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【ネタバレあり】実写版ジョジョの「ここが分からないよ!」を簡単解説 後編

https://animetree.files.wordpress.com/2013/07/josuke.jpg?w=652&h=366


前回の続きです。そして後編!
実をいうと前編とあわせて書いたから少し疲れてはいますが、とりあえず続きの解説!


前置きはなしで。前回の分見ていないという方は最初にこちらから見ることをオススメします。↓


では、いきましょう!




■リーゼント


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仗助の特徴的なヘアスタイルであるこのリーゼント。
劇中や原作でも、この髪形をバカにした人は誰だろうと許さねー状態になります。


映画ではこの髪形をなぜ貶したら怒るのかという理由が明らかになりません。
仮に第二章以降で話すとしても、第一章で簡単に説明できたはずです。


だから見ている人は仗助のことをただのナルシストしか思えなかった人もいたと思います。


このリーゼントは簡単に言うなら、命の恩人と同じヘアスタルにしたかったからと言いましょう。
この物語はここでは長くなるので話しませんが、気になる方はコミックやアニメを見てみてください。


この助けてくれた人の特徴であったリーゼントヘアを自然的に真似るようになります。
「髪形を貶される=憧れの人を侮辱された」となり、彼の怒る理由になります。




■虹村兄弟の父


ラスト辺りで虹村兄弟の父は化け物であると判明します。
兄の形兆は父を殺してくれるスタンド使いを探して弓と矢を使っていました。


そんな父が化け物になった理由は映画では「バチが当たった」
堪ったもんじゃないですよ


勿論こんな理由で納得した方は中々いないと思います。いたらコメントください。お待ちしております。


では、その父のがなぜ化け物になったかというと原作では元々3部のボスキャラDIOの配下でした。
彼もスタンド使いではありましたが、どんな能力だったかは判明されてません。
彼は配下ではあったものの、DIO肉の芽を埋め込まれます


http://stat.ameba.jp/user_images/20140413/23/flame007/a0/d4/j/o0392041612907956193.jpg


肉の芽は信頼できない配下に埋め込むことにより、DIOのカリスマを感じるようになり彼に従うようになる。
しかし、DIOが倒されて肉の芽を植え付けられたままの彼は、肉の芽が暴走してしまい全身を侵食して化け物の姿にされてしまいました。


つまり彼は罰が当たった訳ではないということになります。
しかし、これも映画にするとかなりの説明や前の部の話も織り交ぜないといけないから省いたんだと思います。
それでも「バチが当たる」というのはさすがにひどい理由です。まだ「今はもう死んだスタンド使いにやられた」くらいでも良かった気がします。




■康一のスタンド


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動画の通り、神木隆之介演じる康一も矢で刺されてスタンドを発動します。
ちなみにこの動画は盗撮ではなく、公式がアップした本編映像です


このスタンドは劇中攻撃しようとはしましたが、なにもできなく終わり、仗助の時間稼ぎとして使われました。
なんか残念な話です。


このスタンドは「エコーズ」と言います。
この姿の場合の能力は「相手に音を染み込ませる」という能力。でかい音を耳元に付けて精神的にダメージを与えたり、踏切の音を出して相手に電車が来たと思わせるという応用が利くスタンドです。


この姿と言いましたが、実は康一が心の成長をすると共にスタンドもACT2,ACT3と成長していきます。
この二つの姿を見たいという方はぜひ漫画で見てみてください。


それにしても、実写になると髪が逆立つのはなんか笑えますね




■爆弾のスタンド


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動画にも出てくる髑髏顔した小さいスタンド。これは4部のラスボスでもある吉良吉影のスタンド「キラークイーン」の能力。第二の爆弾「シアーハートアタック」。


http://www.officiallyjd.com/wp-content/uploads/2012/05/20120525_tokyofashion_27.jpg


キラークイーンの左手の甲に埋め込まれていて、発射すると体温を探知して標的まで追尾する爆弾。
接触すれば爆発します。
ちなみに、形兆が手でどかしましたが実際アウトです。


まぁ、結局は原作と変わらず形兆は弟を庇って死んでしまいます。
ただ死ぬには変わりありませんが、やったスタンドは原作だと違います。
原作だと音石明の「レッドホットチリペッパー」というスタンドが形兆を攻撃しました。


このチリペッパーは個人的に好きなスタンドの一つではあったので、出てくれなかったのはちょっと寂しかったです。





■部屋


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この部屋のシーンはさっきの吉良の部屋です。ちなみにこれ、エンドクレジット途中ででる映像ですが、公式がこういうのも出してくると訳が分かりません。


吉良吉影は30代のサラリーマンでありながら、15年にも渡り手の美しい女性を狙っては殺してきた殺人鬼です。もちろん男性が邪魔をすれば構わず殺します。
この女性の手は吉良自身のフェチであり、こうしてきれいな手を残して女性を爆発して殺していきます。彼自身は手が好みで、女性自体は全く興味がありません。


3位nトロフィーは彼自身はかなり優れた能力を持っていますがわざと3位で終らせています。
理由は「1位になって目立てば敵が出来てしまい、心の平穏が失われる」ということ。
ここから分かる通り、彼は殺人鬼ではありますが、平穏な生活をしたい普通のサラリーマンとして暮らしていきます。


仮に続編があったとして、この植物のような心を求める平凡なサラリーマンでありながら自分の欲の為に殺しをするというキャラを演じれる俳優がいるかどうか・・・
似ている人は多くいたとしても、このキャラを演じれそうな俳優は今のところ思いつきません。






はい、長くなりましたがとりあえずここまでにします。
もしこの映画を見た人で分からない所があったらコメントください。追加して説明をします。私で良ければww


けどやっぱ序盤13分無料でみせるのはどうかしています。
アニメで1話を無料配信するというのはありますが、これはやりすぎです。なんてたって見た人からすればお金を払ったわけですから。


とりあえずこの映画の行きつく先がどうなるか分かりませんが、映画を通じて少しでもジョジョに興味をもってもらえれば個人的には嬉しいです。
漫画やアニメは面白いのでぜひ見てみてください





はい、そんな感じで!

それでは!