どうも、KOUTAです。
今回は、レビューをしそこねた映画や短く終わってしまうような映画をレビューしていきたいと思います。
今回はジャンルはバラバラですが、洋画を3本まとめて紹介していきます!
ちなみに、このコーナー手抜きなんじゃない?と思う方もいると思いますが、手抜きではありません!
本当に1つの記事にするには短くなってしまうので、こうしてまとめて1つの記事にしているだけです。
ちゃんと映画1つ1つのレビューには愛情があります!嘘ではないです!!
だけど、編集はめちゃくちゃ楽です!
では、いきましょう!!
『許されざる者』(原題:Unforgiven)
■予告
■Review
クリント・イーストウッド監督による西部劇映画。1993年の第65回アカデミー賞で見事作品賞に選ばれた作品。
結構人を選ぶ作品だと思いますが、よく見る西部劇よりかはかなりリアルな描写がたくさんあります。
銃はすぐに暴発、中々当たらない銃弾、当時の人間の惨酷さなどをリアルに表現していました。
男の渋さや老いの体でも戦う姿は見ている男性陣の心を響かせるでしょう。
特に人の描写は細かく描かれていたと思います。
人間を殺してしまい後悔する姿や、この映画に登場するキャラが誰も正義や悪に分かれていないということ。
さっきも言いましたが、カッコいい西部劇では描かれないリアルさと人間描写の描き方は素晴らしいと思います。
普通の西部劇として見始めるとガッカリするとは思いますが、最後まで見ても損はないと思います。
最終評価は・・・
☺☺☺☺☺|☺☺☺⚫⚫
8/10です。
『ピザ!』(原題:Kaaka Muttai)
■映画情報
リリース日/2017年4月4日
上映時間/91分(1時間31分)
監督/M・マニカンダン
制作国/インド
■予告
■Review
DVDでの鑑賞です。てか、DVDしかありませんでした。この映画なぜDVDスルーにしてしまったのか謎です。
普通に全国で公開してもいいくらいの素晴らしい出来でした。
学校に行けずに石炭を集めお金を作る2人の貧民街の兄弟がピザを食べるために頑張る話。
とにかく兄弟がとても可愛らしく、ピザを食べるために貧民街の子供らしい考え方で目標に突き進む姿は本当に応援したくなります。
この子供の演技も素晴らしいし、脚本もよく考えられているなと思います。
また、社会的な話や差別の話も出てきます。これも変にうざったく出していないで、ちゃんとストーリーに沿って訴えていました。
結構貧民街の暮らしがリアルな部分が多いため、コメディー映画ではありますが、ヒューマンドラマやドキュメンタリーとして見ることもできました。
個人的にはラストは少しもやっとした終わり方でした。
けど全体的に素晴らしい映画だと思います。
最終評価は・・・
☺☺☺☺☺|☺☺☺⚫⚫
8 /10です。
『縞模様のパジャマの少年』(原題:The Boy in the Striped Pyjamas)
■映画情報
公開日/2009年8月8日
上映時間/95分(1時間35分)
監督/マーク・ハーマン
制作国/イギリス
■予告
■Review
当時の戦争中のドイツを題材にした映画では、変わった路線の映画でした。ドイツ側の子供とユダヤ側の子供の友情を描いた作品。
日本の配給がディズニーというのも驚きです
そこにたどり着くまでに少し時間かかり過ぎかなとは思いましたが、子供目線の戦争や差別の表現は新鮮ですし、
嘘偽りのない子供だからこそ、より戦争の悲しさなどがひしひし伝わりました。
色んな戦争映画は色々見てきましたが、大人は本当に勝手だなと思えたのはこの戦争映画が初めてです。
子供が主人公だからこそ、味わえるものであり、絶対に感じないといけない題材でもありました。
ラストらへんは子供だろうと容赦無い現実が待っている衝撃のシーンは本当に私も少し予想はしていたにも関わらず
言葉にできないものでした。
見終わってから本当に戦争はいけないなと思えた作品の一つになりましたね。
社会の授業で戦争の話はするとは思いますが、この映画を生徒たちに見せてはいかがでしょうか?
最終評価は・・・
☺☺☺☺☺|☺☺☺☺⚫
9/10です。
はい、いかがでしょうか?
今回の作品たちはオススメできる映画でしたので、ぜひ一度見てみてください!
はい、そんな感じで!