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映画『燃えよドラゴン』評価&レビュー【Review No.222】


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■映画情報


公開日/1973年12月22日

上映時間/98分(1時間38分)※英語版

監督/ロバート・クローズ

製作国/イアメリカ合作

■予告


■あらすじ

ミスター・ハン(シー・キエン)が3年に1度開催する武術トーナメントへの招待を受けた少林寺の高弟リー(ブルース・リー)は、国際情報局のブレイスウェイト(ジェフリー・ウィークス)に犯罪組織の疑いが高いハンの島の内偵を依頼される。準備の為に一度帰郷したリーは家人から、数年前ハンの屈強な手下オハラ(ボブ・ウォール)の仲間達によって追い詰められた妹スー・リン(アンジェラ・マオイン)が自害を遂げた事を聞き、ハンへの復讐を誓う。

引用元:燃えよドラゴン - Wikipedia

■Review


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燃えよドラゴン』(原題:Enter The Dragon)は、空手映画ブームの火付け役となった主演ブルース・リーの人生最後の主演作です。

少林寺拳法を武器に巨大な悪と戦うヒーロー映画。






この作品を見て思ったのは、とにかくアクションが良かったというのと、なんでみんながそこまでしてブルース・リーのモノマネをしたがるのか分かったような気がしました。
言ってしまえばこの映画ストーリーもシンプルだし、アクションは色々と目が離せない良いもので、特にこれと言ったコメントはあまり思いつきません。


ですが、とりあえずアクション映画や武道を題材にした映画を見たい場合はこの映画は強くお勧めします。
さっきも言った通りとにかくシンプルなストーリーではありますが、何も考えずにただただその凄さを感じ取るというような映画だと思います
まさに「考えるな、感じろ」というセリフがぴったりな映画です。


とりあえず色々調べていると、蛇とかアクションとか今のようにCGを使わないし、スタントマンも使わないので、最初から最後まで緊張感と熱いアクションを見れます。そのアクションの撮り方も素晴らしいし、いろんなレパートリーのアクションも見れますので見ていて飽きませんでした。




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強いて不満点を上げるなら、もっとキャラの掘り下げと一つのシーンを短くしてほしかったです。


キャラ自体はその人が出てきてバックストーリーが出てきますし、キャラそれぞれに魅力はあります。ただ敵は恐ろしいには恐ろしいですが、個人的にはもっと残虐な部分を見せてもいいのではないかと思います。
また、ブルースリー演じた主人公の家族についてもバックストーリーがありますが、それ以降あまり彼から家族については話さないので、彼が家族に対する気持ちは前半は薄い印象でした。
しかし、後半からその憎しみなどが出てきて良かったです。前半をもう少し家族に対して映していれば良かったなとは思います。


一番気になったのは、船が停泊しているシーンです。これが結構長いです。
さっきのキャラのバックストーリーが流れますが、それ以外では船を映してその近くに住んでいる人のシーンを映すのを繰り返します。貧富の差を見せたかったのは分かりますが何回も同じのやるとしつこいです。


■評価


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最終評価は・・・




☺☺☺☺☺|☺☺⚫⚫⚫

7/10です。

 


シンプルなストーリーに素晴らしいアクションを見せてくれた良い映画でした。
映画好きの人はもちろん、休日に何か映画を見たいという方にはちょうど良い作品かもしれません





はい、そんな感じで!

それでは!