■映画情報
公開日/1995年3月25日
上映時間/110分(1時間50分)
監督/リュック・ベンソン
製作国/フランス・アメリカ合作
■予告
■あらすじ
舞台はニューヨーク。家族を殺され、隣室に住む殺し屋レオンのもとに転がり込んだ12才の少女マチルダは、家族を殺した相手への復讐を決心する。
■Review
『レオン』(原題:Léon)は、リュック・ベンソン監督によるアメリカとフランス合作のクライムアクション映画です。
映画好きの人なら誰もが知っているような映画です。パッケージだけは見たことあるよという人なんかも少なくないでしょう。
ここ最近良い映画が見れなかったので久々に名作に手をつけてみました。
やはり最高ですね!素晴らしかったです!
殺し屋のレオンとマチルダという女の子の愛の物語を描いています。
アクションというジャンルではありますが、このテーマの方が一番強いでしょう。
この2人のキャラがかなり際立っていて、物凄く2人の絆を感じられました。
レオンはレオンでアクションはクールで格好いい割りには、心優しい部分もあり、少しお茶目な可愛らしくユーモアあるキャラでした。
マチルダは可愛いというのもそうですが、彼女が殺しのテクニックを身に付けたい動機もシンプルで受け入れやすいし、
格好いい部分のギャップもあって良かったです。
彼女の演技は素晴らしいです。流石ナタリー・ポートマン、小さい頃からカリスマ性はありました。
唯一2人が水掛け合いでジャレ会う姿も微笑ましいし、
ドアの覗き穴にガムをつけ、現れた敵を倒す2人のコンビネーションはシンプルながらも格好良くてそこからまた二人を応援したくなります。
結構2人に対して色んなシーンに見ているこちらが色々感情を貰えるのは中々珍しかったです。
喜べたり、悲しめたり色んな感情を共有できる素晴らしい作り方だったなと思います。
もちろんアクションも見ごたえあります。
さっきの2人の魅力もそうですが、レオンの序盤とラストのアクションは本当にクールです。
キレがあるアクションというよりかは、スパッと終わらしてくれるアクションなので無駄にごたつくようなアクションではないのも好感です。
また敵側も変にたくさん出るわけではないのに、その悪の存在感や悪名なども短い出番でありながらしっかりと存在をアピールしてました。
これのボスキャラを演じたのはハリー・ポッターシリーズのシリウス・ブラック役でお馴染みのゲイリー・オールドマン
彼の演じ方も素晴らしいですし、行動やちょっとした姿で悪いやつなのにどこか好きになってしまう魅力も持ってた素晴らしい敵キャラです。
アクションも素晴らしいし、キャラも皆好きになれて、
2人の絆と悲しい愛の物語にも感動できました。
本当に映画好きの方は見ることをオススメします。
■評価
最終評価は・・・
☺☺☺☺☺|☺☺☺☺☺
10/10です。
( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆
久々に満点です。是非見てください!
少し近況報告ですが、今年上映された映画が少しずつDVDのリリースがデジタル配信がスタートしました。
そろそろ見れなかった2017年映画と最新の映画のレビューだらけになります。
ちょっとずつではありますが、昔の映画やスター・ウォーズもまだ見れてないやつがあるのでレビューできたらいいなと思います。
はい、そんな感じで!