■予告
■あらすじ
事故の起こった「ジュラシック・パーク」にかわり、新たにオープンした「ジュラシック・ワールド」では、ジャイロスフィアという球体の乗り物でめぐる恐竜見学や、モササウルスの水中ショーなどで人気を博していた。さらなる人気を獲得したい責任者のクレアは、飼育係オーウェンの警告も聞かず、遺伝子操作により、凶暴で高い知性をもった新種の恐竜インドミナス・レックスを作り出すが……。
■Review
『ジュラシックワールド』(原題:Jurassic World)は、スティーブン・スピルバーグ監督の大ヒット作品のひとつ『ジュラシック・パーク』シリーズの第四作目になります。
前作『ジュラシック・パーク3』以来14年ぶりの続編作品です。
私は『ジュラシック・パーク』は大好きな映画です。一番多く見た映画のひとつでもあります。
今回は先日放送された金ローでやっていたやつをレビューします。
カットや新しい吹き替えがありましたが、別にそこは気にしないでやっていきます。
一応言うなら新しく吹き替えされた山本耕史は下手でした。
『ジュラシックパーク』は色々思い出がある良い映画ではあります。その前作の良い部分や、前作に出てきたものが登場したりと、今までのファンにはうれしいサービスがてんこ盛りな映画でした。
私個人も本当に心を動かされた映画ではありましたね。
隠れているときの恐竜が迫りくる食べられるか分からない緊張感や、食べられたときに恐怖とグロさなど、それがこの作品ではよりバージョンアップしてよりエンタメ性の高い映画になっていました。
恐竜のCGは素晴らしいです。ちょいちょいCGぽいなと思うシーンもありましたが、大体はそれほど気にすることもないです。
ジュラシックワールドのテーマパーク感も遊び心やわくわくするシーンもあり楽しかったです。もっと見たかったですね。
そういうワクワクする部分に人間ドラマや、隠されたメッセージもありました。
メッセージに関しては、生命は人の手で作っていいのか。人の手で作った生命が殺したりしたらそれは作った人が悪いんではないかなど、そのシーンの一つ一つに込められた訴えがありましたね。
そういうのは感じられる部分では大人も楽しめるし、子供はその恐竜の迫力に魅了されるでしょう。
人間ドラマに関しては、せっかく楽しく一つのシーンで訴える部分があるのに長々と会話など入れていたので、正直うっとしいです。
長い会話などをやるなら、もっとアトラクションなどを見せたり、恐竜の姿を多く見せても良かったと思う。
私の記憶の中では、この映画はシリーズの中ではあまり恐竜が出ていないように感じました。
個人的に主人公のクリス・プラットが演じたキャラより、劇中に登場した兄弟が結構好きでしたね。
特にお兄ちゃんは携帯で女の子の画像を見ていたのに、恐竜を見たらそれに夢中になる姿は可愛いし、共感できます。結局男はそういうのに弱いんですよwww
だから、そこでも今までのファンとか大人の男性はそういうのを見て、昔の子供時代を思い出す描写ではありますね。
それ以降子供のように、いろんな恐竜が出てくるシーンとかずっと興奮していた私がいましたwww
不満点を上げるなら、さっきの人間ドラマが堅苦しいく鬱陶しいのと、ヒロインですね。
結構ヒロインの女アピールが協調し過ぎだなとは思いました。パニック映画でもありスリラー映画でもあるこの作品で、派手な髪形やヒールは見ていて萎えました。
公開しているときにも言われていた「ヒールを履いたまま走れるのか」というのも、今見ても少し気になりますね。
なんか普通に責任者よりかは、兄弟のシングルマザーとかでも良かった気がします。
☺☺☺☺☺|☺☺☺⚫⚫
8/10です。
とても楽しめたエンターテイメント性の高い映画でした。子供でも大人でも十分に楽しめる映画だと思います。
続編が決まっているみたいなので、今から公開が待ち遠しいです。
はい、そんな感じで!