■予告
■あらすじ
落ちこぼれのミュージシャン、デューイは、良家の子女が通う小学校へ代用教師として潜り込み、毎日子供たちにロックを教え込む。あげくの果てに、学校に内緒でバンド・コンテストにも出場しようと企むが……。
■Review
『スクール・オブ・ロック』(原題:The School of Rock)は、コメディ俳優ジャック・ブラック主演のミュージカルコメディ映画です。
またこの年のゴールデングローブ賞で、主演男優賞にノミネートされました。
一度昔見ましたが、思いだかしたかのように今回見ました。特に理由はないです。
ジャック・ブラックは好きな俳優ではありますが、この映画の彼の演技やキャラクターは素晴らしいです。
彼の為に脚本を書いたとは聞きましたが、本当に彼にピッタリな映画でした。
映画は小学生の子達がロックをやる映画で、彼らが大人たちにロボットのような教育を受けている所から
だんだん彼らが子供らしさが出てきていくのは見ていて楽しいです。
どちらかと言えば大人に向けたメッセージがあります。それが分かりやすいテーマで難しく考えなくていいし、すんなりと受け入れやすいメッセージ性の強いものになっています。
小学生が出てるから、コメディは子供らしい訳ではなく、ジョークや策略戦なので笑わせるので大人でも楽しく見れます。
その子供たちの演技も素晴らしいし、ほとんどの子達にスポットを当てているのにそれぞれが個性的で好きになれるキャラクターになっていくのは素晴らしいです。
ロック演奏などを実際に子供たちがやっているのはスゴいです。
どれだけ練習していたかは分かりませんが、彼らの演奏は聞いてて変だとは思えませんし、聞いてて楽しいですね。
その音楽も単体で聞いても素晴らしいと思います。
つまり映画の映像と一緒に聞かなくても、通勤通学の時や散歩するときなどにも聞いてられる曲です。
最近のミュージカルの曲はそういうのがあまりないです。それがこの映画にはありますし、劇中のロック曲も有名なものが揃えているのでロックファンには嬉しいです。
不満点をいうなら、
最後に一部のストーリーを視聴者に身を委ねたのは映画の出来からして惜しい部分だなとは思いました。
「結局学校の問題はどうなったのか」「デューイのその後は」など
変な方向にはいかなかった映画ではあるけど、それぞれのサブストーリーがあってそれの結末がどうなったのか気になることがありましたね。
それがこの映画の良いところでもあるし、悪いところですかね。
変に脱線しなくて良かったけど、学校や主人公の人生もやってるならそれに関しての結末も見たかったのはありました。
そんな感じですね。
■評価
最終評価は・・・
☺☺☺☺☺|☺☺☺⚫⚫
8/10です。
休みの日とかに見るには最適な映画です。
あまりこの映画を見て嫌いになる人はあまりいないはずです。
オススメですので、是非見てみてください!
はい、そんな感じで!