■予告
■あらすじ
兄の遺志を継いで地球内部のマントルを貫く裂け目を探す地質学者トレバー(ブレンダン・フレイザー)はアイスランドの火山を調査中に山麓の洞窟にあった深い竪穴に落ちてしまう。するとそこには太古の植物や動物が生息する驚異の世界が広がっていた……。
■Review
『センター・オブ・ジ・アース』(原題:Journey to the Center of the Earth 3D)は、SF文学の巨匠ジョール・ブルーヌの『地底旅行』を映画化したものです。
東京ディズニーシーに同じアトラクションがありそれも地底旅行が元にはなっていますが、映画の配給や製作などはディズニーは担当していません。
また、デジタル上映によるフル3D実写映画は日本ではこれが初めての全国公開された映画ではあります。
良くも悪くも映画としては娯楽映画で十分に楽しめる映画だと思います。
今の小さい子が見ても楽しめるとは思います。
個人的に一番面白かったのはトロッコのシーンと、イカダで海を渡るシーンが見ていて楽しかったです。
トロッコはジェットコースターのようにハラハラして見て楽しかったです。
この映画は冒険をする映画なのでストーリーが弱くなるのは仕方ないとは思います。
ただ、それにしてもそれっぽいストーリーでちょっと複雑な割には少し薄いかなと思いました。
そもそもキャラが全体的に魅力的ではないし、演技もあまり良いとは言えません。
薄いけどストーリーは良いものではあったから、そこを少し強くすれば冒険としてもキャラの気持ちも両方楽しめた映画だったと思います。
2008年公開ではありますが今見てもCGがチープ過ぎます。
この年に公開された映画『アイアンマン』は当時としてはCGとかすごく今見ても同じ気持ちになれるから、
「古いからしょうがないよね」とは厳しいようですが言えません。
だから見ていて楽しい部分はあるんですが、演技力とCGのせいで緊張感ある場面でもあまりドキドキしませんでした。
ただ、全体的にはテンポはいいです。
序盤はダラついてるなとは思いましたが、冒険シーンなんかはポンポン次のシーンにテンポよく行きます。
さっきも言ったけどストーリーは薄いが構成や内容は悪くはありません。
だから、ほとんどがこの映画を見てもクソ映画とは思わないし、二度と見たくないとは思わないんじゃないかな?
大人でも子供心くすぐる内容はありましたし
けど、流石に濡れたのに次のシーンですぐ服が乾いたり
汗ばんだ服がシーンによって濡れ加減が変わるのはやめようぜとは思いましたがw
まぁ、B級映画感覚で見ることをオススメします
■評価
最終評価は・・・
☺☺☺☺⚫|⚫⚫⚫⚫⚫
4/10です。
なんだかんだ楽しめた部分は楽しめました。
変に構えないで、なにも考えずに見れる映画だと思いました。
続編があるらしいのでそちらも見ようと思います。
はい、そんな感じで!