好きな作品です。
自身をもってオススメできる作品ですので、ぜひ見てみてください!
11月にはジャスティス・リーグが公開されるのでより楽しみになった映画でした
はい、そんな感じで!